チート無双とかじゃなく、泥臭く研鑽を積んで磨き上げた実力で強者に挑む姿に惚れる。そこに善悪の葛藤や、差別や偏見への抗い、登場人物の内面が忠実に描かれてて読み応えある。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(436文字)
他のざまぁ系・追放系が陳腐に思えるくらいに苦しい物語。それでも主人公の自分を理解して欲しいというような子供の癇癪のような欲求がないところもいい
主人公が凄い。思い悩むことはあれど己れの信念を曲げることなく突き進んでいくところが格好いい。主人公のセリフや考え方に『なるほど』と納得してしまう。
やっとジェットコースターが動き出したな、という感じで物語が動き出します。暗い序盤はここまで必要か?とも思いましたが、世界観の安定さを考えたら情報は多いに越したことないので、後の展開をより面白くして…続きを読む
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