このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(74文字)
今日も来てしまった。この☕には何か入っている。「マスター、何か入れたでしょう」カップの湯気の向こうで苦笑している。その笑い方もずるい。コップを拭く手を休めずに、「ちょいと一滴だけね」やっぱり。えっ、何をいれたの?それは恋にきく魔法の薬かしら💖カラン、コロン、
とある喫茶店で繰り広げられる日常の一幕。喫茶店のメニューを元に、洒落た日常を垣間見る事が出来ます。どこかで見かけた事がある日常会話にこそ、どことなく面白さがある。私もこんな喫茶店に通って、コピルアクを飲みながらマッタリと傍観したいものです。