第十一話 ちゃん朔の人間態が強くて可愛い件について

第十一話 ちゃん朔の人間態が強くて可愛い件について

 激しい戦闘であちらこちらがボロボロになった駐車場の上に、爆は大の字で転がっている。

 爆の身体は少しずつ透け始めている。あたしちゃんを散々追い詰めた手足の爪はもう消えていた。そろそろ、この暴れん坊仙術狐虎お姉さんともお別れの時間が来ているって事。

 だけど、その間際にこの姉さん、とんでもねぇ事を言いやがった。


「あれがヒナピじゃないってどゆこと?」

「人の母親に可愛いあだ名をつけるな」


 爆はどこか優しそうに微笑んだ後、少し哀しそうに天を仰いだ。


「匂いは同じなんだけどな。魂が違う。詳しい事はそこのコマセールが知ってるんじゃねーの?」


 そして、空に浮かんで降りてこないトビーを睨んだ。


「なぁ、トビー・コマセール」

「・・・・・・」


 トビーは黙ったまま、爆を睨み返した。

 爆の身体はほとんど消えかかっていて、もう頭くらいしか残っていない。


「お別れみたいだね。澪っち、おめーの家族殺して悪かったな。・・・・・・そう言えば、おめー、蓮司に会えるんだよな」

「うん。知り合いだったの?」

「ただの告ってフられた同級生だよ」


 それはただごとじゃねーだろ。

 なぁ、オイ。それはただのって言わねーんだよ。


「よろしく伝えといて。多分、あのクソ鈍ゴリラ、ウチがあの時告ったメガネ委員長って気付いてないと思うから。・・・・・・じゃあ、バイバイ。澪っち」


 そう言い残して、爆は完全に消滅した。


 待て待て待て待て。待てよ。おい、ちょ・・・・・・待てよオイ。どこから突っ込めばいいんだよ。

 それ言い残して死ぬ?

 もっと、何かあるだろ・・・・・・。何か、こう・・・・・・ほら、もっと、さぁ!

 と、頭でモヤモヤしていると、急にトビーと荒国さんが、あたしちゃんの腕を引っ張った。後ろから四ちゃんレッドアラートが来ている予感がした。でも、気付くのが遅かった。そのまま転んであたしちゃんは地面にキス。


「ぽげぇ!」


 そして、後ろ・・・・・・つまり、さっきあたしちゃんの頭があったであろう方向から、何か硬いもの同士がぶつかる音がした。

 今度は何?


「澪! さっきのは爆の嘘だ!」

「上を見ろ、下等生物。どうやら、次のステージの始まりみたいだぜ」


 転がって仰向けになると、一匹のデカイサメが口を開けてあたしちゃんを睨んでいた。

 素早く鞘のままの荒国さんを掴んで、仰向けから抜刀して、飛び起きながらサメを斬る。

 サメはキラキラ光りながら消滅した。周囲を見回して、次の攻撃に備える。

 ちゃん朔だ。ちゃん朔が来たんだ。

 追撃は来ない。代わりに、駐車場の出入り口に、誰か女の子が立っているのが見えた。

 白い髪のおかっぱ頭で、真っ白い着物を着ている。警戒しながら近付くと、それは結婚式で着る奴っぽいのがわかる。頭に被るなんかデカイフードみたいなのが無いだけで、神社とかでやるVerなウェディング着物? これ、なんて言うの? えっと・・・・・・異世界検索で・・・・・・わかった。花嫁衣装だ。白無垢って言うんだね、これ。

 小学生くらいの女の子が花嫁衣装を着ながら立っている。結構なホラーだよコレ。

 その姿を見た途端、荒国さんが震え出した。


「潮・・・・・・いや・・・・・・朔か」

「正解だよ。刀のおじちゃん。おじちゃんは、あの時、あそこにいたもんね」

「四姉妹の中で、潮とお前は唯一同じ父親から産まれたからな。似ていて当然という事か」


 荒国さんは、花嫁衣装着た女子小学生にビビって震えていたわけじゃなかった。

 きっと、あの全てが始まった日の事を思い出してたんだ。二代目さんと三ちゃんの子供と、ヒナコの子供の結婚式の事を。

 礼司さんと潮さん。当時の結婚は早かったって聞いた事あるけど、二人は十歳で結婚式を挙げた。その時に、ヒナコがカオティックになった。

 あたしちゃんはまだちゃん朔の人間態を見た事が無い。でも、さっきの荒国さんの様子を見てると、どうも昔からちゃん朔はあのモフモフ狐顔の鮫だったって事なのかな。


「えっ、なに、どゆ事? あれがちゃん朔の人間態ってやつ?」


 荒国さんは鞘に戻らない。四ちゃんからも警戒するなのサインが来てる。

 トビーはあたしちゃんの後ろに隠れるようにして飛んでいる。

 そこには女子小学生が一人いるだけなのに、圧力が半端ない。ゴゴゴゴゴゴゴとかドドドドドドとか、そういうタイプの圧力が発せられている。


「潮と違って、父親の血が濃い朔には人間になる能力は覚醒しなかった。あの日、ヒナコがカオティックになった時、朔は暴走して、礼司殿と潮を食った。あの時、潮は人間になれない朔を抱いていてな。誰にも止められなかった」


 そこまで言って、荒国さんは一度言葉を止めた。

 ちゃん朔は人間になれない。じゃあ、あの姿は? 荒国さんは何かに気付いたのかな。


「・・・・・・待て。お前がその姿になれるのは、成長したからでは無いな!」

「そう。これは礼司さんのお肉を先に食べたから出来るようになった力だよ。この力を使うと潮姉ちゃんの格好になっちゃうから、使いたくなかったんだ」

「まずいぞ、澪! これは恐らくコマセールの力だ! コイツは、十三段流を使える!」


 荒国さんがそう言ったかと思ったら、ちゃん朔は花嫁衣装だけ残して消えた。

 違う。上を向けば、ちゃん朔は十三段流戦闘術無刀式維上空の構えで飛んでいた。服の下は全裸だった。でも、なんか人間の肌とはちょっと違う感じがする。動きが早くて見定めきれない。

 ここから始まるのは上空からの手足を使った四連撃だ。相手は素手だけど、本当にちゃん朔が十三段流を使えるなら、荒国さんで攻撃する訳にはいかない。

 十三段流はこの状態からでも相手の武器を奪う型がある。四ちゃんのサインもオレンジ色をしている。こちらも無刀式で受け流して後ろに下がり距離を取る。


「そう。朔ちんはただのモフモフサメだった。でも、朔ちんは、礼司さんと潮姉ちゃんを食べちゃった。あの時は頭が真っ白になってたから、なんでそんな事したのかはよくわかんないけど」


 花嫁衣装が脱げたちゃん朔は、首から下がモフモフな毛で覆われた狐人間のような姿だった。狐の尻尾も生えているけど、先端はサメの尻尾みたいな形をしている。


「お陰で色んなところを泳げるようになったし、潮姉ちゃんの姿になれるようになった。この姿は、そんなに好きじゃないから、ならないようにしてたけどね」


 言い終わる頃には顔も狐の顔になっていた。可愛い・・・・・・。でも、可愛いだけじゃない。身長もちっさくて、腕も爆と違って細いけど、なんて言うのかな。圧力がすごい。爆のような荒々しい圧力って言うより、ちゃん朔の本来の姿で言えば、デカイサメが口を開けてこちらを見ているかのような、静かで鋭く鈍い圧力だ。

 トビーはふわふわ浮きながら、遠巻きにちゃん朔を見回している。


「オレ様を食ったガキ・・・・・・そうか。オレ様はお前と偶然会ったんじゃねーんだな。お前が食った兄上の子供の匂いにオレ様は引き寄せられたのか」


 それで食われてたんか、コイツ。


「コマセールの肉食べると力を使えるようになるの?」

「普通の生命体ならば即死するが、コイツみてーにカオティックの影響を受けた奴なら、しかも喰った肉がコマセールと下等生物のハーフの肉って事なら、確かにそれが出来るのかもしれねーな。遺伝子を取り込んだ相手の姿になれるのも、オレ様たちがよく使う能力。だから、間違いなくコイツはコマセールの能力の一端を手に入れている」

「という事は、澪が食われたら・・・・・・ヤバヤバのバーって奴になるな」


 荒国さん、あたしちゃんの口癖を低音イケボで決めやがった。

 確かにヤバい。礼司さんは水を飲む前だったって聞いてる。ちゃん朔が使ってるコピー変身能力はあたしちゃんの異世界コピー能力と同じ、生まれついての能力のはず。それなら、ちゃん朔が持ってる能力はそんなに多くないはずだ。

 でも、あたしちゃんが食べられたら、無敵の能力を持ったちゃん朔と戦わなければならない。ポーズの世界も、多分平然と入門してくるはずだ。

 それに、そんな力を持ったのが二人もいたら、きっと『出口』が現れる。『出口』には謎が多い。三ちゃんやメリーみたいに、この世界から存在が消滅してしまうのはわかってる。でもそれってどのレベルで? どういう感じで?

 ただ一つ想像できるのは、あたしちゃんとちゃん朔が本気で戦えば二人とも消滅してしまうってこと。

 もし、あたしちゃんとちゃん朔が同時に消えてしまったら、きっと、みうみうが悲しい思いをする。

 それだけは避けたい。みうみうと、また会いたい。こんな戦いを、とっとと終わらせて、また五人でバカみたいなJKライフを送りたい。家族と一緒に過ごしたい。

 あたしちゃんは、世界を救おうとしてるわけだけど、それよりもあたしちゃんの手の届く範囲の皆んなを救いたいんだ。


 って、それも大事だけどさ、あたしちゃんズはどうなったの? ちゃん朔はあたしちゃんズが追いかけてたはずだけど。

 ちゃん朔の姿はいつの間にかモフモフ狐鮫に戻っていた。制限時間があるのかな?


「ちゃん朔、その姿になれるのはほんの数分って感じだね」

「澪おねーちゃん、嫌いな食べ物ある?」


 突然なんだろ。


「あの姿になるのは、嫌いな食べ物をずっと噛んでるみたいな気分になる。だから、出来るだけなりたくない。大好きな潮姉ちゃんを食べちゃった時の事を思い出すから。好きな姿なら何時間でもなれるよ」


 そっか。あたしちゃんもキクラゲずっと噛んでろって言われたら言った奴をその場でメッタメタのギッタギタにしちゃうね。

 そりゃ早く変身解きたくもなるわ。


「でも、さっきたくさんの澪おねーちゃんを全部食べたから、もうちょっとしたら澪おねーちゃんとお揃いになれると思う」


 ちゃん朔はニッコリと笑った。


「「「はぁ⁉︎」」」


 姿も心もバラバラの、一人と一振りと一匹が、声を揃えて叫んだ。

 マジかよ! 全部食いやがったよこの子!

 何千人もいたんだよ! それを、は? 全部⁉︎


「澪おねーちゃんのお肉、消化しにくいから力を奪うのは時間がかかるみたい」


 よかったー。消化しにくい肉でマジで良かったー!


「澪、恐れていた事が既に起こっていたとき、人間ならどう言う顔するんだろうな」

「わかんねーよ!」

「よし。オレ様はてめーにつくのやめて、アイツ使って出口への扉開くわ。じゃーな」

「開いたら何が起きるかわかんねーから開くな!」


 どうしよ!

 でも、待って。ちゃん朔の大食い自慢で聞き逃しそうだったけど、確かにちゃん朔は、もうちょっとしたら、と言った。

 すぐに能力を得られるわけじゃないのか。

 コマセールの力を完全に取り込んだんじゃなくて、十三段家の血を取り込んだから、能力が使えるようになるのも段階があるって事だ。


「ちゃん朔はまだ全ての力を使えるわけじゃない。今のうちに倒しちゃおう!」

「そのようだな。あの姿ならば十三段流は使えない。やるなら今しかない」


 荒国さんを構えて、飛び込む。維ではなく、完全にトドメを刺す絶の構え。まだ不確定要素が少ない内に、六十っちゃんの能力で、時間を吹っ飛ばして、一気に倒す!

 そうして、時間を吹っ飛ばした結果が、こちらになります!


「させねーよ」


 荒国さんの一撃を、トビーが止めていた。こいつマジで裏切りやがった!

 コマセールも斬れるはずの荒国さんの攻撃を手の平だけで止めている。

 何が起きてんの?


「体組織変化。これはコマセールの力じゃない。ちょっとしたオレ様の手品さ」

「この感触・・・・・・えっ? 何? おじさん、この感触こわい!」

「刀、おめーは触れた物体の条件によって斬る透ける砕くの三種類で材質か何かを分けている。そういう仕組みで出来ているな? だから、斬れないという結果が出るよう皮膚を変えた。もうおめーではオレ様を斬れない」


 うっわ。これはヤベーわ。ヤバヤバのクソトビーじゃん。

 トビーはちゃん朔に近づく。


「おう、サメのガキ。まだなんか仕込んでる事とかあるのか? あったら教えろ。オレ様が協力してやる」


 いつも通りなトビーの横柄な態度に、ちゃん朔は首を傾げる。


「・・・・・・え、なんで、ゴキちゃんにそれ教えなきゃいけないの?」

「デハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!! ゴキちゃん! ゴキちゃんて!」


 ゴキちゃん!

 ダメだよソレ。クッソウケるんですけど!

 思わずメリーの笑い方で爆笑してしまう。ゴキちゃん。ゴキちゃんて。ちゃん朔の『そんなん当たり前じゃないですか』みたいな表情も相まって笑いが止まらない。


「ゴキちゃん嫌いだけど、ゴキちゃん食べるともっと強くなれそうだから、今度は異次元送りじゃない取り込む食べ方するね!」

「デハハハ!」


 ダメだ。メリー笑いが止まらない。残念ながら当然としか言えない。

 トビーは無言でこちらに引き返して

「行け、下等生物! あの舐めたクソガキをぶった斬れ!」

 と、ちゃん朔を指差して叫んだ。


「荒国さん、ゴキちゃんがこんな事言ってるけど、どーする?」

「ゴキちゃん殿を食べられたら困るからな。澪、守ってやろう」

「ゴキちゃんって呼ぶな!」


 コイツマジで何兆年も生きた妖精なのかな。あたしちゃんが言うのもなんだけど、子供みたいな所があり過ぎる。コイツは家族に会う事以外どうでもいいと思って生きてきたから、心がその時から止まったままなのかも。


 ともかく、トビーのやらかしのお陰で一撃で倒せるチャンスは遠のいた。どうするかな。


「じゃあ、朔ちんは澪おねーちゃんとお揃いになるまでの間、逃げることにします。鬼ごっこだよ。澪おねーちゃんが鬼ね」


 ちゃん朔は可愛らしいお辞儀をして、異次元に飛び込んで消えた。

 どっちかって言ったら隠れんぼじゃねーか。

 こちらも異次元に飛び込む? でもそれは完全にアウェー。ヤバヤバのアウェー。その作戦は取れない。きっと何か罠とかがある気がする。


 まずは、駐車場にいるあいちー達を逃さないと。荒国さんで左腕を六切りにして、スマホで撮って新たなあたしちゃんズを作る。


「ボス、ごめん! ちゃん朔にみんな食べられちゃった!」

「知ってる。本人に聞いた。あいちー達を病院に連れてって。んで、病院に街の人が集まれるように院長センセに伝えて。あの人もパパの仕事仲間だから、みんなが行くだけで大体のことはわかってくれるはず」

「おっけー! 任せて!」


 あたしちゃんズはそれぞれ二、三人ずつの人達を抱えて病院へ向かった。十三段流の高速移動で走って行ったから、多分一瞬で着くはず。

 次はちゃん朔探しだ。異次元に逃げたとして、あたしちゃんズをこれ以上異次元には行かせられない。また食われたらヤバヤバのデデーンだ。

 辺りがパッと明るくなる。見ると、病院の電気が全部点灯している。それだけじゃない。

 七芒星の、なんか魔法陣みたいな奴が病院の上空に浮かんでいる。陰陽師の人がよく使う、陰陽な模様の魔法陣が、七芒星の角にそれぞれ並ぶ。

 何枚ものデカイお札が病院の周囲を覆っていく。ここからでもデカイのがわかる。確か聞いた話だと、五メートルくらいだっけ。そしてそれよりデカくて長い布が周囲を飛んでいる。あれは知ってる。看護師の矢賀瀬さんの真の姿だ。

 多分、自称安倍晴明の子孫な院長だけじゃなくて、自称ぬらりひょんな清掃員のおっちゃん、一反木綿の矢賀瀬さん・・・・・・職員の殆どが陰陽術妖術に長けた人間や妖怪な狐石病院ならではの派手な結界と防御体制が出来上がった。

 爆の力から解放された人達も、あれを見ればどこに逃げたらいいかすぐにわかるはず。

 荒国さんが安心したような溜息を吐く。


「これで後方の憂いは無くなった。朔を探すぞ、澪!」

「うん!」


 そこへ、突然の地響き。なんか地面がメチャメチャに揺れてる。さらに空が明るくなって、あたしちゃんも通った狐石小学校の辺りに、赤い光が登っていく。

 それと同時に、そこからまっすぐデッカい岩とデッカい鳥居がこちらに向かって次々と生えてきた。

 それは駐車場のすぐ前で止まった。本当にでかいな。れりりん家のニ十階建てマンションくらいの高さがあるぞ、これ。

 これは、この鳥居を通って来てねって事なのかな。


「鬼ごっこ、って、そう言う事? ここからちゃん朔を追いかければいいって事?」

「そういう事だろうな。誘いには乗ってやろう」


 四ちゃんの光が柱を伝って上に向かって伸びている。なるほど、中は危なさそうだから上から行く作戦だね。

 荒国さんを掴んで、飛ぶ。鳥居の柱を蹴りながら、鳥居の天辺に立つ。


 って、なんか、竜巻みたいなのがこっちに向かって来てるんですけど?

 ただの竜巻じゃないよ、コレ。能力で遠くを見ると、何かが舞い上がってるのが見えた。

 鳥居の下からも何か妙な音が聞こえる。何かが群れで飛んでくるような音だ。


 嫌な予感がして、空を見上げた。

 病院の結界から広がる青白い光と小学校とヒナピのようでヒナピじゃない何かが発する赤い光が交わった不思議な光景の中、何かが大量に降ってくる。


 そう、それは


「サメだー!」


 空から大量のサメが、雨みたいに降って来た!

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