ドラゴン育成物語
@tonimu1026
ドラゴン育成物語 第一話
「ふわぁぁ」
男が1人今日も目覚める。
俺はただの村人戸村ケイト20歳くらいだ。
俺はいまキラスタ村にいる。
と言っても分からないか。この世界は数々のモンスター等を
倒してレベルが上がって強くなる。ただそれだけの生活だ。
今日はやっと二週間前に注文した、テイムアイテム[希望の羽(小)]が
届く日だ。希望の羽と言うのは主にドラゴンモンスターをテイム(仲間に
すること)するアイテムだ。小、中、大、の3つに別れてていて、今回
買ったのはその中でも最も安い小の羽だ。
ケイト「あー早く届かないかな~ルンルルルン♪」
ピーンポーン
ケイト「はーい」
ガチャ
!? ドアの前には大きな箱が合った。
ケイト「羽を注文しただけで···?」
謎に包まれながらも箱を開けると...
そこには一通の手紙と大きな卵が入っていた。
手紙には。
ケイトへ
元気ー?私はまだまだすんごく元気だよー!!
あっそうそうこの卵長老からもらったんだ
けど何かケイトに渡してくれって言われた
から送っといたよーんじゃぁねーー
アカリより
それは妹からの手紙だった。えぇ!!?急に卵って言われても...
そう思いながら恐る恐る卵を箱から出してみた。
卵をタップし、下にスクロールして詳細を見てみた。
すると...こう書いてあった。
名前···不明
卵分類···ドラゴン
Lv···0
とだけ書いてあった。。。あまりにも怪しすぎたので
長老の家に行こうと思ったらここからは約1000km
ほどあることを思い出して絶望した。
とりあえず卵を孵化させることにした。
前まで欲しかったドラゴンが今ここに居るとしたら
それはとても嬉しいことだ。
と言いながら箱をかたずけていた。
その日の夜。
卵を孵化装置に入れてご飯を食べている時であった。
テレビから「新種のドラゴンの卵を発見!! エメラルドドラゴン極」
という内容のことが放送されていた。次々と詳細を見ていると次に
卵の様子がテレビに映った。その時..「あっ」と声を上げてしまった。
そうそれは今日の午前中に届いた卵なのであった。
ケイトは一瞬何が何だか分からなくなってしまった。
また気を取り戻し、ご飯を素早く食べてから何事も
なかったかの用に布団に潜り込んだのである。
次の日、孵化装置に目をやるとほのかに少しだけ色が
薄くなっていた。これは孵化が進んでる証拠でこれは
とても時間がかかりそうだと予測した。
いつも通りNPCレストランで食事を済ませ、
卵に愛情を込めてはドラゴンを手に入れた時に戦闘が
出来るように訓練等をしたりした。
いつもよりも周りの視線が怖く感じた。
自分が、エメラルドドラゴン極の卵を持っていると
バレたら、、、
などと思いながら日々訓練を続けていったのである。
ドラゴン育成物語 @tonimu1026
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