夢や勇気を持たせてくれるお話

生き方について考えることができました。
性についてのことだけでなく、「ああしたい」「こうしたい」という、自分の夢、理想について周りの目線などで悩んでいる人はぜひ読んでみて欲しい。
作者さんのように良い人に囲まれるわけでもないかもしれない、上手く夢や理想を貫き通せないかもしれない。だけど、これを読めばきっと、「うまく行かないとしても一歩踏み込んでみよう」そんな勇気を持てると思う。
勿論私も、数年悩んでいたものに踏み出してみようと思う。
ありきたりな言葉かもしれないけど、
『何かをするのに遅いなんてことはない、まずはやってみる』

ここからは、1つの文学作品としてのレビューを。
作者さんの心優しさが伝わる、落ち着いていてスラスラと読みやすい書き方。
各話ごとの切り方もよく、程よく続きが気になりながらも、自分の好きな所で、読み止めることができる構成。
ちなみに、私はふとネットサーフィン中に見つけ、一話からこのレビューを書くまでPCに張り付いている。
それくらい読むことにストレスを感じない自然で優しい文章になっている。