鬱極まると人間は本当に生活に支障がきたす程不能になるのだろうか?

ある事故により主人公の恋人が事故にあい目覚めない日々が続き心をむしばまれていく主人公。さらにあることを切っ掛けにより自身の心に傷を負わせてしまう。
そのせいで生活障害を引き起こしてしまい、それを支えてくれたのが他の編の女主人公だった。その彼女の支えで何とか立ち直り、ずっと目覚めない恋人の代わりになってしまった別編の女主人公だった。3年間後に奇跡的に覚醒した元恋人と現恋人の間で心が揺り動かされる主人公。最終的には元の鞘に収まるのだが、3年もの月日がたっているのに元カノ(付き合っていた期間は読み間違いでなければ約1年半)のほうにもどるってどれだけ魅力的な女なんだよと。
よくある男視点の二者択一の恋愛物語だが、文章はよくかけていると思う。