第伍拾壱話

最近の車は凄いもので、ラインをはみ出したりするのを防いでくれたりする。

追突防止のための機能もついている。

化学も進んだものだ。

ただ、いつも通る道で一つだけ不可解な事がある。

何も無い、誰も無いところで作動する追突防止機能。

一応ブレーキは踏んでみるが、特に変わったことはない。

そして今日も同じ場所でなる警告音。

そこには何がいるのか……。

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超短編集 鴉河 異(えがわ こと) @egawakoto

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