辛い。中指で最後の曲を、電話越しで聴く。 (その気持ちは、やがて過ぎ去ってしまう時間への餞別に似たものだったのかもしれない。)←かなめんのこういう表現大好き。どうしようもなく切なくなる。
作者からの返信
まっつん
まっつんの小説を読んでいると、人間の心の深い部分を描こうとしているんだろうと思うね。ぼくも似たような姿勢で書いているから、まっつんには作家的になんだか共感を覚えるよ。ちなみに、この「爪が削れて手弾きができなくなった」という部分は最近のぼくのリアルそのものだよ。もう爪がダメになってきてね。そろそろピック弾きを練習しなくちゃと思っているよ。と同時に、手弾きはぼくの誇りだったから、やめるの嫌だなぁとも思って現在葛藤中……(笑)
>青春の時間において、空洞の夏ほどいやらしいものはない。
まるで菓子のよう。素敵な表現です。
かなめさんの小説には時折、歌詞のようなニュアンスを含んだ文章が現れますよね。あれ好きなんです。木野かなめにしか書けない小説を読んでいる。そう思えるから。web小説の特等席に居るような感覚になります。
作者からの返信
詩一さん
この第5話の締めについては、まっつんも誉めてくださいましたし、詩一さんも誉めてくださいました。個人的にもうまく締められたなぁと思っていたので、たいへん嬉しいです。
歌詞ですか。言われてみて、もしかしたら無意識に影響を受けているのかも、なんて考えちゃいました。音楽&歌詞はいいものですよね。
>web小説の特等席に居るような感覚になります。
しかしこれこそが歌詞的ですばらしい表現ですね!