概要
『今ねえ、私たちまたあのバス停に来てるの! Iちゃんも今から来ない?』
ホラー同人誌を作るため、雰囲気のいい写真を撮れる場所を探していたIさんは、『水道タンク裏』という停留所名を見つけた。
「ちょっと廃墟っぽい、いい写真が撮れそうだなあって思ったんです。今思うと、映画の『仄暗い水の底から』の影響だったかもしれません。水場とホラーって定番じゃないですか。
でも、なんか――今思うと、ちょっと変だったかも。普段そんなに直感なんて信じるほうじゃないのに、ここしかないってすごく強く思ったんです。そのときは不思議にも思わなかったんですけど…」
「ちょっと廃墟っぽい、いい写真が撮れそうだなあって思ったんです。今思うと、映画の『仄暗い水の底から』の影響だったかもしれません。水場とホラーって定番じゃないですか。
でも、なんか――今思うと、ちょっと変だったかも。普段そんなに直感なんて信じるほうじゃないのに、ここしかないってすごく強く思ったんです。そのときは不思議にも思わなかったんですけど…」
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