親父はコロナではなく医療崩壊に殺された。それでも親父は最期に僕を三度救ってくれた。

作者 けーすけ

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  • さいごにへのコメント

    まずはお父様のご冥福をお祈りいたします。

    その上で敢えて言わせて頂きたいのが、お父様は「俺は嫁さんと息子を守れたぞ!」という誇りの中で亡くなったのであろうと思われる事です。

    お父様ご自身が病禍にかかってしまわれたのは痛恨ではありますが、お父様はご家族や医療従事者への感謝を抱きながら旅立っていかれたのでは無いかと考えます。

    どうかお父様を想う分だけ残されたお母様を大切に、日々をお過ごし下さいませ。

    作者からの返信

    ちありあ様
    心のこもった感想コメントに感謝いたします。
    僕にとっては人生で一番キツい期間でした。
    お言葉にあるとおり、僕も父は母を守れたと思って亡くなったと信じています。それでも晴れないモヤモヤが未だにあります。時間はかかるかもしれません。それでも母を守りながら日々生きていきます。

    本当にありがとうございましたm(__)m

    2021年8月29日 22:22

  • さいごにへのコメント

    けーすけさんの体験からくる言葉の重みは誰から聞くより一番胸にきました。
    だからこそできることはちゃんとやろうと思いました。
    私も体があまり丈夫ではないので、本当にこの2年間は病院以外に家を出なくなってしまいました。
    でもそんなものはどうでもよくて、どんなに気をつけていてもどこからか何かからかかかってしまう事がある。
    その時になって初めて慌てるのではなく、できることはちゃんと備えておく事も大事なのですね。
    それがよくわかりました。
    自分にできること。
    揃えておいた方がいいもの。
    先にやっておくことの重要さ。
    これらをしっかりと知る事ができました。

    辛いことをよくここまで赤裸々に話してくれました。
    しっかりと心に刻みます。

    作者からの返信

    備えあれば憂いなしと言いますが、医療崩壊、保健所崩壊の下での家庭内感染、かつ、陽性、陰性が家族で分かれるケースについて、自分はあまりに無策で、情報弱者でした。

    仮に、ここまでの条件下でなくても、自分はどこか甘く考えたいたのではないか、とも感じています。

    お母様との生活、ちょうど今の僕と同じになりますから、一人暮らしと比べたときの良さ、大変さが多少分かります。

    何よりあまみさんご自身のお体の調子も気になっています。どうかお体、ご自愛ください。お母様との生活を含め、あまみさんの生活が充実したものとなりますよう、心から祈っています。

    お気持ちのこもったコメントにこの上ない感謝をしています。ありがとうございました🙇‍♂️

    2021年8月16日 17:34

  • 三度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    悔しいですね。本当に悔しい。
    でも、お父さんはけーすけさんとお母さんを守れたと思っているような気がします。

    父を亡くした後、私は仕事に集中する事で考えないようにしていました。
    考えてしまうと思い出してしまうから……
    そうやって五年が過ぎた頃、夢を見たんです。
    父との楽しい夢でした。

    それから毎日思いついたら父に話しかけるようになりました。
    その日のことを話す場合もあれば、相談する事もあり、側から見れば私の独り言ではあるのですが……
    そうしたら、辛い気持ちが薄れたように思いました。
    父はいつもいてくれていると言う感覚を自分の中に持てたからだと思います。

    今は父の好きだった料理を食べる時とか「食べたいでしょう?悔しかったら出ておいでよ」と声をかけています。
    けーすけさんのお父さんはきっと二人を守れたと思ったはずです。
    そして今も近くにいてくれてるのではないかなと……。
    存在は消えません。絶対にけーすけさん家族の中に生きていますから。

    そしてこうして話してくださって、これを読んだ人たちの中にもまたお父さんが宿るような気がします。
    こうやって家族を守り戦った人がいるんだと、強く心に刻み込みました。

    作者からの返信

    森嶋あまみさん、実はあまみさんのコメントを読んだ時も泣けてきて、ちょうど仕事の直前だったので、一度読むのをやめたんです。

    帰宅後にじっくり読ませていただきました。

    あまりに同じだったので、あぁ、親を亡くしたときのこの気持ちも、他の方と共通する部分があるのだと知りました。

    他の方も書いてくださっていますが、それを知れたからこそ、僕はここから這い上がり、前に進まなければいけないのだと思えました。

    僕も父も戦ったのだけれど敗れました。敵を憎むことは容易いけれど、同じ戦いに挑まなければならなくなった方々が1人でも多く勝てたら、この手記にも意味があるのだろうと信じています。

    2021年8月16日 16:59

  • 二度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    あのツイートはこの時期だったのですね。
    あの時はこんな事があるとは思わず、でも必死に祈ったのを覚えてます。

    作者からの返信

    あまみさん、祈ってくれてありがとうございます。

    そうです、あの時期、いちばん取り乱していて、藁にもすがる思いでTwitterでつぶやきました。

    沢山の励ましと祈りが届いたと今でも信じているくらい、父は奇跡的な回復をしてくれました。

    亡くなるまでの 2ヶ月ほどの間、LINEではありますがいろいろと話せたからこそ、正気を失うまでの事態にならずにすんだとも感じています。

    本当に感謝しています。本当にありがとうございます。

    2021年8月16日 16:53

  • 一度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    涙が止まりません。

    ただ、それぞれに家族が大事で、それぞれに家族を守りたかっただけなのに。
    お父さんの気持ちも、けーすけさんの気持ちも、お母さんの気持ちも本当によくわかる。
    うちは父が既に亡くなっていて、母と二人なのですが、きっとどちらかがかかってしまうと同じようにどちらかが世話をすることになるでしょう。
    でも必死なんですよね。
    そう守りたくて必死なんです。

    よく、けーすけさんは話してくださったと、涙が止まりません。

    作者からの返信

    森嶋あまみさん、コメント感想ありがとうございます。お返事が遅くなって本当に申し訳ありません。

    たしかに僕は第一波から第三波までの期間、事務所で生活するようにして、両親とできるだけ対面しないようにしていました。

    第三波がピークアウトする時期に実家に戻っても大丈夫だろうと判断してしまいました。

    この僕の判断ミスが、一連の騒動を招いてしまい、今でも自責の念は消えません。

    本当にあと 2ヶ月ずらしていたら結果は変わったのだろうと、ワクチン効果のデータを見ていて思います。

    もしもうお母様か、あまみ様のどちらか又は双方がワクチンをお打ちでしたら、このようなケースにはなりにくいと思います。(つづきは後ほど)

    2021年8月16日 16:46

  • さいごにへのコメント

    この【さいごに】という短い言葉の後で作者様が綴られた文章。今も読み返し言葉を探しています。「頭を掻きむしながらうなり声をあげて叫びたい衝動に、何度も駆られた。そんな二か月だった」このお言葉に対して私がお返し出来る言葉は浅薄なものになりはしないか。多分なるだろうな。そんな風にも思えました。しかし作者さんはこの経験から御自身の感情や痛みに終始することなく。現在を生きる私たちに。それこそ絞り出すように必要な情報を書いておられます。そして。ありがとうございます。そんな言葉で閉められている。涙が出ます。それは私共が作者様に対しての言葉と思います。命を無駄にしてはいけない。そんな祈りや叫びに似た気持ちが私には伝わりました。些細でも微力でも。こんな私にも出来ることはあるはず。強く胸に刻まれました。読み返しながら。お言葉を返すのに時間を要しました。ありがとうございます。本当に、書いて下さりありがとうございます。これを1人でも多くの方にと思います。

    作者からの返信

    六葉翼さん、お返事が遅くなり申し訳ありません。そして温かいお言葉、お心遣いに感謝しております。
    時間の経過とともに気持ちの整理がついていくと思っていたのですが、正直に申しますと、今でもこの手記を書いた当時とあまり変わらずなんです。
    さらには、東京を中心に、父が亡くなったときと同じか、それ以上に酷い状態になっていることをニュースで耳にし心を痛めている毎日でもあります。
    医療崩壊を防ぐために中等症でも自宅療養の方が多くいらっしゃって、そのうち自宅で亡くなった方まで出ている現状は、本末転倒であって「すでに医療崩壊している」と感じています。
    二度と父のような亡くなり方をする方が出ないようにと祈りつつこの手記を書いたのですが、まだまだ難しいのだと思い知らされました。
    それでも、一人にでも何かしら届いて役に立つのなら、この手記も全く無価値でないのかもしれませんから、ご紹介などしてくださっていることにも感謝しています。

    2021年8月15日 09:59

  • さいごにへのコメント

    鼻血の親分です。リアルな状況、やるせない気持ちがよく伝わりました。これが現実なんですね…。

    作者からの返信

    鼻血の親分さん。コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。ほんとのリアルです。今でもまだ気持ちの整理はついていないかもしれません。前に進むしかないのですけれど。

    2021年8月15日 04:48

  • さいごにへのコメント

    勇気ある投稿、ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    勇気なのか、自暴自棄なのか、というところでしたが、誰かの役に立つかもしれないと信じています。

    2021年7月28日 15:05

  • さいごにへのコメント

    twitterでこちらのお話を知り、読ませていただきました。
    当事者でなければ分からない、感じることが出来ない感染者の家庭の状況と医療現場の現実を伝えてくださり、感謝しております。
    コロナ禍に突入してしばらく経ち、だんだんと緊張感が薄れていたところにこのお話を読み、お父様の献身と素晴らしいお人柄、けーすけさん達の奮闘を知り、改めて対策を見直さねばと思いました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    みやこのじょうさん、お返事が遅くなりすみません。
    あたたかいコメントに感謝しています。
    この話ではどちらかといえば罹患したとき、特に家庭内感染した際に役立つ話は多少あるかと思います。
    罹患しないようにする対策は、残念ですが、イギリス型変異株については難しかったようです。※医師の話。
    こちらこそ、読んでくださっただけでなくコメントまでありがとうございましたm(__)m

    2021年7月28日 15:04

  • さいごにへのコメント

    お疲れ様でした。
    書き上げていただいてありがとうございます。
    読み届けさせていただきありがとうございます。

    言えても癒えない想いもあると思います。
    聴けても効かない魔法があるように。

    少しずつでも結構です。
    また、けーすけさんの創作を、物語を、読ませていただければ幸いです。

    ご自愛くださいますよう。

    作者からの返信

    長月さん、お返事が遅くなり大変申し訳ありません。

    コメントありがとうございます。

    少しずつ気持ちの面でマシになるのかと思いきや、今の方が思い出した時のはがゆさは強いかもしれません。

    でも前に進むしかないのだと思います。

    ほんとにあたたかいお言葉に感謝いたします。

    創作、なんとかがんばってみたいと思っています。

    本当に感謝していますm(__)m

    2021年7月28日 15:01

  • 二度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    『入院できたのは奇跡だとか、運が良かったとか、何度も看護師や知人から言われた。まだ幸せな方なのだから文句をいうなと聞こえた。

    なぜ入院できない人が他にもいたのだから入院できただけでも満足しろという論理が成り立つのか、僕は今でも分からない。』

    本文より部分的に抜粋させていただいた箇所ですが、本当に色んな場面でこんな感じのことを言われるたびに、

    「確かに、最悪な状況と比較すれば“まだ”運が良いのだろうが、普通の感性なら満足のいく結果を求めるのが人間ってもんだろ。十分とは思えない環境下に感じるんだから、泣き言だったり不満だったりは言いたくなるわ!」

    と、返したくなりますね。

    例えば、自分の子供が百点満点のテストで10点程度しか採れてなかったら、多くの親が「なんで、こんなに点数が低いの! もっと勉強しなさい!」とか言うのが普通だと思う。
    そんな状況で子供から、「0点じゃないだけマシなんだから、文句言うなよ」と反論されて、「うん、確かにそうだね」って溜飲を下げる親はまず居ない。

    重要度合いや規模、危機的状況などは異なりますが、個人的にはそれと同種の感覚だと思います。
    自分たちより劣悪な環境と比較するんじゃなくて、今までの日常と比較して不運と感じるのだから、納得なんてできるわけがない。それがむしろ普通だと思います。

    作者からの返信

    コメント感想ありがとうございます🙇‍♂️僕にかけられた声は、僕が落ち込みすぎないように、善意で言ってくれたものなのだろうと理解しています。僕自身に心の余裕がなく、そういう言葉にイラッときてしまった未熟さもあると思っています。
    お心遣いに感謝しています。今は共感してもらえたり、コメントをいただけるだけでも嬉しい心境です。本当に感謝しております。

    2021年7月9日 13:42

  • 三度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    心中お察し申し上げます。私も兵庫県神戸市に住んでいますが、幸せなことに周りの人、自分も新型コロナウイルスに感染せずに済んでいます。どこか他人事の様に感じていたこの件ですが、同じ市内、もしかしたら同じ区かもしれない場所でこの様な経験をされている方がいると知って肝が冷えました。辛い状況にも関わらず、人のために声を上げる姿勢に尊敬します。私は未成年の未熟者ですが、陰ながら応援しています

    作者からの返信

    コメント感想、ありがとうございます🙇‍♂️神戸市在住なのですね。我が家もインフルエンザになったことがない健康だけが自慢の家だったので、予防はしていたつもりですが、ある意味他人事だったかもしれません。医療崩壊を引き起こす現状は医療従事者の使命感、責任感に基づくマンパワーでなんとか成り立っています。そして長年この状態を放置した責任は、僕たち世代の責任でもあるのだと感じています。若い世代の方には申し訳ない気持ちが強いです。

    2021年7月9日 13:39

  • 三度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    いやぁ、大変だったんだろうなぁと。
    かける的確な言葉がないのですが、お疲れ様でした。
    <(_"_)>

    あとで読み返すと「お疲れ様でした」はちがうのかもしれないです。
    んー、言葉が出ない。それでも、何かコメントを残しておこうと思った次第でした。
    また、この事を世に伝えるといいましょうか、それはすごくためになりました。
    ありがとうございます。
    <(_"_)>

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そうですね。隔離もしてもらえず、入院もすぐできず、山場を乗り越えた矢先に「もう助かりません」的な宣告を受けて、入院した後、遺体になるまで直接会うこともなく、通常の通夜も葬式もできないままお骨になるという、この2か月半、今まで経験したことのない悔しさ、悲しさを味わいました。

    ※追記
    いえ言葉は気にしておりません!大丈夫ですよ!お気持ちに感謝しています!僕自身、小説サイトで書くべきテーマなのか?と自問自答は今もしています。ただ父への思いを吐き出したいのと、行政の愚鈍なコロナ対策、特に医療崩壊が簡単に起こる現状に市民がどう立ち向かうべきなのか、という問題提起を発信したい思いとで書きなぐっているだけなので💦

    2021年7月7日 00:41 編集済

  • 三度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    何度も涙が出そうになりました。私も母を亡くして3年になりますが。葬儀中に、それまで母の介護を手伝ってくれた父ががたがたとダメになり。なんとか喪主の役目を終えて、それから父の病も落ち着いた頃。私は立ち上がる力を失くして、入院してしまいました。私もけーすけさんも物書きです。物書きは作品を書くものです。そして何方の親御さんもいつかは亡くなる。そんな時ふと思うこと。目の前にある肉親の死という大きな現実。これと自身の創作。その重さは釣合うものなのか。そうして、多くの知り合いの物書きさんが筆を折り。目の前かいなくなるのを見て来ました。私は、とにかく歩こうと思いました。母の棺の前で「充分なことしてやれなくてごめん」と詫びましたが。それでも葬儀場で親戚や家族が寝静まった中で母の棺に背中をもたれて。携帯で締め切りのあるサークルに投稿する小説を書いておりました。とんだバカ息子です。そんなもの書かなくていいのに。書いてる場合か!母にも詫びました。それでも、それが、これからも私が本当にしたいこと。それを母に知って欲しかったのです。そうして脇目もふらず、ずんずんと歩いていたら。けーすけさんという作家さんにお会い出来ました。折れずに、けれど固い鉄のようにではなく。かくも優しく、時には行政をしっかり見据え怒りながら、御家族や亡きお父様のことを書いておられる。尊敬すべき作家さんです。私は、けーすけさんのお父様はきっと、御自慢の息子さんであったと思います。出会えてよかったです。お顔も知らぬ、けーすけさんですが。御家族を思うお気持ちや、今伝えたい事、そして亡きお父様の優しいお人柄と、面影が強く胸に遺りました。とりとめのない文章で、筆が乱れてしまいました。どうかお許し下さい。年老いた父親のいる息子として、人として、深い感銘を持って拝読させて頂きました。本当にありがとうございます。そして、多くの方に届いて欲しいと、心より思います。

    作者からの返信

    六葉翼さん、お返事が遅くなりすみません。先日父の骨葬が無事終わりました。この度も心のこもった感想コメントに感謝いたします。

    同時に、翼さんの物書きとしての熱い思いや矜持が伝わってきました。僕の個人的な意見ですが、翼さんがご自身の好きなこと、したいことに取り組まれ、楽しいと感じる人生を送られていたら、ご両親はご健在の間も、亡くなった後も、きっと嬉しいとお感じだろうと思います。

    僕は厳密には教材を作成したいという思いが強く(これは長く教育業界に身を置いた結果たどり着いた僕なりの結論なのですが)金儲けなどのためにゲームや動画、アニメなどを大人が供給過多させ、子供の時間を奪う一方で、学力、ことに国語力の低下を問題視している(勉強しろと過度に叱ることも含め)その滑稽さから、何か別の視点で教材を作っていく必要性や価値を感じました。

    本作品は僕が作りたい教材の件とは無関係ではありますが、ただただ思いを書きなぐったことで、翼さんをはじめ魂を込めて創作にいそしんでおられる方々の気持ちがほんの少しだけ分かったような気もしています。これからもともに魂をこめた作品を創作できれば、と感じております!

    2021年7月7日 01:03 編集済

  • 三度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    自分も父を三年前に亡くしました。肺がんでした。発見した時は既にステージ4で、9か月でこの世を去りました。
    最後の一か月は家で過ごすことが出来ました。同居している妹がつきっきりで看病していたのですが、大好きな家で最後を迎えられたことは、父にとっては幸せだったと思います。
    父が死ぬ三日前、自分の手を握り、涙を流して「ありがとう」と何度も言ってくれました。厳格だった父のその姿を見た時、最後が近いことを感じました。
    帰り道、道行く人たちをみつめながら、あなたたちの寿命を一日ずつ父にください、そう心の中で叫びました。妹にメールで「もう一度、親父に怒られたかった」と書いている時、涙で画面が見えなくなりました。
    考えてみたら、自分が泣いたのはその時だけでした。喪主をつとめ、父の死を悲しむ余裕もなかったからなのかもしれません。
    もう三年になりますが、まだ自分の中で父の死を消化しきれていません。実家に帰って父の部屋を覗くと、まだ父がそこにいるような気がしてます。
    けーすけさんの状況とはかなり違いますが、父の死をまだ心が受け入れていない、その一点だけはお気持ち理解出来ると思います。そして残された母を大切に守っていきたい、その思いも同じです。
    お疲れ様でした。けーすけさんもどうか、お体ご自愛ください。

    作者からの返信

    栗須帳さん、読んでくださっただけでなく感想コメントまでいただき、まことにありがとうございます。
    今、ずっと「前を向かなきゃ」などと極力父のことを深く考えないようにしてきていましたが無理にそうしなくても良いのかもしれないと感じました。
    似た境遇の方がいらっしゃるという、ただそれだけでも心強く、励まされました。
    言いにくい話をしてくださった栗須さんのやさしさも伝わってきました。
    栗須さんのコメントで、僕自身、もし今後、何年も父のことを消化できなかったとしても、それで普通なんだとか、父がずっとそばにいると考えようとか、プラス思考をしていく方が良いのかもしれない、と思わせてくれました。
    今、母は空元気です。父の思いを無駄にしないためにも母を大事にしていこうと思っています。
    栗須さんも、妹さんも、お体ご自愛くださいね!

    2021年7月3日 23:27

  • 一度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    この時期、これ以上ないほどに重要な情報のご提供、本当にありがとうございます!!
    お書きになった作者様の勇気と行動力を、心からお讃えしたく思います!!

    作者からの返信

    読んでくださっただけでなく感想コメントまでありがとうございました。
    まだ世に少ないと思われる情報は、この手記でもっと発信したいと思います。
    勇気なのか、やけくそなのか、微妙なところですが、少なくとも、医療崩壊が起こる現状についてお詫びどころか、反省も改善する意欲もない(ように感じる)首長さんたちには何も期待していないので、一般の方が「医療崩壊が起こる現状においてどうあるべきか」を考える一助になれば幸いです。

    2021年7月2日 23:49

  • 二度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    ネット上での交流でけーすけさんの御実家で起きていたこと。けーすけさんの心情胸に迫ります。私の父も母が寝たきりになった時に率先して慣れない家事をしてくれたので。涙が出ます。

    作者からの返信

    六葉翼様

    翼さんも重症化リスクを抱えておられるのですね。翼さんの創作にかける熱意、思い、伝わってきました。ワクチンが打てるまで本当に警戒して頂きたいと思っています。お母様のために必死で家事をしたお父様のお話は、まさに我が家とそっくりです。お父様が元気にいられますよう、また翼さんも感染リスクの高いところはお避けになって、ワクチンや治療薬ができるまでしのいでいただきたく思います。
    本文にも書きましたように医療崩壊が起こる構造をほんとに何とかしてもらえるよう微力ながらもこの手記は拡散していくつもりです。
    本当にありがとうございました。

    2021年7月2日 23:43

  • 一度目、親父が僕を救ってくれた話へのコメント

    私は2年前にコロナとは別の感染症にかかり入院と手術をしました。長期間のステロイドを点滴で投与した影響で体内の白血球は死滅したようで。医師に聞いたところそれは戻らないようです。それからコロナの流行蔓延があり。未だワクチン投与がない。「おそらく感染したら一発アウトだろうな」そんなことを思いながら新しい仕事を見つけて。通っていた病院の前を通り(その病院もクラスターが発生しました)自分の生き方はそれでよい。命ある限り生きて、書いて、そんな人たちを応援出来たら。そんな風に日々を過ごしています。ただ3年前に母を亡くして。2人暮らしになった父が気がかりです。読ませて頂き迫る思いに心が震えました。おそらく私だけではないでしょう。軽く感想を寄せることも、星などつけたりすることも躊躇われる、そんな内容であると承知で。しっかり読ませて頂きました。そして最後まで、けーすけさんが今回のコロナ禍で辿れた御両親との経緯。胸に刻みたいと思っています。

    作者からの返信

    六葉翼様

    読んでくださっただけでなく、言いにくいであろう話まで明かしてくださったことに感謝しています。実は、父も厳密には新型コロナですぐ亡くなったわけではないので主治医、看護師、そして別の知人医師からも、長期のステロイド治療による免疫力低下?が影響しているかもしれないとの話はありました(アフターコロナ!?)。
    すぐ入院できていたら?とか、保健所からの連絡段階ですぐ隔離してもらえていたら?という後悔と同様に、自力で治癒する方を選択していたら?などと考えてしまうことも今だにあります。
    なんとか心の平穏を保っていられるのは、最前線の保健所職員の方々や、医療従事者の方々の献身のおかげであることは間違いないです。
    ※もうひとつの方につづきを書きます。

    2021年7月2日 23:37