タイトルで敬遠せず読んで欲しい!心に刺さる名作

最新話(25話)まで読みすすめる間、いろいろ考えさせられたり、心理描写の巧みさに感動して涙してしまったり、とにかくすごい作品に出会ってしまった!と、しばし呆然としました。
どう表現すればこの感動や驚きを伝えることができるのか、適切な言葉が見つからないのですが、これは唯一無二の傑作だと思います。

本作は、社会学という学問の面白さをアピールするために書かれた「社会学小説」ということで、最初は「社会学をある程度知っているか、社会学に興味がないと面白くないのでは?」と疑って読み始めたらとんでもない!社会学を知らなくても楽しめる、物語としても非常に完成された作品でした。

作者様は、人の心の機微にたいへん聡い方なのではと想像します。生きていくなかで遭遇する、言葉にしがたい人間関係の悩みやもやもやを見事に表現されており、かつ、社会学の話についても非常にわかりやすく興味をひくかたちで書かれています。

とにかく色んな人に届いて欲しい作品です。

応援しています。

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