彼を追う二人のフーガはフィーネを見つけられない。

とても詩的で、かつミステリを感じさせながら美しく着地する。まさに"彼"が着地しようとした位置に着地した短編だと思いました。
萩尾望都先生やその時代の女流漫画家(敢えてこの表現をしております)に描かせたら大変素敵な短編に仕上がるのではと夢想します……(*´∀`)

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