概要
『もしも魔法が使えたら、幸せになりたかった。』
20XX年。突如東京に出現した“大樹”と呼ばれる奇妙な生命体は、人類の存亡を脅かすかに思えた。 然し、大樹はこちらに攻撃を仕掛けるどころか、奇妙な話で人間の動揺を誘ったのである。 『魔法を使う事のできる人間を世界にばら蒔いた。奴等が力を合わせ我々に攻撃を嗾ける事が出来たなら、我々は大人しくこの世界から姿を消そう』 魔法とは、そしてそれを使うことの出来る人間とは、一体何なのか。“大樹”を殺すなど、本当に可能なのか。 彼ら彼女らは、若い身空で心を砕き、数多の戦禍に巻き込まれていく。その先にある幸せを求めて。
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この作品は小説家になろうにも掲載しています。
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