デスゲーム
@zako
第1話鬼ごっこ
デスゲーム
ある日ゲーム紹介サイトをみていると
(なんだ、これ?)
とあるバナー広告に目がいく
>デスゲーム<
最後の一人まで生き残れたらゲーム終了… 参加者募集中
気味が悪いなと思った瞬間 カーソルが勝手に動きバナーをクリックしていた。
そして、画面に《参加受付を完了しました》 と、映し出された。
「はっ?俺何にもやってないんだけど…」
と、『オレ』は思わず呟いた
その瞬間
気を失ってしまった。
「>デスゲーム<に、ご参加頂きありがとうございますw…」
どこ笑っているように聞こえる不気味な声がした。
「ここはどこだ?」
「公園?」
目が覚めると周囲に60人くらいの人がいた。
周りの人も自分と同じように目が覚めたばかりだった。
「皆様目を覚まされたようですので、只今より1stゲー厶 鬼ごっこを開始しますw」
と、さっきの不気味な声がした。
周囲がざわつく。
どうやら周囲の人もこの声が聞こえているみたいだ。
「ルールは簡単。 範囲はこの公園内 鬼は2体 捕まったらもちろん 死ですw
20分間鬼から逃げ切ることができたら あなた達の勝ちです。」
と、不気味な声がした。
「ふざけんじゃねぞ なんで死ななきゃならねんだよ!」
と、近くにいた男の人が叫んだ。
そして、「ここから逃げてやる、」
と、言って公園の外に向かって走った。
「あーあw 逝っちゃったw」
と、不気味な声が聞こえたその瞬間。
男は倒れた。
「この公園から一歩でも出たらもちろん 死 だからw」
と、不気味な声が聞こえた。
「それでは はじめます、 ゲームスタートw」
と、不気味な声が聞こえた瞬間
目の前に金棒を持った鬼2体が現れた。
悲鳴とともに一目散に皆逃げ始めた。
「なんなんだよ…この >ゲーム<」と、『オレ』は呟いた。
目の前で一人の女性が鬼に襲われている。
「1名脱落ですw」
と、不気味な声が聞こえた。
(ヤベッ オレの方に来る…)
『オレ』は 全力疾走をした。
鬼も追いかけてきたがどうやら逃げきれたようだ。
(クソゲー じゃねかーよと) 『オレ』は息切れをしながら思った。
そこへ もう一体の鬼が近づいてきた。
(やべぇ 死ぬ) と、『オレ』が思った、その瞬間。
『オレ』に向かって走ってきた鬼の動きがなぜか止まった。
そして、
「こっちに来い!」と、声が聞こえた。
声が聞こえた方向を見てみると、そこには『オレ』の親友の和也がいた。
『オレ』は倉庫の裏に、隠れている和也の方に行った。
「はぁー 助かった! ってか和也もこの>ゲーム<に参加してたんだ」と、『オ
レ』は言った。
「うん…」と、和也は答えた。
「ってか、なんで鬼の動きが止まったんだろう?」と、『オレ』は言った。
「この豆のおかげだよ、 鬼に当てると、鬼の動きが一時的に 止まるんだ。」
と、和也は、答えた。
「なるほど 助かったよ。 ってか、その豆どうしたの?」と、『オレ』は言った。
「この公園に落ちてた。 」と、和也は言った。
「>ゲーム< 終了まで残り10分 生存者43名 脱落者15名」
「ここで君たちに【チャンス】を与えよう、公園内にいる、犬 猿 雉 を捕まえた
ら報酬として、鬼を一体減らしてあげようw」と、不気味な声が聞こえた。
「どうする?」と、『オレ』は、【チャンス】について、和也と話した。
「この場所で、隠れていよう 犬も猿も雉も 探しても見つからないかもしれない
し、鬼に殺されるかもしれないんだぞ。 」と、和也は言った。
『オレ』は、死者を減らすためにも 犬 猿 雉 を探したかったが、 和也が
この場所に居よう と、言うので ここに隠れることにした。
倉庫の裏からは、周りを覗く事ができて、鬼の様子や鬼に殺されている
人達を見ることができた。 殺されている人達を見てしまったのは気分が悪くなる
くらい嫌なことだったけど、 安全にすごすことができたのでよかった。
そして、10分がたった。
「>ゲーム< 終了 最終結果 生存者35名 脱落者23名 生存者の方おめでとうござい
ますw。」 と、不気味な声が聞こえた。
「それでは、 生存者の方には 2stステージへ 転送しますw」
と、不気味な声が聞こえた瞬間 意識はなくなっていた。
第一話end
デスゲーム @zako
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