詩集 化粧箱

あの星空も きみの心も

平穏な日々

かけがえのない

ふとしたきっかけで

誰かとわかり合えた喜び

でもそれは

きっと偶然なんかじゃなくて

きっと心が

準備していたから

誰かとわかり合いたい

もっとわかり合いたい

お互いの心が

それを待っていたから

心を開いて

ときには傷ついて

知らず知らず

傷つけたことも

ねぇ教えて

きみのこと

もっと知りたいよ

ねぇ一晩中

語り明かしていい

あの星空の下で

ぼくたちは

出逢ってしまったから

この広い宇宙で

この星空の下で

明日も晴れるといいね

あの星空も

きみの心も

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お読みくださり有難うございました。

約一年かけて綴ってきました化粧箱

これにて完結です。