悲しくも『あぁ、良かったな』となる作品が読みたい人へ

途中までエリーを推していたのですが、まさか死んでしまって───正直私もかなりショックでした。
ですがそれを乗りきって、エリーの分まで生きていこうとする主人公の前向きな気持ちと、私自身の悲しさがない交ぜになり、私としてはかなり印象に残る作品でした。

そもそも私はハッピーエンド至上主義なのですが、なるほどこういう結末もあってもいいのか・・・と染々と思ってしまいましたよ。