応援コメント

第14話 自分と向き合う怖さ」への応援コメント

  • 一郎君の気持ちがすごくよくわかる。LGBTの当事者としてではないけれど、一人の人間として。
    周りの人間と違うってのは、本来悪い事じゃない。でも、“常識”がそれを許してくれるわけがないから、自分を”異端”として認めたくない。自分は正常だ、とかって自分で思わないことには耐えられそうにない気持ちが、僕にあったから、一郎君の思いがわかる気がする。

    解釈違ってたらすいません。
    これからも読んでいきます。

    作者からの返信

    全然解釈間違っていないですよ!
    その通りだと思います。

    ありがとうございます。ちょっとおもーいテーマですが、だんだんいい方向に向いていきます。また、カクヨムコン応募中の新作もよかったら遊びに来てくださいね♪そっちは軽く読めるラブコメ風なBLです笑笑って泣いてスッキリできる話なので、隙間時間にぜひ☆

  • 自分をカテゴライズして
    それに見合ったコミュニティに埋没する事で
    安心感と共感を得られるのは事実として有りますね。

    でも引き換えに”普通では無い”ものとして
    自分と世間とに線を引いてしまう・・・

    悩ましい限りです。

    カズレーザーの様にキャラクター化してしまうのも
    一つの解法なのでしょうけれど、
    いやぁ~あれは無理ですな。

    作者からの返信

    そうなんですよね。

    以前、とある福祉番組でLGBTが特集された時に、この話を耳にし、「確かに」と思いました。

  • 恋人がいるのにまだ認めたくないと思っているのは悲しいというか…よほどのトラウマなんですね。ただこういう集まりは得手不得手がすごく分かれそうです。翔は得意そうだけど、一郎君はどうでしょうか…

    作者からの返信

    ゲイである自分を受容していく過程は進んだように見えても、実はまだ根強い抵抗感が残っていたりするものだと思います。
    そうなんです。一郎くんにとって、このイベントはかなりチャレンジングな場ではあるんですが、そこをどう切り抜けていくかというのが第三章の目玉の一つです。

  • 誤字と思われる箇所を見つけたので報告です。
    最初の段落の
    <僕らは「かけがえのない親友」として、双方の家族に違いを紹介していた>の"違い"の部分です。"互い"が正しいと思います。

    自分をゲイだと認めたくない、普通になりたい、一郎にそう言わせてしまう社会が憎いですね。私も昔はそうでした。けど、今はむしろ逆で、異性を好きになりたくないという思いの方が強いです。異性を好きになればマイノリティの界隈から仲間はずれにされるような気がして。実際、世の中にはバイセクシャルの方も多くいらっしゃるのでそんなことないのは頭では理解しているのですが。

    この作品は差別といじめの描写がリアルで、読んでいて辛いなと思うことがあるのですが、一郎と翔の行く末を見守りたくて少しずつ読ませて頂いてます。これからも少しずつ読ませていただきます。応援しています。

    作者からの返信

    訂正箇所のご指摘ありがとうございます!
    早速修正いたしますね。

    ご感想ありがとうございます!
    今後、第二部でバイセクシュアルのキャラクターも登場して来ます。「異性を愛せること」に対する同性愛者の持つ複雑な感情、わかります。かくいう私も以前はちょっとそういう理由で両性愛者に抵抗があったりしたんですね。今思えば、それも偏見の一種だなぁと思ったりするわけですが。同性愛者と両性愛者の間にある「確執」のようなものも私なりの視点で描いていますので、また読んでいただけると幸いです!

    いじめや差別の描写はかなりキツイですよね笑
    ただ、この作品の主眼は、そんな差別や偏見を乗り越えた二人の恋人たちが、前向きに生き抜き、様々な困難を乗り越えていく部分にしたいと思っているので、読み進めていただくと、どんどん勇気付けられるような明るい話が増えてくると思います!

    編集済