頭上の星を見上げて

主人公は負けています。
負けて負けてぼっこぼこです。
立っているのがやっと、リングの床しか見えません。
そんな話だっけ。たぶん。

昼休み、テレビで昔の同級生が売れっ子俳優となって
インタビューに答えています。
スターですな。お星さま。
遠い世界の人。
でもそこまでたどりつくにはいろいろあったみたい。

記憶と、インタビューと、目の前の現実と
対比が鮮やかですな。

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