第二部の姉と同じ境遇に遭っても

目を覚まし、心の混迷から抜け出た後は設定の性格のためかひたすら前向きで健気?を体現したような物語の進行でした。SFと家族愛を混ぜたような感じの内容で、涼崎姉妹の出生の秘密が明かされ、第四部の物語の鍵となるSF要素のADAMという言葉にどのように関わって来るのかを知る事ができる話でした。
やはり、他の編同様、主人公の結末を知るには第五部を読む必要があるようだ。