色彩表現が豊かで色鮮やかな小説

ストーリーに関しては他の方がレビューで指摘しているけれど、私個人としては、青を始めとするたくさんの色が出てくるのが読んでいて楽しかった。例えばジャージの色として出てきた藤色。「藤色」なんて、子どもの頃に何度か使ったことのある数十本くらいある色鉛筆とかでしか見たことない色の名前です。私だったら紫にしてしまうなぁ……。本当に凄い。

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