第4話ドキドキの前に‼️

あのー、まだ名前が全然覚えられなくて近くにいた、虎のように逞しい人に声をかける。

「あのー魔王様にプレゼントをわたしたいんですけど、お金がなくて鉱山まで連れっててほしいんですけど。魔王に似合うようなアメジストの宝石でピアスを作ろうと思って、よろしくお願いいたします」

真っ青になりながら、冷や汗ヲカイテいる姿をみると胸が痛くなる。

頭は撫でられないから、大きな腕をよしよしする。

今度は硬直して、真っ青になる。

首をこてんと傾けると、メッシュの入った長髪が揺れる。もう、トラさんはドス黒い顔色に。お医者さん呼ばないと。走ろうとしたら抱き締められる。甘いような清々しい香織に。

紫炎?

ゆっくり振り返ると紫炎が。

「紫炎、トラさんの体調が悪くなったみたいで、僕がわがまま言ったから。」

動物大好きな僕としては、トラ耳が微かに震えているのを見るだけで、胸が痛くて涙がポロポロでる。

ごめんね、トラさんわがまま言って体調悪くさして。

グズグズ泣いていると、細く長い指先が僕の頬を優しく撫ぜる。

大好きな紫炎

僕の命より大切な人

「あのね、今日紫炎のお嫁さんになるから護符付きの紫の宝石のバングルを作りたかったんだ。お揃いで。

僕は金で。効果は絶対防御、反射、無毒化、呪無効

体が弱りかけたら、体が自然治癒する効果をつけて、バングルに付けたかったんだ。僕の国では指輪なんだけど、バングルなら沢山護符付けれるから。紫炎は僕の命だし、この国の人々も守りたいんだ。

紫炎が、僕の半身」

言ってる間に恥ずかしくなって逃げようとすると、ギュッと抱き締められる。

パク

耳を食べられる。

甘く噛まれたり

舌で

耳を愛撫されると体の力が抜ける

「んっ、ハアハア、おかしくなる」

耳の下の方を舐められ、軽く噛まれる。

立てなくて、紫炎にぶら下がる。

紫炎はご機嫌で僕をお姫様抱きにする。

紫炎の部屋のベッドにゆっくり降ろされる。

「一好きだ。俺の伴侶。お前が大切で他の奴に触れているのも許せないほど、お前を愛しているんだ。

今から一の全てを貰う。バングルも楽しみにしている。道具は後で用意させよう。俺の奥さん」

ぶわぁと顔が赤くなる。

服は待てないというように、紫炎に爪で優しくラッピングを解くように切り裂く。

僕の白すぎる肌

筋肉のないひょろひょろの体

恥ずかしくなって

手を握り、堪える

その手に舌を這わす。

恥ずかしくて。

「一口をあけて」

言われるまま口を開ける

紫炎の柔らかい唇が僕に重なり、クチュリ

舌が絡まる

全身がピリピリする

甘い唾液をごくっと飲んじゃう

歯列を指先のように、舌先が口の中を愛撫する

僕の小さいモノが蜜を垂らす

紫炎の指先が全身を愛撫する。

「ああ、紫炎気持ちいい、おかしくなる」

卑猥な言葉がでる

紫炎の指先が僕の乳首を甘く円を描くように、乳首を甘く摘み、今度は口で食む。

蜜がトロトロ溢れる

初めての経験で、どうしたらいいか分からない

愛されてる至福感

気持ち良すぎて

紫炎が好きすぎて

「紫炎僕のお尻からなにか溢れている。恥ずかし

愛してる、僕だけの旦那様の」

紫炎は、少しびっくりしたような顔をして僕のアナルに長く綺麗な由比を入れる

それだけで気持ちよくて

声もでずに

蜜が後ろからも前からも溢れている

「気持ちいい、お尻ムズムズする。助けて、紫炎」

「ああ、最高の場所に行こ」

紫炎は、アナルの指を増やしていく。

コリってしている時に指先が触れた瞬間精液が溢れ出した

「そこ、ダメダメ、おかしくなる」

「もっとおかしくなれ」

細身に見えていた、紫炎の筋肉質な体が現れて、1点に目が止まる。

気持ちいいけど

あんな大きな物入らない

「紫炎おっきいよ、僕裂けちゃう」

その一言で、余計に大きくなって

泣きそう

アナル中を指でグルっとなでられて

うつ伏せにされて、お尻を持ち上げられて紫炎のモノが一気に突き刺さる。

あああ

頭がおかしくなる

気持ちいい

入れただけで

僕って淫乱

嫌われたりしない?

そう思ったら涙がポロリ

「紫炎僕淫乱?嫌いになったりしない?」

「俺が気持ちよくしてるんだ。当たりまえだ、俺の伴侶というより、番だな。首筋噛むぞ。それで魂の伴侶だ。それから動くぞ」

気持ちいいコリとした部分を集中的に突かれる

ああ

頭が溶けちゃう

紫炎が、僕の中で果てるのと同時に首筋を噛まれる

全身が紫炎に染まっていく

これ以上

愛するのが怖いくらい

好きな人

意識が遠のいて眠りそうになったら今度は仰向けにされて、片足を紫炎の肩に置かれより深い所に

気持ちよすぎて

精液も枯れて

その状態でどれだけしたのか

どんな体位したのか分からない

途中で気を失った

でも、夫婦っていやらしいね

愛が補給された感じ

指先1本動かせなくて

幸せ

ただ

喉が乾いた

甘い物が飲みたい

横を見ると紫炎がじっと自分を見ているのが分かる

恥ずかしくて

喉がガラガラで

「紫炎、甘い飲み物欲しい」

何とかつたえると

ピーチに近い飲み物をゆっくり飲ませてくれる

2杯飲んで

もう一度寝た

僕達の初夜

「紫炎愛してる、守らないとねこの国」

それだけ、言うと眠りについた

一は可愛くも危うい色気をもつように

しっかりこの国を守らなければ

交通に必要な橋は全て

破壊した

我ら魔族はそんなものが無くても問題がない

そして、今朝届いた

人間の王の王の力の元の目玉から宝石に変わった

石を結界に配置する

これは

人間に加担した魔族は通るだけで即死

人間は呪いを受ける

何故か?

昨日一が優しくしていた護衛に罰則として、人間の王を快楽漬けにして、情報もいただき

始末しただけ

利用出来るものはなんでも

護衛に聞いたら、王はドMだったらしい

最高の死の晩餐を迎えられて良かっただろう

王の目玉に呪玉をいれて

人間の国に飛ばす

解毒しないと疫病をばらまく呪玉

威力は

人間の王が、護衛を愛した想いによる

だから

此方としても規模は分からない

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勇者召喚のおまけの俺が嫁?しかも ハナミ @muneta

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