伊藤潤二を思わせる、前提が狂っているタイプの日常ホラー。淡々と常識から乖離していく描写がたまりません。シリーズ化して欲しい気持ちが半分、短編として成立して欲しい気持ちが半分。ざらっとした文章が不気味さをそそります。
思いついた話を書いています。 反応があるとどんどん更新する現金なやつです。
一つ一つの話が違った怖さを持っていてとても良かったです。
怪奇に満ちた町、怪奇町。町名を聞いただけで、ホラーが好きな人ならゾクゾクするのでは無いだろうか。もちろん『怪奇に満ちた』の謳い文句に違わず、この町では古今を問わず(時には国籍すら超え)様々な…続きを読む
どこかにありそうな現実的な街から、ゆっくりと狂気に入り込んでいく描写がおすすめです。
怪奇に満ちた町の物語で、とても丁寧に町の描写がされているので、よりリアルに不気味さを際立たせています。怪奇町に引っ越す不穏な空気から始まり、これから何が起こるのか?ドキドキしながら読み進めました。…続きを読む
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