オーソドックスなゲームに近い世界観のお話

最初はどこまで設定してあったのか分かりませんが、レベル上がったら幾つポイントあがって、このスキルはレベル上げるのに～ポイント必要で……などといった感じで、非常にゲームチックな世界に主人公が飛ばされるといった内容になってます。

明かされていない設定が多いので一概には言えませんが、中にはザルだなあとか違和感を感じる部分もありましたが、それを吹き飛ばす位の面白さはあると思います。

誤字脱字などもあまり気付かないレベルですし、話もサクサク進む印象があってとても読みやすい。
他の方も指摘してましたが、人によっては女神が前面に出て来るところで止めちゃう人もいるかもしれませんが、そこが気になる人でもそこを抜けてしまえばまた読み進められるんではないかと思います。

レビュー書いてる時点で一番新しい１１章などは、これまで以上に苛烈な章となっていますが、余りに続きが気になりすぎて睡眠時間を大きく削ってまで読み進めるくらいに先が気になりました。

タイトル的に、恐らく書籍版が勇者ルートでＷＥＢ版が魔王ルートに進むんでしょうが、この魔王ルートの展開のが自分の好みには合いそうなので、この先も期待しております。