登場人物紹介
セシル=アイズ 狩人 15歳 LV:100
この物語の主人公で勇者パーテイーの縁の下の力持ち。
かつて、村で保護した魔族の少女ミリアと戦場で再会してから、互いに意識し合い恋に落ちる。
しかし、セシルは勇者パーテイーの使命感から、ミリアは魔王への忠誠心から、結ばれることはないと諦めていた……この日までは。
ミリア
スリーサイズ 99/57/88
この物語のヒロイン。かつてセシルの村にて保護された魔族の少女で、現在は四天王。実力こそ四天王最弱ではあるが、魔王への忠誠心と部隊の統率力は四天王に勝るとも劣らない。
戦場で再会したセシルを一度は殺そうとするも、彼への好意から躊躇し、そのままズルズルと現在に至る。
本来なら悲劇のヒロインであり鬱ルート確定なのだが、彼女は知らない。
勇者パーティーがおかしな方向に舵を切り出したことを……
アレックス=グランアステリア 勇者 18歳 LV:1億
勇者パーティーのリーダー。
元グランアステリア帝国の皇子だったが、王位を狙う叔父と教会の召喚した勇者によって反乱を起こされ、王位を簒奪される。その後、邪竜の巣へと追放処分(事実上の処刑)とされるが、潜在能力を開花させ、ほぼすべての邪竜を討伐し脱出。宛もなく彷徨ってい、行き倒れたところ、エレノアに助けられる。彼女の献身的な看病により、生きる気力と人の心を取り戻す。その後、勇者は魔王討伐に失敗し殉職。神託により次の勇者に選ばれるも、かつての仕打ちから教会のやり方には懐疑的。
故に、魔王討伐とは別に独自の方法で世界を救う計画を建てている。
基本的にノリがいい。
エレノア=アーリアル 聖女 17歳 LV:8000万
スリーサイズ 100/59/99
神託を受け、聖女に選ばれた少女。元公爵令嬢で、次期王大妃候補だったが、婚約者の第一王子が男爵令嬢の庶民にコロッと騙され「真実の愛」に目覚め、婚約破棄。
「階段から突き落とした」等の冤罪によって修道院に送られるも、元々の礼儀正しさや真面目さからあっさり受け入れられる。そんなある日、ほぼ虫の息状態のアレックスを介抱したことから交際に発展。後に聖女に選ばれた際、それを不服とした男爵令嬢の放った刺客をアレックスが撃退したことから本格的に相思相愛となる。
ちなみに両親は外交のため、事件当日は不在であり、国王は我が子可愛さに、彼らからの訴えを無視。権力を持って黙らせたらしいが……
ガットゥ=ヴェルスゥエルクゥ 戦士 34歳 LV:1億
黒木光太郎 異世界人 16歳 LV:9000万
メディア=ソーサリー 魔女 15歳 LV:7600万 スリーサイズ 79/57/81
ウィリアム=セイジ 賢者(元遊び人) 19歳 LV:500
勇者パーティーの皆さん。全員が一騎当千の猛者で訳アリだったりする。
ガットゥは元王国騎士団だが、平民の出を疎ましく思う貴族にハメられ解雇。
光太郎は異世界召喚されたが、なんのスキルも持ってなかったため、放逐。その後、不思議なことが起こってチート能力に目覚める。
メディアは学会を追放された上に、教会の異端審問にかけられそうになり、ウィリアムは酔った勢いで全裸で街を駆け回った為、冒険者ギルドから追放された。
漆黒の魔王(本名:ホワイト=ディアボロス) 45歳 LV:1億5000万
魔族を束ねる魔王軍の頂点。キングオブ魔王である。
部下を思いやる武人。かつて別な魔王軍に在籍していたが、横暴な上官を殺害してしまった部下をかばい奴隷に落とされた過去を持つ。その後、剣闘士として名を馳せていたが、八百長試合に巻き込まれ逃亡生活を送ることに。その際、ギガスやダゴンケンと言った現在の四天王と出会う。
逃亡生活の中、かつて在籍していた魔王軍の解体や何故か幹部として魔王軍に在籍するかつての部下の暗躍を知り、真実を探ることに(その際、先代魔王及び魔王軍をほぼ一人で殲滅している)
その後、紆余屈折を得て当代の魔王軍となる。
前魔王軍の腐敗により、国力の弱体化や財政の悪化、さらに異国の侵略の脅威を目の当たりにしてなお、絶望せず、可能な限りの手段を尽くしてきた。
(秘密裏に王国に和平交渉を行っていたが、相手にされなかった)
しかし、一向に改善しない現状にやや疲れが見えてきた。その矢先、今回の一件により、勇者と直接交渉の場を設けたが……?
なお、人件費削減のため、自ら現場に赴き、勇者を成長しきる前に倒す手段を取っているが、相手が子供の場合は自ら正体を隠し『謎の白騎士・レイヴン=ノワール』として鍛えたりする一面もある。
ギガス オークキング LV:8200万
ダゴンケン シービショップ LV:7500万
シルフィーヌ ハーピィークィーン LV:4500万 スリーサイズ:96/56/100
魔王軍の四天王の皆様。全員が通常の魔王を遥かに凌駕する実力者である。
(魔王の一般的なLVは平均で500前後である)
ギガスはかつてエルフの少女と禁断の恋に落ち、駆け落ち。ハイエルフの陰謀に巻き込まれたところを魔王に救われ、忠誠を誓う。
ダゴンケンは権益主義に染まった教団に嫌気が差し、隠遁していたところをスカウト。
シルフィーヌは天空城を他の魔族に攻め込まれた際に、助けられたことを期に配下に納まる。
ちなみにオフの日は、ギガスは家庭菜園、ダゴンケンはチェス、シルフィーヌはお菓子作りに勤しんでいる。
ミリア隊の皆様
「ミリア隊長、勇者パーティーのセシルのことが好きなんだって~」
「えー!? マジ!? 禁断の恋じゃん!」
「これ絶対、くっつけないと‼」
……そんなノリで魔王に直談判できる部下たちである。
ちなみに彼氏持ちもチラホラいる。
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