エピローグ
それからしばらく経った、ある日のこと。
総合学習の時間に、よそから偉い先生が来て、お金の話をしてくれるという。
○○大学経済学部准教授の××先生です、と担任の先生が紹介した人を見たぼくは、思わず声を上げそうになった。
今日はパリッとしたスーツを着てるけど……その青々としたひげ剃りあととメガネは……間違いなく、あの時の変なおじさんだ!
ぼくと目が合うと、おじさんはニコッとして、片目をつぶってみせた。
お金がなければ、魔法で増やせばいいじゃない! Phantom Cat @pxl12160
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