涙が止まりません。
ただ、それぞれに家族が大事で、それぞれに家族を守りたかっただけなのに。
お父さんの気持ちも、けーすけさんの気持ちも、お母さんの気持ちも本当によくわかる。
うちは父が既に亡くなっていて、母と二人なのですが、きっとどちらかがかかってしまうと同じようにどちらかが世話をすることになるでしょう。
でも必死なんですよね。
そう守りたくて必死なんです。
よく、けーすけさんは話してくださったと、涙が止まりません。
作者からの返信
森嶋あまみさん、コメント感想ありがとうございます。お返事が遅くなって本当に申し訳ありません。
たしかに僕は第一波から第三波までの期間、事務所で生活するようにして、両親とできるだけ対面しないようにしていました。
第三波がピークアウトする時期に実家に戻っても大丈夫だろうと判断してしまいました。
この僕の判断ミスが、一連の騒動を招いてしまい、今でも自責の念は消えません。
本当にあと 2ヶ月ずらしていたら結果は変わったのだろうと、ワクチン効果のデータを見ていて思います。
もしもうお母様か、あまみ様のどちらか又は双方がワクチンをお打ちでしたら、このようなケースにはなりにくいと思います。(つづきは後ほど)
私は2年前にコロナとは別の感染症にかかり入院と手術をしました。長期間のステロイドを点滴で投与した影響で体内の白血球は死滅したようで。医師に聞いたところそれは戻らないようです。それからコロナの流行蔓延があり。未だワクチン投与がない。「おそらく感染したら一発アウトだろうな」そんなことを思いながら新しい仕事を見つけて。通っていた病院の前を通り(その病院もクラスターが発生しました)自分の生き方はそれでよい。命ある限り生きて、書いて、そんな人たちを応援出来たら。そんな風に日々を過ごしています。ただ3年前に母を亡くして。2人暮らしになった父が気がかりです。読ませて頂き迫る思いに心が震えました。おそらく私だけではないでしょう。軽く感想を寄せることも、星などつけたりすることも躊躇われる、そんな内容であると承知で。しっかり読ませて頂きました。そして最後まで、けーすけさんが今回のコロナ禍で辿れた御両親との経緯。胸に刻みたいと思っています。
作者からの返信
六葉翼様
読んでくださっただけでなく、言いにくいであろう話まで明かしてくださったことに感謝しています。実は、父も厳密には新型コロナですぐ亡くなったわけではないので主治医、看護師、そして別の知人医師からも、長期のステロイド治療による免疫力低下?が影響しているかもしれないとの話はありました(アフターコロナ!?)。
すぐ入院できていたら?とか、保健所からの連絡段階ですぐ隔離してもらえていたら?という後悔と同様に、自力で治癒する方を選択していたら?などと考えてしまうことも今だにあります。
なんとか心の平穏を保っていられるのは、最前線の保健所職員の方々や、医療従事者の方々の献身のおかげであることは間違いないです。
※もうひとつの方につづきを書きます。
私は幸にしてコロナにはかからず、親も健在で、無事にワクチンを打ち終えて今普通に暮らせています。
読んでいて、やはり実話であるために、ドキュメントドラマを見ているかのような錯覚を感じました。
ところでお伺いしたいのですが、カクヨムコンテストにコロナ禍を題材にした作品を書こうかと思うのですが、これは実際にある薬や当時問題になった言論人のこと、国家のことを書いても大丈夫でしょうか?現実にコロナ禍を題材にした本があってそこにはワクチンや薬のことが実名で書いてありました。コロナ禍の時にかなり調べてノイローゼになるほどでしたので、一度書いてみたいですね。