ニートの俺が何者になれるかの話

Mira

第1話 ニートの俺の自己紹介

この物語は俺の仕事もせず楽して儲ける事を考える話だ


俺の名前は○○。

22歳 中卒 無職 資格無し 免許無し 童貞


父親と母親のボロい田舎の一軒家の借家で3人暮らしだ。


何故ニートになったかだと?

それはかなりさかのぼらないと話せないな!


小学校2年生までは算数、漢字テストくらいなら100点はとれていた。山 川 谷 等の簡単な漢字テスト 1+1=2くらいのレベルだが


学年が上がるにつれてついて行けなくなり中学も親がいい学校に入れようとしたが割り算くらいで頭が止まっていたので受験失敗。


なので地元の中学に行くことにした。しかも中学ではテストに順位をつけられる制度がありその中学では1学年に50人程度の少人数にも関わらず50位。


部活も全然やらず遅刻、欠席が多くさらには、エロ本万引き、自転車盗難で警察に捕まりいい所もないまま中学の受験。本命と滑り止めを3つ受け全て不合格。


中学卒業してからは、バイトもせず実家なのでツレ内と遊び回っていた。だけど歳をとる事に周りも大学や仕事などで忙しくなり連絡もとることも少なくなり現在21歳の俺はニート生活を気ままに送っている。


金が欲しいが働きたくないニートの俺は3つ考えた。


1 親の金をパクってパチプロを目指す。


2 色んな店を転々として万引きしてフリマで売る。

3 飲み屋街に行き酔いつぶれて寝ている奴を見つけて財布を奪う。


とりあえず警察にも捕まらずリスクの低い1の親の金を盗みパチプロを目指そう。最近だとネットの動画やサイトにパチンコのいい釘を見つける方法があるのでそれを参考にしよう。


俺の両親は親父は土木の日雇い。母親はスーパーのパートなので日中はいない。チャンスは2人が寝静まった夜だ。


2人とも共働きで家賃、生活費、食費等でかなりきつく昔に通帳を覗いた時は全部で3562円しか入ってなかった。財布を狙おう。


悪い気もするがこれも俺への投資。パチプロが軌道に乗れば2倍でも3倍にして返してやるよ。


やるしかない。夜の22時くらいには2人とも寝る時間だ。母親の方は寝室に鞄を置いてその中に財布がある。それを狙おう。俺は夜の23時に両親が寝ている部屋にこっそり入って行った。


2人ともぐっすり寝ている。


チャンスだ。


俺はスマホのライトを付け鞄を探していた。ライトがかなり強くて


すると


母「むにゃむにゃ あんた何しとるん?」


母親が起きた。


とっさに 「寝ぼけてトイレと間違えた」と俺は答えた。


母「仕事もしよらんのに早寝早起きくらいしなさい」


「わかったよ うるさいな」


俺は部屋から出て母親の財布は諦めた。スマホのライト確かに光強いよな。


こうなったら次は親父の財布だ。


親父の財布はだいたい台所にある。台所に行きスマホのライトを指で少し隠しながら照らした。


見つけた!机の上に黒の汚い財布があった。


よし 資金調達だ。俺は親父の財布を開けた





……


………


…………


……………


俺は驚いた。


何に驚いたかだと?


金額じゃない


性感マッサージ 夢…


SとM貴方はどちら?……


女王専門店ラブウィップ………



特殊な風俗店の名刺が何枚も出てきた。


親父と言っても男だもんな。


自分の父親がそんな店に通っているなんてちょっと複雑だな。金も無いくせに。


俺なんてそんな店行ったこともないし童貞だし……


俺が正しい使い方をしてやるよ


ちなみに財布の中に入っていた現金は12000円


1000円で20回くらい回る台を打つとして240回転か


まあいいだろう


俺は親父の財布の中から12000円を抜き自分の部屋へ戻った。



よし!明日が勝負の時だ


俺はパチプロの道を行く


決意を胸にした



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