グレゴリーさん、貴方は探偵になる運命だったんですよ。

評価? フォロワー数?
そんなものは気にせずに、まずは一話を読んでほしい。

主人公のグレゴリーさんは、「自分は警察官の採用試験に幾度も落ちた、だから探偵を始めた、だが全く繁盛しない、自分でもどうしたら良いのか分からない……」なんて哀しい自己紹介をしてますけど、騙されないでください。
この人は格好いいです。必死にダメ人間だと思い込んでいるようですけど、行動の端々、言葉の節々にセンスの良さが滲み出ています。無自覚なイケおじです。

また、本作に登場するグレゴリーさんの友人や情報屋さんも、皆凄く個性があって良い。
ネタバレになってしまうので詳しい紹介は控えますが、グレゴリーさんのお友達はめちゃくちゃ良い人で微笑ましいです。
情報屋さんとの関係も、これからがきっと面白いところ。
どんな展開が待っているのか、非常に気になる作品です!