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  • 第10話 偽りへの応援コメント

    前半、とても辛い場面が沢山あり、廉也やイジメるクラスメイトに対しては、こいつら死ねよくらいに思って胸くそ悪かったですが(口が悪く申し訳ありません)
    このシーンは純粋にとってもとってもトキメキました!

    私が通っていた中学は、乱暴な男の子が気の弱い小柄な男の子を殴ったりしていじめていた時、女子何人かで、やめなよと言ったり(うるせえ!と言われましたが)
    私も一時期不良の先輩に目をつけられて、引っ叩かれたり傘投げつけられたりしましたが、その場ではその先輩が怖くて庇ってもらえなくても、後から大丈夫だった?と気にかけてもらえるだけで救われたりしました。
    だけど、そうゆう庇ってくれる人間が周りにいなくて、男が好きなことがあれだけのいじめにあったら、隠さなくてはと必死になってしまうのは当然だと思います。

    でも、二人にはこのまま幸せになってほしいな。
    本当に、二人の互いを想い合う気持ちが伝わる素敵なシーンでした!

    作者からの返信

    前半はよく「読んでいてつらい」という感想を受けます。でも、こういういじめを受けているLGBT当事者は多いと思います。一郎くんの受けたいじめの内容の8割程度は中学時代の自分の経験を元にしています。廉也が初めて一郎をいじめた時のあのえげつないやり方は創作ですが。

    いじめられてる時に助けてくれる存在がいればいいですよね。それだけでだいぶ救われます。

    今後の展開で、一郎は何度か物語の要所要所で廉也と再会し、その度に自分の向き合い成長していきます。そんないたいけな一郎くんを温かく見守ってあげてください。

    究極のネタバレをしてしまうと、この物語の最後で二人は最高の幸せを手に入れる予定です。どん底から這い上がり、希望を見つけ、前向きに生きていく二人の姿から、読者の皆さんにも何か日常に一つでも二つでも明るい何かを見つけてほしいと思って書いています。

  • 誤字と思われる箇所を見つけたので報告です。
    最初の段落の
    <僕らは「かけがえのない親友」として、双方の家族に違いを紹介していた>の"違い"の部分です。"互い"が正しいと思います。

    自分をゲイだと認めたくない、普通になりたい、一郎にそう言わせてしまう社会が憎いですね。私も昔はそうでした。けど、今はむしろ逆で、異性を好きになりたくないという思いの方が強いです。異性を好きになればマイノリティの界隈から仲間はずれにされるような気がして。実際、世の中にはバイセクシャルの方も多くいらっしゃるのでそんなことないのは頭では理解しているのですが。

    この作品は差別といじめの描写がリアルで、読んでいて辛いなと思うことがあるのですが、一郎と翔の行く末を見守りたくて少しずつ読ませて頂いてます。これからも少しずつ読ませていただきます。応援しています。

    作者からの返信

    訂正箇所のご指摘ありがとうございます!
    早速修正いたしますね。

    ご感想ありがとうございます!
    今後、第二部でバイセクシュアルのキャラクターも登場して来ます。「異性を愛せること」に対する同性愛者の持つ複雑な感情、わかります。かくいう私も以前はちょっとそういう理由で両性愛者に抵抗があったりしたんですね。今思えば、それも偏見の一種だなぁと思ったりするわけですが。同性愛者と両性愛者の間にある「確執」のようなものも私なりの視点で描いていますので、また読んでいただけると幸いです!

    いじめや差別の描写はかなりキツイですよね笑
    ただ、この作品の主眼は、そんな差別や偏見を乗り越えた二人の恋人たちが、前向きに生き抜き、様々な困難を乗り越えていく部分にしたいと思っているので、読み進めていただくと、どんどん勇気付けられるような明るい話が増えてくると思います!

    編集済