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  • 最終話への応援コメント

    かなめんが、こころのなかに女子高生とOLを住まわせていると言っていたけど本当ですか!?

    すばらしい物語でした。主人公の気持ちに共感して、目頭が熱くなりました。希望のある終わり方がいいですね。

    作者からの返信

    まりちゃん

    この物語にも遊びに来てくれてありがとう!
    こちらは比較的読みやすかったかもね。自分の中ではけっこう一般小説寄りに書いたつもりだからね。
    そうだよ、ぼくのこころの中には女子高生とOLが住んでる。間違いないっす。出しやすいキャラたちなんだよね。もっともっと多くのキャラに住んでほしいー! ぼくのこころの中は4LDK食洗機つきだぞ!!
    あと、ラストを楽しんでくれてありがとう。ラストにはいつも気を遣うよ。読み終わったあとも、読者のこころにしばらく残るようなラストでありたいなぁといつも思っているよ。
    っていうか、これを読みに来てくれてびっくりだった! ほんとにほんとにありがとう~~!!

  • 最終話への応援コメント

    企画からきました。
    読まなくて良いとあったのですが、嬉しいコメントいただいちゃったので読ませていただきました○┓
    いや、都筑くんが魅力的、描き方が上手い!!こんな人物描写上手い人にうちの子すきと言っていただけて感無量!でした○┓○┓
    素敵な世界観に一気読みしました!
    青春の美しさっていいですよね。きっと何歳になっても、どんなに現実が過酷になっても、輝き続けるんだろうなってしんみり考えさせられました。
    オリジナル曲の1/500のラブ・ソングがとても聞いてみたくなりました☆ミ
    今後のご活躍を応援させていただきます!
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    アオイソラさん

    こんにちは!
    い、いやぁ~~ほんとうに遊びに来てくださるなんて……!
    もうこれは、企画とかそういうの関係なく、一人の作家友達としてとてもありがたく思います。しかも企画に載せていた作品ではなく、探して本作にたどり着いてくださったのですね。こころより感謝いたします。
    オリジナル曲ですか……たしかに、それ、準備してもよかったですね。いえ私は実際にギターを弾いているのですが(ちなみにムチャクチャ低レベルです)、作曲も楽しんでいるのです。なので、本作用に一つ曲を準備してもよかったかも……! 今になってそのアイディアが浮かびました(笑) 遅いですね。
    というわけで、作中の音楽を提示することはできなかったのですが、作中に出てきている、ゴーイングステディの「夜王子と月の姫」はyoutubeで視聴することができますのでぜひ遊びにいってみてください! 都築くんの好きな曲、好きだった生き方が伝わるかもしれません。

    このたびは本当に、優しいお言葉をくださりありがとうございました。
    私も、アオイソラさんのご活躍をこころより祈念しております。また、どこかの新人賞で戦いましょう!

  • 最終話への応援コメント

    そっかなるほど、利き手じゃない方で頑張ったうちの1曲だったんだ。
    でもそれっきりだった。それっきりになってしまったんだね。

    その理由は何だったんだろう。
    利き手じゃなかったから?
    隣に私がいなかったから?
    それとも、あの夏じゃなかったから──?

    それは、最終話の後に二人で語らいあえばいいことなんだなと思いました。
    ちょっとも小洒落てない居酒屋に入って、お酒の合間に大きく笑って。
    それは二人の『あの空洞』を埋めるために。

    かなめんらしいお話でした!
    ありがとう!!

    作者からの返信

    ゆーちゃん

    1/500のラブ・ソングに遊びに来てくれてどうもありがとう!
    そうだね、都築がなぜヒロインと距離を置いたか。そこは気になるよね。でも、ヒロイン目線だったからあえてそこは省いたよ(笑)
    思うに都築は、自分がプロになるという姿を一番の友達に見せたかったのだと思う。だけどもうそれがかなわないと知ったとき、恥ずかしいのと絶望とでヒロインに連絡をとれなくなったのではないかな。
    一度疎遠になれば、あらためて連絡をするタイミングがつかめないもの。だからね、最終話の(出場はしていないけど)都築のこころにはまだヒロインの姿が残っているはずだよ! びっくりするだろうねぇ。きっと、昨日会ったかのように話が始まるはず。

    こちらこそ、ありがとうございました!

  • 最終話への応援コメント

    めちゃくちゃ良かった。

    主人公の視点を通して、都築がどれだけ努力してきたのかが読者に伝わって胸が熱くなりました。

    死に物狂いでがんばれることって、なかなかないと思うんですが、なかなかないからこそ、人はこういう物語に熱くなるんですよね。

    面白かったです。

    作者からの返信

    飛鳥さん

    恐縮です。遊びにきてくれてありがとう!
    この物語は最近出したからね、これまで飛鳥さんの目にとまることはなかったものね。
    じつは、この1/500だけど、楽曲の話だよね。しかし、じつは小説家さんには「作品」に読み替えてほしいなと思った部分もあるよ。たとえば受賞作を書くとする。その裏にはどれだけのボツ作品やボツアイディアがあったか。空に放った文章があったか。そういうのを含めて、たった一作の受賞作。
    というのを想像しながら書かせていただきましたん。

  • 最終話への応援コメント

    感動した。

    そうか。あのとき左手で弾いてたときは「左利きだったんだー」くらいにしか思ってなかったのですが、右手がダメになってからそれでも諦めずにゼロからスタートして……!
    そして、あのときダメになった夢をもう一度呼び起こして、その声で旋律で指で。

    私の大好きなamazarashiの曲が脳内で流れています。かなめさんはあまり聴かないでしょうけれど、彼の人生と重なるんです。

    転調から、ラストへの畳みかけが凄いです。
    めちゃめちゃ良かったです。
    いや、どれもいいんですけどね。胸が熱くなったというか。

    作者からの返信

    >詩一さん

    そうですそうです、このお話のギミックはそこです。
    都築くんは550曲をつくったのですが、うち50曲は「右手が使えた高校時代に」、うち500曲は「左手に変えてから」、それぞれ作曲したものです。私は主人公と彼の関係が空白になった500曲作曲期間、ここにフォーカスをしたかった。だからタイトルは「1/550」ではなく「1/500」なのです。
    amazarashiさんの曲はたまに聴かせていただいていますよ。とくに詩一さんがお勧めしてくださった曲を。またいい曲教えてくださいね!

    ありがとうございました!

  • 第5話への応援コメント

    >青春の時間において、空洞の夏ほどいやらしいものはない。
    まるで菓子のよう。素敵な表現です。
    かなめさんの小説には時折、歌詞のようなニュアンスを含んだ文章が現れますよね。あれ好きなんです。木野かなめにしか書けない小説を読んでいる。そう思えるから。web小説の特等席に居るような感覚になります。

    作者からの返信

    詩一さん

    この第5話の締めについては、まっつんも誉めてくださいましたし、詩一さんも誉めてくださいました。個人的にもうまく締められたなぁと思っていたので、たいへん嬉しいです。
    歌詞ですか。言われてみて、もしかしたら無意識に影響を受けているのかも、なんて考えちゃいました。音楽&歌詞はいいものですよね。

    >web小説の特等席に居るような感覚になります。
    しかしこれこそが歌詞的ですばらしい表現ですね!

  • 最終話への応援コメント

    本当に大切なものは何かを考えさせられる、素敵な作品ですね。

    この先、続きが読みたいなと思ってしまいました(*^^*)

    作者からの返信

    星都さん

    本作は半分実話なのです。最近、ギターを弾いていて、自分の爪が限界まで削れてしまったことに気づき、その自分の思いを昇華させるために本作を書きました。
    個人的に気に入っているのは、執筆途中で「別れの時の既読スルーLINE」に対して長い年月を経て「続きのLINE」を送るという設定です。これを思いついたとき、過去は今と繋がり、今は未来と繋がっているのだと思いました。
    星都さんとの関係もそうであったらいいなと感じています。

    これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

  • 第4話への応援コメント

    タイトルはここからなんですね。
    550曲ってすごいですね。

    作者からの返信

    星都さん

    このたびは、作品に遊びにきてくださり本当にありがとうございます!
    そうです、タイトルはここからなのです。1/550とせずに1/500としたのは、都築くんが「高校の間に50曲をつくり」「卒業後に一から練習をして500曲をつくった」からなのです。つまり、彼が諦めなかった部分を前に出してあげようと思い、500の方をチョイスさせていただきました(⁎˃ᴗ˂⁎)

  • 最終話への応援コメント

    夢や希望が潰えたお話だとは私は思えなくて。音を奏でた都築。それを聞いていた私。
    彼の最後の演奏の観客に彼は彼女を選んだ。青春というワードもありますが。大概は未完結でやりっ放し。言いばなし。心に何時までも燃え残るものです。共に弔い。供養する2人がいた。いてくれたことに。私は深い安堵の気持ちを覚えました。とてもよい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    六葉さん

    このお話は、最近自分で「そろそろ手弾きは無理かも」と感じたところが発端で生まれました。あと、私は男子校出身ですので、こういった女子と過ごす放課後に憧れていた部分もあります。そこにシナリオライティングを加え、一つの物語にしてみました。
    ゆえに、個人的に書きたかったのは第5話だったのですね。ただし物語的に一番盛り上がりまとまっていくのは最終話だと思います。二人は出会い、それからどんな関係を築くことができるのか。ここから先もまた、二人だけの「ストーリー」なのだと感じます。
    重ねてとはなりますが、このたびは遊びに来てくださり、ほんとうにありがとうございました(o^-^o)

  • 第4話への応援コメント

    なるほど!タイトルの意味がわかりました。1/550のラブ・ソング。その1はデリートも消去も出来ないのですね。

    作者からの返信

    六葉さん

    ここでタイトルを回収させていただきました。都築がつくった曲の合計が550曲で、高校時代につくった曲が50曲。すなわち差し引いた500曲は、都築が高校を「卒業してから」つくった曲となります。つまりタイトルは、夢の続き……道程を指し示しているというわけです!

  • 第3話への応援コメント

    誰かが見つけた夢の階や開いた扉。はしゃいだり喜んだり。そんな風景はかつて誰しも記憶がある気がします。それが自分が通らぬ道や別れの標識だとは。その時は思わないものですよね。「指、大事にしなよ」とてもいい台詞だと思いました。

    作者からの返信

    六葉さん

    せりふに注目をしてくださり、ありがとうございます。爪が割れてしまって……という部分は最近あった事実ですので、私も誰かにそう言ってもらいたかったのかもしれません。夢を追う、という意味ではTwitterにいらっしゃる作家友達が皆そうですので、私は今、青春の中にいるような気がします。誰かが夢を追う姿、夢を叶える瞬間はすばらしいです。もちろん、私もそう生きていきたいです。

  • 第2話への応援コメント

    好きな音楽に触れていなくても。例えばオフィスや雑踏の中でも。私たちは何某かの音を聞いているもので。好むと好むと好まらざるに関わらず。それは自分の溜息だったり時には舌うちだったり。人の名前だったり。どんな音楽にもリフレインはありますね。主人公の私にもそれはあるのでしょうか。そんなことを思いました。

    作者からの返信

    六葉さん

    小説を書く際、聴覚情報は視覚情報と同じくらい大切なものになります。そのシーンを描写するにあたり、どの音を拾ってこようかと考えるわけです。そうすると自然と、そのシーンで表現したいことに類する音が選ばれますね。リフレインが心地よい、という感覚は共感ですます。小説の地の文やせりふにおいても、その心地よさを要所で出していきたいですね!

  • 第1話への応援コメント

    ギターオリエンテッドな音楽が好きです。たとえば作品拝読させて頂いて「都築」という素敵な名前の響きに作者さんの心根の優しさや登場人物に対する思いが伝わる気がします。主人公が呟くその名前の響き。音楽のように鳴りました。音楽は1トーンでも人を感動させることが出来ますが。とても言葉を大切にする作家さんに出会えてうれしいです。黄色い音。音と色彩。このお話のこの場面で鳴っていた音楽は・・あまり書き過ぎると無粋な気が致します。よい時間と言葉と音色。そんな風景をありがとうございます( ꈍᴗꈍ)🌿

    作者からの返信

    六葉さん

    このたびは本作に遊びにきてくださり、そして丁寧なご感想やレビューを残してくださり、まことにありがとうございました!
    都築、という人名は私のかつての同期(今は転職してしまった)から何の気なしにとったものでしたが、そこに注目してくださったことに面白いと感じました。たしかに人物名称を決めるとき、長編ではいろいろと技術を講じますが短編においてはあまり考えずに決めています。これは、心の奥ではどのようなメカニズムが動いているのでしょう。気になるとともに、興味をもちました。

  • 最終話への応援コメント

    一つのドラマを画面で見たような気持ちになりました。
    高校時代につながりのあった特別な人。
    彼ではないけど忘れられない人。
    きっと感覚がどこか似ていて、親友と言える人物だったんだと思う。

    途切れた彼との絆が、大人になったここからまた始まる。
    これから二人はどんな絆を紡いでいくんだろうと少し明るい気持ちになりました。

    作者からの返信

    森嶋さん

    本作に遊びにきてくれて、本当にありがとうございます!
    本作は6,000~7,000字程度ですが、シナリオ上、長いスパンの人生を書いています。だからドラマ的です。あまり長くならず、かつ幅の広い物語にしようと心がけて書きました。6,000~7,000字にまとまったのは計画どおり! よかったよかった。
    他の方も言ってくれていますが、この物語には「先」が感じられますね。どんなふうに歩いてきても、必ず先には「なにか」がある。人生を彩ってくれるなにかがある。そう信じて、人はまた歩き出すのだと思います。そこでは本作における「私」のように、背中を押してくれる人もいるはず! 一生懸命に歩く人には自然と、背中を押してくれる誰かが後ろについてくれるのだと思います。
    ご感想をくださり、まことにありがとうございました!

  • 最終話への応援コメント

    都築くんが夢が破れて、それでも左手の指で練習して、努力して。彼の人生がとても気になります。もうギターは無理なのかもしれないけど、551番目の曲を作って欲しいな。何らかの形で音楽に関わって欲しい。音楽室でいた頃の2人みたいに、温かい時間を過ごしてほしいな。

    作者からの返信

    まっつん

    そうだね。この物語では事務職の仕事を「551曲目」と称しているけど、音楽そのものを続けて本当の「551曲目」をつくるのもアリだね! すなわち人は、常に551曲目を求める存在であってほしいと思うんだよ。過去の話でもいい。破れた夢でもいい。だけどそこまで歩いてきた事実は誰にも変えられない。これまでとは違った形でいいので、過去の自分を肯定して551曲目にチャレンジしてほしい。きっと、「550曲目までを応援してくれた人」はそばにいてくれるはずだから。
    そんなふうに思ってこのお話を書きました。読んでくれて、感想を書いてくれて本当にありがとう~~!!

  • 第5話への応援コメント

    辛い。中指で最後の曲を、電話越しで聴く。 (その気持ちは、やがて過ぎ去ってしまう時間への餞別に似たものだったのかもしれない。)←かなめんのこういう表現大好き。どうしようもなく切なくなる。

    作者からの返信

    まっつん

    まっつんの小説を読んでいると、人間の心の深い部分を描こうとしているんだろうと思うね。ぼくも似たような姿勢で書いているから、まっつんには作家的になんだか共感を覚えるよ。ちなみに、この「爪が削れて手弾きができなくなった」という部分は最近のぼくのリアルそのものだよ。もう爪がダメになってきてね。そろそろピック弾きを練習しなくちゃと思っているよ。と同時に、手弾きはぼくの誇りだったから、やめるの嫌だなぁとも思って現在葛藤中……(笑)

  • 第4話への応援コメント

    これは、連絡してほしいよね。ディスプレイ越しに目が合うとは……。なんだか寂しさが伝わってくる表現( ; ; ) でもテレビやネットで姿を見なくなったのは何故だろう?!気になる…!550分の1のラブソングも気になるなぁ。

    作者からの返信

    まっつん

    ディスプレイ越しに目が合う、という描写は「人間交差点」という作品に影響を受けて書いたと思う。向こうはこちらを意識していないのに、こちらは向こうを強く認識しているという状況を作り出せるんだよね。
    すでに終わりまで読んでくれたのでおわかりかと思うけど(しかも大したネタバレではないけれど)、1/550というのは、「都築がその人生で作った最高の一曲」「このために音楽をやってきたといえる、完成された一曲」という意味だったんだよ。

  • 第3話への応援コメント

    レーベルからスカウトが!すごい。LINEを終わらせないところ好き。夢の中の内容も好き。この二人には不思議な関係性を感じるね。

    作者からの返信

    まっつん

    この「LINEを終わらせたくない」「通話を終わらせたくない」というのはぼくの気質そのままに書いているよ(笑) まっつんと通話するときも、いつまでも話していたいと思っているから。
    ちなみに夢の中の話も、「もしぼくが大きな舞台で演奏することになったら、知り合いをこんな特別室に呼びたい」と、いつもしている中二病的想像をそのまま書いてみたよ!

  • 第2話への応援コメント

    大人になって少し寂しいような、切ないような……。音楽室での逢瀬を思うと、読んでいてキュンとしたよ。

    作者からの返信

    まっつん

    大人になってからのシーンにおいては「失ったもの」を描かないとと思ったね。人生は地続きだから気づかないけど、ぼくたちも高校の時からは想像もできないくらいガラッと変わってしまった。思い出せば、今ではできないことをたくさんしたね。でも、あのときできなかったことを、今できているね。

  • 第1話への応援コメント

    タブ譜とか五線譜とかいろいろあるんだね。音楽詳しくないから新鮮( ´ ▽ ` )
    黄色い音っていう表現がすごく好き。あと私にもサービスを…(小声)

    作者からの返信

    まっつん

    本作に遊びにきてくれてありがとう!
    ぼくも音楽の基礎理論にはあまり詳しくないのだけど、少なくともギター弾きは複数の楽譜で弾いていることを知っているよ。ぼくも同じくタブ譜使用だね。趣味の範囲だしね(笑)
    まっつんは「かわいい女の子」がほんとに好きだなぁ! そういうところもまっつんの魅力だと思うよ。「かわいい女の子が好きなまっつん」が、まずかわいいよ。

  • 最終話への応援コメント

    とても読みやすくて、流れるような展開に引っ張られるままに一気に読んでしまいました。
    この作品には、かなめんの好きなものや、生活の中で感じていることが、ふんだんに盛り込まれているのかなと感じたよ。生活描写のリアリティが抜群ですね。
    都築くんの愛するギターはもちろん、仕事が終わって夜に飲むアイスコーヒーなどのアイテムたちからもそれを感じます(∩ˊᵕˋ∩)・*

    夢や希望に燃えていた学生時代、多くの人が大人になるにつれてそれを失ってしまう寂しさ……そういう物語はたくさん読んできたのだけど……。
    この作品はそれで終わらずに、最後に「これから」を予感させる展開があったのがよかった! リアルってこんなものだよねで終わる現実的なお話より、こういう希望ある明るい終わり方の方が好きです。力をくれるようで(⁎˃ᴗ˂⁎)
    そしてタイトルのつけ方が秀逸だと思いました。1000(1001)のバイオリンをも思い出す感じでかっこいい✨

    作者からの返信

    かさねん

    本作に遊びにきてくれてどうもありがとう!
    完全な遂行ができていないので、個人的には拙いところもあったかと思うのだけどすらすらと読んでくれたみたいでとても嬉しいよ。
    この小説は完全なフィクションだけど、その根底にある「爪が削れてきてもう手弾きしづらくなった」というのは本当なんだよね。高校時代にエレキギターを弾いていて。一年半前からアコギを弾いて、爪が限界に達したみたい。そういうところもぼくの要素を出した作品といえるね。アイスコーヒーはもちろんのことね(笑)

    そうだね、本作は最後に明るさを見せている。ぼくの小説はどれもそうなんじゃないかと思う。完全なハッピーエンドではないのだけど、必ず未来へ向かう姿勢で終わらせている。それがどんな状況でも決断でもかまわない。なにかを失い、失ったもの以上のなにかを得て未来に進んでいく。主人公たちの、そういった姿勢を描きたいなぁといつも思っています。それは、時間の流れも同じなのかもしれない。青春時代から今に至るまで人はなにかを失った。だけどそれ以上のものを得たのではないかと。ゆえに人生を「続けようと」するのではないかと。そういうふうに思うわけです。

    タイトルはどうやってつけたかな……忘れてしまった(笑) いつもはいろいろとこねくりまわすのだけど、今回についてはどうやってつけたかすら忘れてしまったよ。かさねんに「かっこいい」と言ってもらえたことを誇りに思うね!