第2話 リーシア

りっくんとりゅうは一緒に行動することを決めて

ゲームをはじめた


「りゅう、まずは仲間を見つけよう」

「でも、そんなすぐに仲間になってくれるのかな

 ?ゲームだとそいつと戦って仲間にしていくだ

 ろ?」

「確かにそうだな……とりあえず街を歩いてみよ

 う。」

「うん。そうだね。でも俺らこんな弱い装備で戦

 えるのかな??」

「りゅうは手持ちに10000ゴールドあると思うよ」

「本当だ!気づかなかった」

「ここには装備のショップや武器のショップもあ

 るからそこで買うんだよ」 

「なるほど本当にゲームの世界みたいで面白いな

 りっくん」

「うん!じゃーまず武器をそろえよう。この近く

 にショップがあると思うから」


そして二人はショップに行った


「うわー!剣とか盾とか装具があるじゃん!」

「さーここから選ぼう。でも使いすぎると食事

 とかできなくかるから気をつけようね」

「そっか。じゃーとりあえずこの剣と盾買うよ」

「僕も剣と盾買うよ」


そして二人は剣と盾を手に入れた


「俺もー残り5000コインしかないよーりっくんは

 ?」

「僕はのこり6000コインだよでも敵を倒していく

 とコインはもらえると思うよ」

「そっか!早く戦いてー!!」


そう言っている竜の背後に誰かが近づいてくる


「りゅう離れて!!」

「え?! ゴ、ゴブリン!!」

「りゅう戦うよ」

「うん!!」


そして二人は協力してゴブリンを倒すことができた


「やった!!倒したお互い少しダメージくらっち

 ゃったね」 

「りゅうみてコインだよ!」

「本当だ!なるほどこうやってためていくのか」

「早くこの傷治さないとな……」


その時誰かが喋りかけてきた


「あのー……大丈夫ですか??」

「ん??え?!ウルフだ!」

「りゅう落ち着けまずは話しを聞こう。こんにち

 は僕たちは勇者です。先程ゴブリンと戦って少

 し傷をおいまして……」

「そうですか……あ、自己紹介が遅れました。

 私はウルフ族のリーシアと申します。その傷治

 しましょうか??」


すると二人は


「いいんですか?!」

「もちろんですよ。ではキュアー!」


そうすると二人の傷はまたたく間に治っていった


「ありがとうございます!あのー……よかったら

 ぼくたちの仲間になってくれませんか??」

「私がですか??」


そうすると竜は言った


「俺たち魔王を倒さないともとの世界にもどれな

 くてさー今仲間を見つけてるんだ」

「魔、魔王ですか?!あんな恐ろしい者に……」

「そんなに恐ろしいんですか??」

「えー昔この世界を滅ばせる寸前まで追い込んだ

 と言われています。でも近々大地の変形や地震

 など奇妙なことが起こっておりまた復活したか

 と言われております……」


竜は何かに気づいたように言った


「だからか……」

「どうした?りゅう?」

「いや、僕らがこの世界に来た理由は魔王が復活し

 て再び魔王を倒してこの世界を救うためだと思っ

 てさ」

「なるほど……そういうことか……」


竜とりっくんはリーシアに頭を下げお願いした


「どうか、僕たちと戦ってくれませんか??」

「分かりました。一緒に魔王を倒しましょう!」

「本当ですか!!ありがとうございます!」

「僕の名前はりっくんと呼んでください」

「俺の名前はりゅうと呼んでくれ」

「私はリーシアでお願いします」

「リーシアこれからよろしくな!」

「よろしくお願いします。りっくん、りゅう」



竜とりっくんはウルフ族のリーシアと仲間になった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

落ちこぼれの勇者は立ち上がる @shungo1126

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る