彼等が対立する垣根を越えて見た景色は?

人間族の正の感情のバランサーとしての神族、負の感情のバランサーとしての魔族。

そういう考えもあるのだと興味深かったです。

得てして私たちは、正と負、善と悪、正と邪など二項対立で考えがちですが、それらをひっくるめて一つのものとして解決できることが多々あるのではないでしょうか?

私たちが抱える負の感情は、それを無くさなければならないとかいうのではなく、そうした事も認め、飲み込んで、そうしながら生きていく。

それが人間なのだと、わたしは、この話を読んで考えたことでした。

ステキなお話しをありがとうございます。

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