チート学園（仮）

第1話 入学試験

　　ここは,政府が作った隔離施設で将来有望な人材を輩出している。

　よくするに，チート集団の集まりみたいのところだ。そして今日は

　その学園の入学試験ってわけだ。

　試験の内容は，実技と筆記がある。

　実技は，入学試験を受ける者同士で戦う。

　筆記は，高校生と中学生の問題が出る。

　周りを見ると，いかにも強そうやつ奴らばかりだ。およそ40人くらいいる。

　めっちゃ緊張してきた。

　「最初は，実技から始める。くじを引き同じ番号の人同士で戦いをする。

　　ルールなどは，今から配るプリントを見るように，以上。」

　　ルール

　　・勝利条件として戦闘不能にするか，相手が降参すること

　　　もし，相手を殺した場合強制的に負けとする

　ここの先生らしき人が説明をし，順番にくじを引いていった。

　俺の番号は1番だった。正直言って改悪だ。周りの能力を把握したかったのに

　くよくよしててもしょうがないので，準備をすることにした。

　最初の俺の相手は，いかにも聖剣使いって感じの男だった。

　ちなみに，俺は