撞球決闘(pool bar poor boy)

作者 K-enterprise

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★★★ Excellent!!!

ビール片手にビリヤード。
こういうシチュエーション、大人っぽくてカッコいいですね。

でももしかしたら、そんなふうに思っているうちは、まだ大人になりきれていないのかも……?
淡く、儚く、ほろ苦く。ビールの泡のように変わったその時代を「思い出」として振り返る時、浮かび上がってくるのは何なのか。

大人に憧れる若年者にも、酸いも甘いも噛み分けた熟練者にも、読んでいただきたい作品です。

ところで、タイトルの『poor boy』って、どちらのことを指すのでしょうね……?

★★★ Excellent!!!

おしゃれでクールでイカした娯楽、そんなイメージのビリヤード。
大人の遊びなイメージもあるけど、実際やってるのは大学生とか酒盛りする若者とか、まだ大人にはなりきれていない人だったり。
そんな煤けた寂寥感のような、浸っていたい雰囲気が素敵な小説でした。