推しは、獰猛な鏡。

推すことは生きること。
大袈裟だと自嘲も出来ぬくらい、
もうその沼の底はずっとずっと
深いところまであると
いつからか自覚していたはず。
推しの存在は時に荒く爪を立て、
日常生活にさえ影響してしまうけど
投影した鏡にいつも私がいること。
推しとオタクは歪んだ鏡を
合わせた象徴だから、
憎くも愛しく、苦しくも美しいと
思ってしまいます。
この物語は主人公と男の子、
どちらの視点で拝読しても
感情移入出来る作品だと感じました。

乱文お許しください。
続きも楽しみにしています。