そんな事私などに言われなくてもわかっている。と、言われてしまいそうですが、どうか聞いて下さい。
私はSF作品を読む時は「テーマ」という物を探す様にしています。
この作品の作者様は、これは悲劇の物語にチャレンジした。とおっしゃってました。
なるほど、話を読むと確かに悲劇なんだろうな、と思いますが、
私はこの作品を自己犠牲などをも超えた「愛」がテーマなのだと感じました。作者様がそれを意図してもしていなくてもです。
何故私がそんな事を思ったのかはあえて言いません。この物語に書いているからです。
そしてできるなら、読んだ方々も、自分なりに感じるテーマを探してみて下さい。
人間は様々な事を自分勝手に思い込む生き物だと私は思うのですが、どうせならそれを楽しんでみては如何かな?と思います。
長々と小っ恥ずかしい文章失礼しました。
小説って本当にいい物ですよね。