第51話 準備運動は入念にへの応援コメント
SNSの悩みから、「個人と社会の繋がり」に話題が発展するとは、予想外でした!
しかも、さらに、テクノロジーの発展に話題が膨らんでいくのですね。
これが社会学の切り口なのか~、と興味深く思います。
カンナギくんの夢想する、社会学でわいわいする教室って、いいですね。
きっと、悩むことを肯定してくれるような、そんな懐の深さがある空間なのでしょうかね。
そんなことを思いました~。次回も楽しみにしています。
作者からの返信
芝草さま
わわ、嬉しいお声がけをありがとうございます✨
予想外、とのお言葉を頂けて思わず小躍りしてしまいそうになります^^
そうなんです、社会学って「これとこれが結びつくの?!」みたいな発見や驚きが楽しさの一つなので、芝草さまにキャッチいただけてとっても嬉しく思います✨
カンナギの夢想にもご注目をありがとうございます🙇♂️
>悩むことを肯定してくれるような〜
社会学でわいわいと盛り上がる空間を、こんなふうに捉えていただけるなんて、感激です😭✨
カンナギにとっての社会学は、どんな些細な「なんで?」「どうして?」や、言葉にしづらいモヤモヤでも、受け止めて(=肯定して)、言語化して、考えていく――そんな学問なので、芝草さまからのコメントにカンナギの心もじんわりと温かくなったようです✨
現在、少しでもお楽しみいただけるような内容にできるよう、鋭意制作しておりますので、次回もぜひ、お付き合いいただけましたら嬉しく思います。
とっても励みになるご感想を本当にありがとうございました🙇♂️
第50話 コミュ力のせい?!への応援コメント
とても興味深い話題で、思わずコメント失礼します。
SNSとコミュ力……現代的なテーマの話題ですね。
3人の話を、また隣の席から聞かせてもらいたいな~と思います!
作者からの返信
芝草さま
わわわ、とっても励みになるお声がけを本当にありがとうございます🙇♂️
実は、SNSとコミュ力は当初予定になかった話題だったのですが、3人でおしゃべりを続けているうち、自然とこのテーマに突入する流れとなりまして…… (愛「LINEのチェックをした私のファインプレーってことよね?!」侑「……まあそういうことにしておこうか」)
とても興味深い話題とのお言葉をいただけて、侑達も喜んでおります✨
3人のわちゃわちゃしたおしゃべり、少しでもお楽しみいただけましたら、私もとっても嬉しく思います✨
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
「社会学」いいですね。孤独と自由も紙一重ですよね。
作者からの返信
kazoo24 様
はじめまして。拙作へのお立ち寄り、そしてお声がけ及びフォローまでありがとうございます。
社会学、いいですよね^^
社会学の面白さや有用さ等を少しでもお伝えできたらいいなと執筆しております。
「自由」にも不安が伴うとの指摘があるくらいですものね💦
続きもお楽しみいただけましたら嬉しく思います✨
幕間への応援コメント
知的好奇心が、刺激される物語ですね!
のっけから、引き込まれてしまいました。
面白いです。
同調圧力の内側と外側。
それぞれの視点で描くことで、社会全体が見えてくる。
物語のつづきも楽しみですが、社会学にも興味がわきました。
また、暇をみつけて読みにきます。*^-^*
作者からの返信
押羽たまこ さま
はじめまして、紫月冴星と申します。
とっても嬉しく、励みになるお声がけをありがとうございます🙇♂️✨
社会学の面白さを、たくさんの方に知っていただきたくて書き始めた物語ということもあり、押羽さまのお言葉の一つひとつが本当に沁みまして、心沸き立ちながらコメントを繰り返し拝読しました😭
物語と社会学、どちらもお楽しみいただければ、こんなに有り難く嬉しいことはありません^^
ぜひぜひ、お時間ございますときにお立ち寄りください🙇♂️
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
自主企画への参加、ありがとうございます
蓮の気持ち、よくわかります。
蓮ほど人気者ではないですけれど、クラスの中にいると「キャラ」というものがつけられちゃいますよね。
本当の自分と少し違う自分でいないといけない、それが僕が思う「クラス」ですね。
自分を貫ける侑が羨ましいです(ちょっと拗らせてる気がしなくもないですけれど、あれほどの悪意を浴びさせられたら…仕方ないんですかね)
作者からの返信
トマトP/なにも考えてない人 さま
初めまして。このたびは素敵な企画を立案くださりありがとうございます。
お忙しいところ、拙作にお立ち寄りをいただき、またご感想まで頂戴し、大変嬉しく拝読いたしました。
>本当の自分と少し違う自分でいないと〜
家にいる時、クラス(学校)にいる時、サークル、地域の活動、etc、いろんな「自分」がいますよね^^
拙作では、「演技する自己」について、この後いろいろお話を展開しております。(この場合の「演技」とは、比喩であり、「表現する自己」と言い換えた方がイメージしていただきやすいかもしれません)
侑がこのような心境やスタンスに至るまでの道筋についても、この後で様々深掘りしておりますので、もしお気が向かれましたらお立ち寄りいただけると嬉しく思います。
改めまして、貴重なお時間をいただきまして感謝申し上げます🙇♂️✨
第5話への応援コメント
自主企画に参加くださってありがとうございます!ここまでは蓮とカンナギがただ語っているだけなのに、凄く読み応えがありました。ちょっと哲学っぽい感じもありましたね。
作者からの返信
夏目 漱一郎 様
はじめまして。こちらこそ、このたびは素敵な企画に参加させていただき感謝申し上げます。
また、貴重なお時間をいただき、拙作にお立ち寄りいただきまして大変有り難く思います。
>ここまでは蓮とカンナギがただ語っているだけ〜
ご指摘いただくまで、そのように考えていなかったのですが、改めて見てみますと「たしかに!」とびっくりしました(笑)
この先も、会話/対話が中心の作品になっています^^;
読み応えがあったと伺い、ほっと胸を撫で下ろしています。
夏目様のお心に、何か少しでも残るものがあればとても嬉しく思います^^
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
こんばんは。初めまして。
孤独を好みながらも友達になりたいと思う人はいる侑。
そんな彼を気にかける人気者で優しい蓮。
二人の心中に一気に引き込まれました。周囲の嘲笑に晒される侑に対する思いやりや誘われてばかりで誘うことには緊張していたりと、蓮の人柄にもとても好感を抱きました。
二人の今後の関係も気になります。引き続き読み進めさせていただきますね!
作者からの返信
日鷹久津さま
初めまして。このたびは拙作にお目を留めていただき、さらにはご感想・フォローまでいただいて、胸がいっぱいです。ありがとうございます。
拙作では、心の動きをはじめとする内面や、関係性等についてあたう限り丁寧に描き出すことを目指しておりましたので、頂戴したご感想をたいへん嬉しく拝読しました。
ぜひ、このあとの二人につきましても、見守っていただけると嬉しく思います^^
改めまして、励みになるお声がけをありがとうございました!
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 第6話への応援コメント
私は侑さんのように聡明で理知的ではありません。
けれど、祖父にとても大きな愛情を注いでもらったおじいちゃん子だったのは同じだったものですから、涙なしには読めませんでした。
失礼しますね
作者からの返信
牛河かさね さま
実は、この番外編を公開するかどうかについて直前まで色々迷っていた経緯があったのですが
このたび牛河さまからこうしてコメントを頂戴して、公開に踏み切ってよかったと、ありがたく受け止めております。
大切な人からの大きな愛情って、心に灯る温かい光のように、ずっとずっと残りますよね。
お言葉をいただき、本当にありがとうございました。
第46話 動機はどこにある?③への応援コメント
面白いです❗❗
作者からの返信
@sironeconeco さま
ここ(最新話)にきての「面白い」は最高に沁みます……😭✨
いつも「どうかな、お楽しみいただけているかな、面白くお届けできているかな」と気にしまくりなので、こうして一言でもご感想をいただけるのは本当に励みなります。
嬉しいお声がけをありがとうございました^^
編集済
第7話 キーワード:文学と社会学、自殺への応援コメント
はじめまして!
まず最初に面白いですとお伝えしたいです!
私も拙作で表現したいテーマに相応しいようにと、一応、本当に一応社会学もかじりましたが、それは付け焼き刃のようなもので、紫月様の膨大で確かな知識から創られる物語と比べて薄っぺらささえ感じてしまいます。
加えて学門の域を超えてエンターテイメントに昇華というか、読んでいておもしろい娯楽にきちんと落とし込んでいる手腕には尊敬さえしてしまいました!
二人が親交を温めていって仲良くなっていく様子がとても熱くも頬笑ましく、読んでいると頬が綻んでいました。
私もこんな示唆に富んだ物語を書いてみたいです。
続きも楽しみに拝読させていただきますね!
作者からの返信
牛河かさね さま
はじめまして、紫月冴星と申します。
このたびは拙作にお立ち寄りをいただきましたうえに、たいへん励みになる珠玉のお言葉の数々、本当にありがとうございます!
牛河さまも社会学をご存知とのお話に、思わず心躍ってしまいました!
「社会学の面白さや有用さをみなさんに知っていただきたい!」という想いから小説を書きはじめたのですが、とってつけたような話の展開にはしたくないなあと、人間関係や心のありよう、変化等をしっかり描いていこうと心意気だけはいっちょまえに執筆を開始したものの、
テンポが悪いかな、そもそも社会学ってテーマがすでに敬遠されてるっぽいな、というかもっと面白く書けないのかな、あーもう私の力量じゃあかんわ!(泣)……など、尽きない&終わらない悩みと共になんとか出力している作品なので
牛河さまから頂戴しましたコメントが本当に嬉しくて、何度もなんども読み返しました✨
拙作が、牛河さまにお楽しみいただけたり、ほんの少しでも何かお心に残せることができましたら、こんなに幸せなことはありません^^
貴重なお時間をいただきまして、本当にありがとうございました。
続きもぜひお楽しみいただけましたら嬉しく思います。
第44話 動機はどこにある?① キーワード:動機の語彙論への応援コメント
被害者は、犯人の動機を知りたいもの。
もし犯人の動機が社会学的に解明されたなら、被害者は犯人を許せるようにもなるのでしょうか?
作者からの返信
猿田夕記子さま
そうですね…被害の内容等もありますので、一概に言い難いところはあるのですけれども、先に結論として(あくまで個人的な見解ではありますが)回答させていただきますと「残念ながらNO」だと考えています。
「動機」の社会的な機能については、次話で言及する予定になりますので、現時点で明言は避けさせていただくのですが(すみません!)
被害者にとっての被害は、「理不尽」とも言い換えられると思うのです。
その「理不尽」を「動機(の解明)」で解消するのは、非常に難しいのではないかと考えています。
不可解さ(つまり、なぜ自分が被害者にならなければならなかったのか、等)を解消する一助にはなりえても、「許す/許さない」に関しては、むしろ動機が解明されることで「もっと許せなくなる」ということも往々にしてあり得るのではないかと思います。
(例:「そんなくだらないことで〜」と、「理不尽さ」が増大する「動機」もありうる。また、語られる「動機」の真偽も問われる…等)
本編の議論とは逸れてしまうのですが、そもそも「動機の解明」が犯罪の抑止や有罪の立証等に役立つかといえば、そうでもなく(有罪かどうかは物証で決まるかと思います)、
ではどうして動機の解明が求められるかといえば――ごめんなさい!この辺りも、(直裁的な言及の仕方ではないのですが)次話にて触れる予定になりますので、ここでストップさせていただきますね🙇♂️
コメントありがとうございました✨
幕間 side Yへの応援コメント
「蓮はさ、今、好きなものがすぐに出てこなかっただろ? きっと、今まで自分の感情を抑えたり、排除した時間が長かったんだよ。本当の自分は、どんなふうに感じているのかを大事にして欲しいんだ」
カンナギは社会学だけではなく心理学も学んでいそうな、博識さが感じられるエピソードですね。
作者からの返信
猿田夕記子さま
コメントありがとうございます✨
お褒めのお言葉をいただいて、カンナギ、とても照れております。
そんなカンナギからぜひにということで、お返事させていただきますね。
「猿田さん、初めまして。巫 侑です。僕たちの物語を見守ってくださり、ありがとうございます。
社会学を知る前は、心理学に関心があって、ちょこちょこ本を読んでいました。といっても、博識とのお言葉をいただけるほど理解できているかといえば全然そんなことはないんですが……。でも、心理学には興味をそそられる内容がたくさんあるので、これからも知っていけたらなって思ってます」
第3話への応援コメント
心理描写も緻密なのですが、学術的で納得させられるカンナギ君の考え方。
「社会学」をテーマにしているだけあって、ちょっと理系の入っている僕も楽しませていただきました!
まだ先も読みたいのですが、時間が足りません、ご容赦ください。
作者からの返信
園山 ルベン様
貴重なお時間を頂戴し、拙作にお立ち寄りくださり、さらにはご感想までありがとうございます。
楽しんでいただけたと伺って、私もとても嬉しくなりました!
重ねて、お礼申し上げます^^
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
企画から参りました。
参考文献付きの第1話!これはガッツリ社会学ネタを楽しめる作品だ!とワクワクしています。続きが楽しみです!
作者からの返信
街田あんぐる様
初めまして、このたびは拙作に目を留めていただき、さらにはコメントまでありがとうございます。
社会学カフェのシーンではここぞとばかりに(笑)社会学のお話を展開しておりますので、お楽しみいただけましたら嬉しく思います^^
改めまして、励みになるお声がけをありがとうございました🙇
第36話 カンナギ ユウ ②への応援コメント
更新お疲れ様です!
クソ教師すぎますね( ˘ω˘ ) 教師の仕事は大変だということもわかってはいますが、やっぱり私は教師という存在が苦手です。生徒によって態度が変わる人にたくさん出会ってきたもので…
カンナギが最初積極的に友達を作ろうとしている姿が素敵でした。
アニメや漫画でも、注目するポイントが違うと盛り上がらないこと、経験あります!同じものを見ているはずなのに、こんなに話続かないんだ、と思いました(笑)解釈違いなどを互いに楽しめる人なら仲良くなれるのですが…なかなか難しいです。
友達は別にいなくても困らないけど、学校だとペアワークやグループワークで自由に組んで良いというときは地獄ですね(>_<)
作者からの返信
浅川さま
コメントありがとうございます✨
(あたたかい労いのお言葉に、「更新してよかった〜」とじんわり心が温まりました😭✨)
>教師の仕事は大変だということも〜
そうなんですよね>< ひとりでたくさんの子どもたちを見なければいけない大変さだったり、過密なスケジュールの中でのやりくりだったり、色々な場面でのストレスがとても多いご職業であることは承知しているのものの、
私も(「教師みんながよくない!」なんて暴論を吐くつもりは一切ないのですが)浅川さまと同じ気持ちでおります。
教師と一口に言ってもやっぱりいろんな人がいますよね( ; ; )
「どうしてこの人先生になったんだろう?」と疑問に感じざるを得ない方に多く出会ってきたこともあり、正直申し上げると私も「先生」と呼ばれる存在にちょっと構えがあったりします。(もちろん、素晴らしい方もいらっしゃいましたが……)
ただ、なかには、「先生」に対して良い思い出がある方もたくさんいらっしゃるかと思いますし、実際教職のお仕事について懸命に取り組まれている方も多くいらっしゃる中で、自分なりに表現はかなりマイルドにしたとはいえ、このお話(次回もしばらく続くのですが💦)が不愉快に感じられたり、「そんなこと本当にある?!」と疑念を抱かれてしまう等、気になっていたので、浅川さまからコメントを頂けて(うまく言えないのですが)勇気を出して公開してよかったと、胸を撫で下ろしております。
――そうなんです、カンナギ、実ははじめの頃は友達作り頑張っていたんです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
(お褒めいただけたカンナギ、柄にもなく照れております😁)
>同じものを見ているはずなのに、こんなに話続かないんだ〜
わかります(笑)!!!不思議ですよね…いろんな感じ方、捉え方があると分かっていても、ここまで話続かないことある?!ってびっくりしますよね(´⊙ω⊙`)💦 注目するポイントが違うのって、話も広がりそうで、すごく面白いと思うんですが、現実はなかなか面白がっていただけることって少ないんですよね😅解釈違い等を楽しんでくれる相手ってすごく貴重だと思います…!
ペアワークやグループワーク、班決めなど、本当に地獄ですよね😭
なんというのでしょうか、生徒同士で(無理やり)集団をこしらえなければいけない時のあの空気感、とってもキツイといいますか、もう先生の方で最初から決めておいてくれよと何度思ったことか…(笑)
長々とごめんなさい🙇♂️
「わかります〜〜〜!!!」となるあまり、たくさんお返事してしまいました💦
お話かけいただけて、とっても励みになりました!ありがとうございます✨
編集済
第3話への応援コメント
企画の方より参りました。蒼井と申します。
カンナギの『学級』に関する考え方。確かになぁ……と思わず心の中で呟いてみたり。
深いテーマが非常に読みやすく描かれていて、とても興味深い一作だと感じました。
今回は本企画に参加してくださり、ありがとうございました!
追記:企画参加の方だと思い↑の形でコメントさせていただきましたが、私の勘違いでしたらすみません。
作者からの返信
蒼井泉さま
初めまして、この度は貴重なお時間を割いて拙作にお目を留めてくださり、さらにはご感想まで本当にありがとうございました。
>私の勘違いでしたら〜
いいえ、とんでもないことです。
ぜひお目通しいただけたら、と企画に参加させていただいていたのですが、後日、ふと参加人数を目にしたところ、先着を遥かに越える作品が参加されていることを知り、蒼井さまのご負担になっては――と私の一存で企画から辞退をしておりました。大変申し訳なく存じ上げます。
(お恥ずかしい話、私自身精魂を込めて書いている作品ではあるのですが、やはり扱っているテーマだったり、自身の未熟な書きぶりからなのか、読み手の方々から少々敬遠される(?)傾向をこれまで感じ取る出来事が重なっていたこともあり、「お読みいただきたいけど、もし全然ご興味のない内容だったとしたら、かえってご負担をかけてしまうのでは?」と勝手に気にしてしまいました💦)
上記のような背景もあり、蒼井さまが拙作にお立ち寄りくださったことはもちろん、拙作が扱っているテーマを興味深くお感じくださって、本当に嬉しく受け止めています。重ねて、感謝申し上げます🙇♂️
(読みやすい、と言っていただけて飛び上がりそうなくらい嬉しかったのです……✨)
長々とお返事してしまいすみません。
このたびは大変励みになるお声がけと温かいお心遣いを本当にありがとうございました。
編集済
第2話への応援コメント
アマノヤワラと申します。
自主企画にご参加いただき、ありがとうございます。
・人の心に切りこむ深いテーマ。
・学校生活の一コマを思い出す描写。そういえば“偵察やらされてる女子”とかクラスにいたなー…とか。
・毎回社会学についての知識が散りばめられ、思わず人に話したくなる。出典付きなのもありがたい。
・「数学が心を開いてくれない」という卓越したワードセンス。
3話で私が自作品で書いたのとほぼ近いことが書かれていてびっくりしました。テーマが近いとアプローチの仕方に類似があるのですね。
個人的にツボだったのは「数学が心を開いてくれない」です^_^
社会ではコミュ力が大事ってよく言われるけど、まともに話したこともない相手を一方的に『ぼっち扱い』する人ばかりの学校や社会だとしたら、「…コミュ力とはなんぞや?」って事になりそう。
そんなことをすこし考えさせられました。
それと、素朴な疑問なんですけど、
「その場の空気を読めよ!」って、『他人にも押し付ける人』って社会学的にはどうなんですかね?
場合にもよりますが、その人の方が自分勝手なこと言ってるような気が…とかたまに思うのですが(作中で言えば、“いじりに加担させる”みたいなことです)。
そういう社会学の論文とか研究ってあるのでしょうか?
追記
なるほどなるほど。
『起こったことを分解して、要素ごとに体系化する』みたいなことですかね。
まずは、自分が気になることは何なのか?
→それに沿って資料や参考文献を探してみる
→自分が気になる要素について分析する
みたいなことかな。
(実はあんまりわかってない笑)
相手には相手なりの理論があるかも、みたいな前提が大事なんですね。
貴戸理恵さんの著作探して読んでみます。
色々教えていただき、助かります(*^^*)
ありがとうございます。
作者からの返信
アマノヤワラ様
このたびは素敵な自主企画に参加させていただきありがとうございます。
自分の書いたものについて改善点や欠点などはいくらでも挙げることができるのですが、「いい所」はなかなか見つけることが難しいので、アマノヤワラさまから励みになるコメントをいただけて大変嬉しく受け止めています。
ご質問について、論点が非常に多い内容かと思いますので、うっかりするとたくさんお答えしてしまいそうになるのですが、できるだけコンパクトにお伝えさせていただきますと
まず、『他人にも押し付ける人(≒自分勝手なことを言っている)』なのですが、アマノヤワラさまがお話しくださっている『他人にも押し付ける人』について、私もなんとなく思い当たると言いますか、イメージを共有している部分はあるかと思うのですが、実際に研究の対象にしようとした場合、
『他人にも押し付ける人』が、どういう状況で、また、どういうコミュニケーション(人間関係)において発生しているのか、などなど、具体的に焦点を当てていく必要があるのかなと考えています。
また、『他人にも押し付ける人』というのは、おそらく当事者や「第三者」から見た場合、その人の発言や行為に合理性や正当性が感じられないから「自分勝手なことを言っている」との認識になると思うのですが
その場合、「どういう(社会的な)価値観に基づいて」その他人に押し付ける人が、(自分勝手と思われる)発言ないし行為に及んでいるのか、という点にも注目することは可能なのかなと思います。
※「他人にも押し付ける人」の心理面が気になる、ということであれば、社会心理学や、心理学も併せてご覧になられるといいかもしれません。
社会学的にどうか、と考える場合、『他人にも押し付ける人』の是非を問うというよりも、「なぜ、そういう発言や行為が行われるのか(→これを紐解くことによって、人間関係のメカニズムや、人々に意識はされていないけれども社会に支配的な価値観を明らかにする…など)」や「そもそもの具体的な状況や背景についてまずは記述・分析をする」というのがあるのかなと思います。
論文検索ツール「CiNii Research」で気になるワードを入力して検索いただくと、ヒットした論文の一部を閲覧することができますので、よろしければご活用してみてください。
また、アマノヤワラ様がご期待されている内容ではないかもしれませんが、ご参考までに『「いじめ」と「いじり」をめぐるドラマツルギー――「状況の定義」と自己呈示の関連性に着目して――』という論文がありますので、以下にPDFのリンクを貼っておきますね。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tss/46/0/46_33/_pdf/-char/ja
(「コミュ力とはなんぞや?」につきましては、たくさんの方々の研究があるかと思うのですが、岩波ブックレットから出版されている貴戸理恵先生の『「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに 生きづらさを考える』が、親しみやすい文体でかつ約60ページと大変読みやすくまとまっていますので、ご興味があれば最初の一冊にどうぞご覧になってみてください)
最後になりましたが、
おそらく、アマノヤワラ様がお話くださった社会に対する「違和感」こそ、社会学が答えられる得意分野かと思います。
これからも、社会学に親しんでいただけるととても嬉しく思います^^
拙作にお目を留めてくださり、本当にありがとうございます✨
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 第1話への応援コメント
自主企画【現実感のある作品集 #01】に、ご参加ありがとうございます。
まだ途中までですが、興味深く拝読いたしました。偶然にも私も興味のある分野を書かれていて良い出会いでした☺明日また続きを読みに来ます。
作者からの返信
宇田川 キャリーさま
初めまして。ご挨拶が遅れまして失礼いたしました。
こちらこそ素敵な自主企画に参加させていただき、感謝申し上げます。
興味深くお目通しいただけたとのこと、また「良い出会い」との嬉しいお言葉を頂戴して「書いてよかった〜」と喜びを噛み締めています✨
続きのお話も、宇田川さまに少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。
とっても励みになるお声がけを本当にありがとうございました🙇♂️✨
第27話 「慣れ」>「センス」「適性」への応援コメント
コメント失礼します。
カンナギや蓮が専門用語を交えて話していて「?」となることがあるのですが、愛が社会学に慣れていない読者目線で要約してくれるので、とても助かっています 笑
数理社会学というものがあるんですね。初知りです!学問に統計はつきものですもんね。
私は習い始めは数学が好きでしたが、だんだん難しくなってきて嫌になった記憶があります…
>「やってみたい」という気持ちと目的さえあれば、なんとかなる
その通りだなと思いました。あと"慣れ"ですね。初めはムリかも…と思っていても何回も経験していけば、自然と大丈夫になっていたりします。
学問でいうと、独学では理解できなくても誰かに教えてもらうとわかるようになったり。先生(教えてくれる人)によっても、わかりやすさに違いがあるし、自分との相性もありますよね(;´・ω・) 大学は自分で履修を決められますが、高校までだと先生選べないので大変です 笑
作者からの返信
浅川さま
コメントありがとうございます🙇♂️✨
>カンナギや蓮が〜とても助かっています
わ、そう言っていただけて嬉しいです(*^^*)✨
この小説では、社会学に触れたことがある方・まだ触れたことはないけれどご興味はある方・まったくご存じない方などなど、いろんな方々にできるだけお楽しみいただけることを目的としてカンナギ&蓮&愛の三人に会話してもらっているのですが、果たしてそれが狙い通りうまく機能しているのか、非常に懸念しながらの執筆となっているので、浅川さまからこうしてコメントいただけて、「よかった〜😭✨」と胸を撫で下ろしています。
愛の発想や疑問、要約を通して、できるだけ丁寧に説明をしているつもりでも、ともすればそれがかえってわかりにくくなっていたり、くどい内容になっているのではないかとめちゃめちゃ気にしていたので(笑)、とにかく嬉しくコメント拝読しました。本当にありがとうございます🙇♂️
そうなんです!数理社会学なる分野がありまして、社会を数学で表現するという、非常にロマンを感じる内容なのですが、私も数学は高校2年生あたりから急激に疎遠に感じる存在となりまして、最終的には完全に溝ができてしまいました😅もし私に来世があるなら、数学好きになりたいです(笑)
慣れ、大事ですよね。繰り返しチャレンジするのって、ちょっと億劫に感じたりもすることもあるのですが、やっぱり回数を重ねることで受け止め方も変わってきますよね^^
>学問でいうと〜
わかります……!!!私にも覚えがありすぎて、すごく頷いてしまいました。
ぱっと見苦手そうな内容でも、先生によっては思った以上にわかりやすく、興味深く教えていただくこともあれば、逆に教科書をなぞるだけ――の先生もいたりして、学ぶ側の姿勢が大事であるのはわかってはいるものの、教えてくれる人の影響もやっぱり大きいと感じます。
ほんとに、高校までは先生選べないですもんね😅
どんな先生に出会うかで、その生徒さんの人生や選択、考え諸々が変わる可能性もあることを思えば、「先生」という存在はやはり大きいなあと思います……
お話かけいただけてとても嬉しかったです。
長々と失礼いたしました🙇♂️
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
企画への参加、ありがとうございます!ウメコです!
侑は、たぶんぼっちではあるけれど、すごく頭が良いみたいですね……。いつも冷静な雰囲気が漂っていて、少し新しい主人公だと思います。
そして、クラスの人気者な蓮君の心情も、読んでいて面白いです!
作者からの返信
ウメコさま
はじめまして、こちらこそ素敵な企画に参加させていただきありがとうございます。
物語の冒頭ということで、二人(侑と蓮)の個性諸々がお読みくださる方にしっかり伝わればいいなと書いた回だったのですが、ウメコさまに少しでもお楽しみいただけたならとっても嬉しく思います^^
貴重なお時間を割いてお目通しくださいまして、さらにはご感想まで頂戴し、本当にありがとうございました!
第21話 燃えているのはへの応援コメント
コメント失礼します。
人への評価が学問につながる、学問に関わらず「人」に重きが置かれる感じはしますね。
例えば過去に罪を犯した人が更生したとしても、「この人は犯罪者なんだよな…」と頭の片隅に残ってしまったり(・・;)
私は声優さん含めアニメが好きなのですが、不倫でニュースになった声優さんが出演している作品を見ると、どうしてもその人の顔がよぎってしまいます…(苦笑)
仕事とプライベートは関係ないという意見もよく耳にするのですが、仕事に信頼は欠かせないですし、私は「人」を意識しないというほうが難しいです。
ちょっと話が逸れてしまいました…またお邪魔します!
作者からの返信
浅川さま
コメントありがとうございます🙇♂️
>学問に関わらず「人」に重きが置かれる〜
本当にそうですよね。やっぱり完全に切り離してみることはなかなか難しいと思います>< たとえば浅川さまが例に挙げてくださったように「前科のある人」が「更生」したとして、その「前科」の内容によっては、やはり「過去に罪を犯した人である」ということは払拭しきれないように思えるのです。
わ、浅川さまも声優さんやアニメがお好きなのですね!
お話くださった内容、タイムリーなものも含めて私の頭の中にもすぐ浮かびました……^^;
>仕事に信頼は欠かせないですし〜
とても深く共感いたします。仕事とプライベートは関係ないという見方もありますよね。でも、果たして「公私」をそこまできっぱりと分けることができるのか、公私は地続きであって公私併せて一人の人間である――という見方だってできてしまいますし、何より「人間性」に関わることを見ないふりするのは私にとっても難しいです😣
(声優さんについて言えば、今やたくさん「顔出し」をされていて、キャラクターから声をあてている「人」の印象がどうしても透けて見える可能性が高くなっていることを考えたら、やっぱり意識してしまうように思うのです)
すみません、長々とお話してしまいました🙇♂️💦
いつもご感想やコメントいただけてとても嬉しく思います✨
ありがとうございますね🙇♂️✨
第32話 ただ疑えばいいってわけじゃないへの応援コメント
常識の成り立ちのそもそもを知る事で、その常識が成り立っている社会と、それが常識ではない社会との対立を防ぐ事が出来る……なんて事を夢想します。
「我々の常識こそが絶対正義である」というそれぞれの主張の対立の行き着く先は戦争だったりしますから、社会学とは平和に繋がる学問だと思っています。
いつもステキな物語を読ませて頂きまして、ありがとうございます。
ただ、社会学を学ぶ事に不慣れな読者の為に、物語の中に物理的な動き、場所や場面の転換があった方がいいのかな、なんて事も思います。
もちろん、その辺りこの事は考えていらっしゃるでしょうし、余計なお世話だと思うのですが。スミマセン。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「自分の」感覚、価値観、etc……、そういったものと少しでも違うと、否定してしまったり拒絶する姿勢が、諍いを生む要因の一つであるかと思います。
ハヤシダ様のお話くださったとおり社会学は平和につながる学問として、非常に有効な視座を提供してくれると私も考えています。自分以外の他者――たとえ隣人であっても、「違ってあたりまえ」であるということ、自分の考えていることや「常識」「立場」が絶対的な正義ではないこと、そういう小さな認識が少しずつでも育ち積み重なっていけば、諍いや対立の芽はぐっと減らせるように思うのです。
>物語の中に物理的な動き、場所や画面の転換〜
ご指摘ありがとうございます。
連載が長く続いてしまったことも手伝って、私もその点は非常に懸念しながら執筆を続けておりました。
私の力量不足といえばその通りなのですが、
(以下は以前にもお伝えした内容も含まれるかもしれず、重複することをご容赦願いたいのですが)
従来のテキストでは説明が省かれてしまっている(例「これはわかっているだろう」「ここまで説明しなくてもいいだろう」など)点にもできるだけ目配りをしながら、用語の「簡素な」説明で終わらせない、
つまり、「濃い」社会学の話を「不自然ではないかたちで」実行するには、どうすればいいかと考えたときに、最終的に私のなかで採用となったのが「社会学カフェ」でした。
当初から「社会学カフェ」で「思い切り社会学の話をする」と決めた時点で、
場所や場面の転換および動きの面に制限が生まれてしまうことは折込済みだったのですが、それでも、やはり話し続けているだけ、動きのない描写はやはり読み手にとってもつまらないのではないかと、
私なりに「食事をすること」「愛が途中参加する/または離席する」「個人的な相談の場面がある」等々の描写を入れてはきたのですが、お話もいよいよ大詰めとなり、場面転換や物理的な動きを挟みづらくなってきたのは事実です。(あと、これは「目標」なのですが、書籍にすることを視野に入れておりまして「紙(縦書き)」で読んでいただくことを想定して書いているのもあって、ウェブ上だと、読みづらさ・わかりづらさを感じさせてしまうかもしれません)
「テキスト型小説」として、社会学を学ぶことに不慣れな方々にも楽しんでいただけるよう、できる限りの配慮――たとえば、学術的なものの言い方を捨てない代わりに「会話」で「わかりやすさ(うまくいっているかどうかはわからないのですが)」を出すこと、登場人物のリアクション、心の動き、解釈の仕方等で、親しみをもっていただくこと、諸々試みてはきましたが、ただただ私の力量不足を痛感するばかりです。
一番書きたい場面(クライマックス)はしっかり決まっておりまして、そこは場面転換「有」のシーンなのですが、もうしばらく、そこに至るまでのあいだ(申し訳ないのですが)このお話におつきあいいただけましたら幸いに存じます。
貴重なお時間を割いてお目通しくださりありがとうございました。
第19話 距離をとりましょう キーワード:役割距離への応援コメント
コメント失礼します。
>場所や相互行為の相手が変われば、当然振る舞いも変わる
たしかにそうですね!クラスの中で自然といくつかのグループに分かれていることが多いと思うんですが、例えば陽キャグループというくくりで見ると苦手だなぁと感じていたのが、一対一で会話してみると、意外と気が合ったりすることがありました。
役割距離は、ギャップにも関わっているんでしょうか…。他人から期待されている役割から外れた行動をとると、周りから「意外!」と言われたりとか。私はギャップが激しいと言われることが多くて、みんなは自分にどんなイメージを持っているんだ?と思うことがあります 笑
カンナギの説明に、蓮や愛と一緒に「なるほど〜!」と頷きながら読んでおります( ´∀`)
作者からの返信
浅川さま
コメントありがとうございます🙇♂️✨
自分も含め、人って(他意があるとかではなく、自然のうちに)相手と場所のよって振る舞いを――「顔」を使い分けているんだなあと思いますよね^^
>陽キャグループというくくりで見ると〜意外と気が合ったり
わかります〜〜〜!!!
「グループ」になることで、そのグループならではの暗黙のルールといいますか、「ノリ」「コミュニケーション」が優位になったりしますよね💦
でも、そのグループを離れた一個人となると、また違ったコミュニケーションができたりして……😊
役割距離がギャップにつながっていること、あると思います!
もう少し付け加えますと、おそらく役割(期待)と自己が完全に一致することの方がとっても珍しいといいますか、多少の距離(ギャップ)があって自然なのかなと思います😁
ただ、浅川さまもお話くださっている通り、自己認識(に基づく諸々の行為)と、他人からの役割期待の差が大きいほど「意外!」という反応が――ギャップを感じやすくなるのかなぁなんて……
ちなみに私も昔からギャップが激しいと言われておりますので、勝手ながら浅川さまに親近感を覚えております٩( ^ω^ )و✨(※そして私の場合、周囲は一体私にどんなイメージを持っているんだと、いつも行き場のないツッコミを入れています・笑)
わわ、連や愛と一緒に頷きながら読んでいただいているなんて嬉しいです😭✨
いつも嬉しく励みになるお声がけを本当にありがとうございます🙇♂️
幕間 side Yへの応援コメント
コメント失礼します。
カンナギの社会学愛がめちゃくちゃ伝わってくる回ですね!社会学は面白くて色々な気づきを教えてくれるけれど、「社会学=正しい」という判断はしていないところが、カンナギは頭良いなと感じます。
大学で習うような〇〇学って基本「ちょっと何言ってるかわからない」ものが多いので、すぐ飽きちゃってました…内容云々の前に用語がわからなくてつまずくことが多かったです(;'∀') 再挑戦できるカンナギは流石ですね。
それから、蓮の言いたいことをちゃんとくみ取ってくれるカンナギ素晴らしすぎます!相手が言いたくないことを無理に言わなくとも、表情や声色、これまでの発言から何に悩んでいるのか理解してくれる存在って心強いです。
>>好き嫌いがちゃんとあるからこそ、自分がより良く生きる判断がしやすくなるんだ
すごく納得の部分でした。自己分析とかをしていたときに、自分は何が好きで何が嫌いなのかを一つひとつ見ていき、自分を知ることって意外と楽しいんだなと感じました。好きだけど苦手なことや嫌いだけど得意なこともあって面白いです。
作者からの返信
浅川さま
カンナギへの嬉しいお褒めの数々をありがとうございます😭✨
カンナギの社会学愛が炸裂した回でした😆✨笑
社会学にふれればふれるほど、さまざまな対象や、自分がもっている前提条件(価値観、考え方、等々)さえもが「(もしかすると)正しくないかもしれない」という感覚が強くなっていくと思うんです☺️
で、あれば、社会学もその「正しくないかもしれない」の対象に入るべきであり、常に問い直し続けていくのが醍醐味といいますか、面白いんだなぁとカンナギ(社会学バカ)が申しております😁笑
>大学で習うような〇〇学って基本「ちょっと何言ってるかわからない」ものが多い
>内容云々の前に用語がわからなくて
もうめちゃめちゃわかります(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾!
「入門」とか「基礎」とか言いつつ、専門性の高さゆえなのか、割と背景知識をもっていることありきの解説だったり、ちょっとした不親切さに余計わからなさが加速して、(得られたかもしれない)楽しさにたどり着く前に「もうええわ」となっていたことが私も多かったです😅
カンナギは分析癖があるといいますか、無意識に人から色々情報を得ているのですが、今回はそれが良い方向に出て私としても「よかったね!」と声をかけてあげたい気持ちです^^
>自分を知ることって意外と楽しい
ね、知らなかった自分に出会えるって、すごく楽しいですよね😊
無意識の「好き」「嫌い」を改めてじっくり見ると面白い発見があったりして。
「嫌いだけど得意なこと」があるなんて、すごいですΣ੧(❛□❛ )✨!
私は「嫌いだし全然できないし」がすごくあります(笑)
いつも丁寧にお目通しくださり、さらには大変心のこもったコメントを本当にありがとうございます🙇♂️
このたびいただいたコメントも嬉しくて何回か読み返しておりました✨
幕間 side R ( part 2 ) への応援コメント
コメント失礼します。
蓮と同じで私も「演技していない=素」だと思っていましたが、実際は人との関わりの中でそれぞれに対して演技しているに過ぎないんですね。勉強になります…( ..)φメモメモ
>自分にとってより本当と思える自己、を友だちの前で表現しているに過ぎないんだな
この部分、すごくしっくりきました!
蓮の質問を優しく受け止めてくれるカンナギ素敵だ…なんでも聞きたくなっちゃいますね(*‘∀‘)
作者からの返信
浅川さま
コメントありがとうございます✨
「演技≒作りもの、偽り」のようなイメージが強くありますし、やっぱり演技していないのが素の自分、って感覚がありますよね😳(私も最初そう思っていたんです)
( ..)φメモメモ ←とっても可愛くて、思わず顔が綻びました(*^o^*)
うまく表現できず恐縮なのですが、「私はこういうところが面白い(新鮮味だったり……)と感じたり、しっくりきたりするんだけど、みなさんはどうなのかな? どういうところにご注目いただけるのかな?」ということを常に気にしながら執筆しているので、浅川さまのコメントにとても励まされています。
わわ😆✨素敵とお褒めいただけた上に、なんでも聞きたくなっちゃうとの嬉しいお言葉を頂戴できて、大照れのカンナギです(*^^*)
自分に応えられることは全力で答え(応え)たくなってしまうカンナギなのです✨
嬉しいお声がけをありがとうございました🙇♂️✨
幕間 side Aへの応援コメント
コメント失礼します。
愛も過去に嫌な思いをしていたんですね。でも進学した先でカンナギのことを周りの子に同調してからかっている…愛は、一番リアルに多いタイプな気がします。
自分がされて嫌だと自覚しているのに、それを他の人にもやってしまう。それでモヤモヤしたり(´;ω;`)
姫野さんは蔑みの色が見え見えですが、中には本当になんでも言い合える仲だと思って接しているパターンもありそうです。自分は軽い感じで放った言葉を、相手が深刻に受け止めてしまったり(;´・ω・)
環境を変える決意をした愛、かっこいいですね!誰かに相談するわけではなく、自らの意思で進む道を決めるその行動力…見習いたいです。
作者からの返信
浅川さま
コメントありがとうございます✨
私が表現したいことだったりを浅川さまがすごく丁寧に読み取ってくださっているので、コメントを拝読しながらいつも「そうなんです、そうなんですよー!」と嬉しくなっています(*^o^*)
まさしく、愛はいちばん「リアル」を意識して生まれたキャラクターでして、もしかすると彼女がもっとも読者さまからの共感を得やすいと言いますか「ああ〜、こういう子いる(いた)なぁ」とお感じいただけるかもしれません。
「本当になんでも言い合える仲だと思って〜」「軽い感じで放った言葉を〜」これ、実際のコミュニケーションの場ですごくありそうなケースですよね😣💦
「親しさ」と「無遠慮」の判断って、人によって違いますし、受け手がどこまで許容できるか――など、いろいろ考えるべきポイントがあって難しいですよね😵
愛をお褒めいただきありがとうございます(≧▽≦)✨ここぞというときの行動力や思い切りがあるのは愛の美点なので、浅川さまにご注目いただけてとても嬉しかったです✨
励みになるお声がけ、コメントをありがとうございます🙇♂️
コメント失礼します。
カンナギはよく人のことを観察していますが、蓮も同じように人を観察し、感情を読み取るのが上手ですね。でも顔の識別はあまりできていないというのが意外でした!観察はするけどそこまで人に興味ないんだろうか…?
>>客だからってなんか偉そうだったり、すごく感じの悪い人
いますいます!笑 まさに最近接客の仕事を始めたので、表&裏局域の説明がスッと入ってきました。裏では愚痴が止まりません…笑
沼についてすごく丁寧に解説してるカンナギに笑いました( ´∀`)
作者からの返信
浅川さま
コメントありがとうございます✨
そうなんです、蓮も相当に人を観察し、他者の感情に注意を払っています。カンナギの場合は無意識と言いますか、呼吸をするように(笑)自然と人を観察し、結果さまざまな感情を読み取っています。
顔の識別ができない点に関るエピソード、実はこのあと(幕間〜)登場いたしますので、よろしければ見届けてやってください٩( 'ω' )و
わわ!接客のお仕事を始められたのですね……!
本当にお疲れ様です😭
私も以前、接客と言いますか、いろいろな人を相手にする仕事に携わっていたので、愚痴が止まらなくなるような状況、すごくよく分かります(笑)
説明がスッと入ってきたとのお言葉、とっても嬉しいです✨
守備範囲についてはめちゃめちゃ丁寧に解説してしまうカンナギです(笑)
嬉しく励みになるコメントを本当にありがとうございます🙇♂️✨
第31話 その話、詳しく聞かせてへの応援コメント
「レビュアー集合!! 渾身のレビュー書いてけ」から来ました。そう。社会学というのは常識を疑う学問。この部分に関しては100%同意します。
幕間への応援コメント
紫月様
はじめまして。
学校のリアルな描写もさることながら、各キャラへの視点切りかえやそれぞれの立ち位置など、明瞭で入りやすく、魅入られる描写だなと思いました。
ここまでで、今にも弾けそうな不穏さや、それぞれのキャラがどうなっていくのか。その行方が非常に気になります。
また続きを読みに来たいと思います!
作者からの返信
瑛珠さま
はじめまして。瑛珠さまの貴重なお時間を頂戴してお目通しいただいた上に、嬉しいご感想までありがとうございます!
色々な「視点」を取り入れたかったこともあり、一人称・三人称と視点が入り混じる書き方を採用したのですが、読みづらくなっているのではと未だに気にしておりましたので、瑛珠さまから頂戴したお言葉にほっと胸を撫で下ろしました😭✨
誰もが経験しうる人間関係のモヤモヤだったり、言葉にしづらい生きづらさなどをはじめ、登場人物がそれぞれに抱える孤独や悩みに対し自分なりに向き合っていきますので、よろしければ三人の行く先を見守っていただけると嬉しく思います😊
励みになるお声がけを本当にありがとうございました!
第15話 印象操作のいろいろ キーワード:地位、役割への応援コメント
コメント失礼します。
>〝望ましい自己〟の維持のためのオシャレ
大学で、ファッションと印象操作についてのレポートを書いたことがあったので、わかるわかる…と思いながら読みました( ´∀`)
こういう服装=こういう人柄、みたいなイメージが結構染みついている気がします。高校時代は制服だったので、いざ私服で会うと人柄と服装のイメージが異なっていた、なんてこともありました。
カンナギがすごくわくわくしながら話している姿が頭に浮かんできて、微笑ましいです♪ 自分の好きなことに興味を持ってもらえるのは嬉しいですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
>こういう服装=こういう人柄、みたいなイメージが〜
>いざ私服で会うと人柄と服装のイメージが〜
拝読しながら何度も頷きました!
外見的な情報のなかでも、「服装」のもつ力って大きいですよね😁
服装を通して、「きっとこういう人物だろう」といったイメージを形成している……誰しもが日頃から普通にやっていることなんですけれども、改めて考えると、服装を通してその人の内面を判断しているってすごくユニークだなぁって思います^^
制服は私服と比べると個性が介入しづらいので、その人の「見せたい自分(あるいは望ましい自己)」との乖離が生まれやすいのかもしれませんね。制服はその人の社会的な立場を判断する材料にはなり得ても、人物を判断するには少し物足りなかったり……😅
カンナギのわくわくっぷりにもご注目いただけて嬉しいです(*^o^*)
興味をもってもらえる嬉しさのあまり早口になりすぎないよう、カンナギなりに必死で抑えているようです(笑)
浅川さまから興味深いお話かけをいただけてとても嬉しかったです✨ありがとうございます🙇♂️
第3話への応援コメント
社会学をテーマにしたお話と聞いてついつい手がこちらの小説を勝手に開いていました。内容もさることながら、私自身もカンナギと思想が被る部分もあったり、また蓮にも共感できる部分があったり(ある特定の人物に興味を抱いて、仲良くなろうと積極的にアタックするなど)、思考と共感どちらも刺激される素敵な作品だと思いました。もうかなり連載は進んでいるようにお見受けしますが、今後の執筆活動も応援しております!
作者からの返信
ろば歩(ろばあるく)さま、初めまして。
拙作にご興味をお持ちいただけるだけでもとっても有り難く嬉しいことなんですけれども、こうして温かいお声がけまでいただけて、感謝の念に堪えません。
ただ社会学をお伝えするのではなく、登場人物の考え/思いや、キャラクターの部分を大切に執筆してきた作品ということもあり、「思考と共感どちらも刺激される」とのお言葉を頂戴して、歓喜しております✨
またお気が向かれましたら、この先のストーリーも見守っていただけると大変嬉しく思います。
執筆の大きな励みになるお声がけを本当にありがとうございました✨
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
ぼっちが主人公の作品が読みたいの企画から来ました。
悪意をものともしないぼっち、いい感じです。
私の作品の主人公とも通ずるところがあるなぁ~と思いながら読ませていただきました。まだ一話しか読んでませんが、この後の展開、楽しみです!
作者からの返信
初めまして、お声がけを嬉しく拝読しました。
「ぼっち」とひとことで言っても、それぞれに色々な背景や環境、パーソナリティなどなどがありますよね。素敵な企画を立ち上げてくださりありがとうございます。
よろしければこの後の展開もご覧になってみてください^^
コメントありがとうございました!
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 最終話への応援コメント
コメント失礼します。
カンナギの過去しんどいですね…担任が「仲良くしてあげましょう」とか何様のつもりやねん、と突っ込んでいました…笑
私も小学生のとき、忘れ物をした子に「忘れるなんて珍しいね」と声を掛けたのですが、周りの子がからかい始めてしまい、その子が泣いてしまったことがあります。
先生が泣いている子に気づいて「誰が泣かせたんだ」とホームルームの時間に私だけが犯人扱いされました。そのときのクラスの目が私に一斉に向いたのは、今でも忘れられません。結局私だけがみんなの前に立ってその子に謝りました。
別にその後いじめられたとかではないのですが、もう当時は家で大泣きしたのを覚えています…(自分語りすみません)
個々なら仲良いのに、集団になると一気に立場や見方が変わってしまうのはすごくしんどいことですが、よくあることですよね。周りに合わせることもときには必要なのかもしれないけれど、自分という個を大事にしたいなと思いました。
この作品は作者様が下調べした上で書いているだけあってすごく愛を感じます。素敵です。引き続き読み進めますね!
(長文失礼しました)
作者からの返信
浅川さま
担任への突っ込み、大歓迎でございます!笑
たくさんの子どもたちを見なければならない「先生」に完璧な対応を求めようとかそういうことではないのですが、それでも、一方的なものの見方をしていたり、思い込みや決めつけで話を進める姿勢に対しては、やはり疑問を呈さざるを得ませんよね。
個人的な話で恐縮なのですが、私自身あまり「先生運」(そんな運はあるのでしょうか)に恵まれなかったのか、どちらかというとこのお話に登場するような「先生」と接触する機会が多かったこともあり、このお話はできる限り「淡々と・控えめに」書くよう努めたのですが、やっぱりしんどい内容になってしまい……お読みくださって本当にありがとうございます🙇♂️
自分語りすみません、だなんてとんでもないことです! 「理不尽」に傷つけられた心のいたみって、消えないと思うんです。それがゆえに、当時の浅川さまがどんなにかおつらかったか、胸が詰まるような思いで拝読しました。からかったにもかかわらず浅川さまを犯人扱いして矢面に立たせたクラスの子たち、そして、話もよく聞かずに、吊し上げるような形でひとりに謝罪をさせて良しとした先生に強い怒りを覚えます。(私が同じクラスにいたなら、からかった人たちを追及せずにはいられなかったと思います←勝手に熱くなってごめんなさい)
>個々なら仲良いのに、集団になると一気に立場や見方が変わってしまうのはすごくしんどいことですが、よくあることですよね
本当にそうですよね><
集団内で共有されているであろう考えや暗黙のルールに従わざるを得なかったり、はっきり明言されているわけではないのに、気が付けばなんとなくの「合意」や「総意」ができてしまっている……人が集まる以上、避けて通れないことかもしれません。でも、だからこそ、浅川さまのお話くださった通り、必要に応じて周りに合わせつつも、流されない「自分/個」があると、不本意に迷ったり惑わされることが少なくなって、かえって生きやすくなるのかもしれないですね。
愛を感じる、とのお言葉を頂戴して、嬉しさのあまり目が潤んでしまいました……
気合を入れて書いていることはたしかなのですが、自分で始めたこととはいえ「どうしてこんな厄介なもの書いているんだろう(白目)」としんどくなることも多々あるので、浅川さまから「愛を感じる」と言っていただいて、すごく報われたといいますか、ストンと腑に落ちたような嬉しい気持ちでおります。
励みになるレビューまで頂戴し、本当に小躍りしそうです😭✨
実は、近況ノートにて頂戴したレビューコメントにお返事をするという(私がただお礼と感激をお伝えしたいだけの)記事を公開しているんです。近々、浅川さまが書いてくださったレビューにもお返事させていただきたいので(今週末には公開できると思います)、よろしければ覗いてやってください。
胸が熱くなるようなお声がけを本当にありがとうございました。
(こちらこそ長々と失礼いたしました🙇♂️)
第2話への応援コメント
コメント失礼します。
面白いです!
社会学を題材にしているのでちょっと堅い作品なのかと思ったら、取り上げ方がとても自然で読みやすいですね。ゴフマンの「行為と演技」を読んだことがあったので、わくわくしました。
これから巫と蓮がどう交わっていくのか、引き続き読み進めます!
作者からの返信
嬉しいご感想に思わず顔が緩んでしまいました^^
社会学(≒学問全般)へ寄せられているであろうイメージをできるだけ取り払えるような物語の導入にしたかったので、浅川さまからのコメントがとっても沁みました😭✨
『行為と演技』、ゴフマンの個性がぎゅっと詰まっていて興味深いですよね!拙作でものちのち登場いたしますので、浅川さまに少しでもお楽しみいただけると嬉しく思います。
カンナギと蓮のこれからをぜひ見守ってやってください。
励みになるお声がけを本当にありがとうございます^^
第2話への応援コメント
うん、素直に面白いですね。
引き続き楽しませて頂きます。
作者からの返信
物語部分はとても苦心した部分でもあるので、「面白い」とのお言葉に報われるような思いです。
拙作がリゥル様のお心に少しでも何か残せることができましたら、こんなに嬉しいことはありません。
励みになるお声がけをありがとうございました^^
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
企画から来ました。
カーストトップと最下位、この二人の今後の展開が楽しみですね。
作者からの返信
リゥル(毛玉)様
はじめまして、貴重なお時間を割いて拙作にお目通しくださりありがとうございます。
傍目からは接点のなさそうな二人ですが、二人の関係性の変化諸々などもお楽しみいただけますと嬉しく思います^^
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
企画参加ありがとうございます。面白そうな作品タイトルですね。
作者からの返信
初めまして。こちらこそ企画に参加させていただき感謝申し上げます。
以前は異なるタイトルをつけていたのですが、拙作のテーマにより近づけたく、悩んだ末にやっと決まったタイトルでしたので、三可さまにご注目いただけてとても嬉しいです^^
お声がけをありがとうございました✨
第7話 キーワード:文学と社会学、自殺への応援コメント
こんにちは。
僕も死にたくなる時は、アノミー的自殺かもしれません。
本来、人と他愛もない話をしたり、恋をしたり、組織にいたりするのを楽しめればいいのですけれど、僕はどうやら普通の楽しみでは満足できず、絶望しています。
こういった創作とかで有意義な交流をしている時は孤独も薄まるのでいいのですけれど。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
誤解を恐れずに申し上げると、一生懸命生きている人ほど、一度は死にたくなるような思いに駆られてしまう気がするのです。
かくいう私も、集団にはあまり馴染めませんし、人付き合いも得意な方ではありません。もしかすると世間一般でいう【「普通」の楽しみ】というものは本当は曖昧で、実際はどこにもなくて、それぞれの【楽しみ】がある、というのが実情かもしれません。
拙作が少しでも鷹仁さまの「孤独」を和らげるお手伝いができれば大変嬉しく思います。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
こんにちは。
企画に参加いただきありがとうございます。
紫月さんは社会学専攻の方ですか。それともその筋の研究者の方?
僕も人文系の学部出身なので、また社会学を学び直すきっかけになるかもしれないとワクワクしております。笑
作者からの返信
初めまして、お声がけくださりありがとうございます。
鷹仁さまも人文系学部のご出身なのですね!
(私は社会学専攻でして、研究も少々しておりました^^)
ワクワクいただいているとのこと、非常に嬉しく拝読いたしました✨
社会学の濃いお話が登場するのはしばらく先になりますが、ぜひお楽しみいただけると嬉しく思います。
第27話 「慣れ」>「センス」「適性」への応援コメント
数学って、定義づけと論理構築こそがその本質ですもんね。中学くらいの数学の導入部分でそれを教えてくれりゃいいのに、【数学とは公式を覚えてそれを使って数字の計算をするもの】みたいに生徒は受け取ってしまう。そこがなんともよろしくないように思っています。ま、私は微分積分をまるで理解できなかった阿呆ですが。
さて、うさ脳テストというのが一時期流行りました。インプットが右脳型か左脳型か、アウトプットが右脳型か左脳型かという遊びのような診断なんですけど、右脳は感覚的な理解や説明を得意としていて、左脳は論理的な理解や説明を得意としているみたいな話でして。
愛は右右脳型、蓮は右左脳型、カンナギは左左脳型かな、なんて思います。
インプットもアウトプットも論理的に処理するのが得意なのがカンナギ、そんな気がします。
人それぞれで、感覚的情報処理と論理的情報処理のどちらかに寄りがちな脳の癖がある、というのがこのうさ脳テストの肝なんですが、この癖の寄り方のせいで相互理解にすれ違いが生じたり、人によって分かりやすい説明、分かりにくい説明がどうやらあるようなんですよね。
その辺りの思考の癖、脳の癖に差がある三人がこうやって相互理解を深めていく様を読むのはとても面白いです。
作者からの返信
わかります……! どんな風な出合い方(教わり方)をしたかで、その学問に対する印象ってすごく変わりますもんね><
数学が本来もっている面白さ――どういうことができて、公式がどんなふうにできあがったのかなど、少しでも「暗記」から離れた部分を知ることができたら、おそらくもっと数学に興味を持ったり、好きになる人が増えるようになると思うのですが💦
かくいう私は、タブレット純さんのネタのように、文章問題で示される状況にツッコミを入れてしまったり、「点P動くな!」と憤ってみたり、果ては「数字が列をなすんじゃない!」と理不尽に騒いでみたりと、数学に親しむ以前の問題でした😅
うさ脳テスト、初めて知りました!
手を組んでどちらの親指が上にくるかで右脳か左脳かを診断する、というのは聞いたことがあったのですが、ハヤシダさまのコメントを拝読して、その興味深さに早速検索してみました✨
感覚派か論理派かで、話し方はもちろん、確かに情報処理の仕方も変わってきますよね。
ハヤシダさまもご想像くださったとおり、蓮は「ことば(ある程度の専門用語も含め)」や「論理」の方が理解しやすく、愛は「イメージ」で物事を捉えているのですが、このたび【うさ脳テスト】の診断結果と照らし合わせながら、私も「ああ〜確かに!」「なるほど、そんなタイプがあるのか……」と楽しく想像を膨らませました😆
思考の癖や理解の仕方については、三者三様、それぞれ個性が出るように気をつけてきた部分でしたので、ハヤシダさまに面白いと言っていただけてとっても嬉しかったです✨
嬉しいコメント、お声がけをありがとうございました🙇♂️
第24話 キーワード:役割葛藤、役割群への応援コメント
企画から参りました
面白い作品を探していたら興味深いストーリーと高い文章力で圧倒されてしまいました。これからも頑張ってください。応援してます。お互い頑張りましょう!
第7話 キーワード:文学と社会学、自殺への応援コメント
太宰さんは何度も自殺未遂してますが、
最後に死ぬ時は仕事が一番絶好調で、何本も連載依頼があり、
体もさほど悪くはなく、周囲の友人も自殺する様には見えなかったと
語っています。彼は自殺未遂の常習者で、わかっててやってた様な
節があります。最後に入水した場所を最初に発見した人によると、
川まで下駄を引きずった跡が強く残っており、土壇場で抵抗してたらしい…
と。未遂で済ませる所が最後は失敗して、本当に死んでしまった…
のかも知れません。
作者からの返信
初めまして、コメントありがとうございます。
(1話へのお声がけも拝読いたしました)
偶然と言いますか、ちょうど数日前ネット記事にて、入水自殺の前年に語られたという太宰氏のインタビューを読みました(「小説新潮」に掲載されたインタビュー記事のようです)。太宰氏の語りを偽りのない本心ととらえるならば、周りの目を気にしながら生きてきたらしい彼の希死念慮はやはり一朝一夕のものではなかったのかな、などと感じました。
短絡的とわかっていながら、「死ぬ時が〜自殺する様には見えなかった」との証言からは、デュルケムの「アノミー的自殺(≒いつまで経っても欲望が満たされず、かえって苦悩がつのり、強い失望感の末に自殺してしまう)」を想起してしまいますが、
ご指摘のとおり、未遂で終わらせることを視野に入れていたのであれば、彼にとっては想定外の「事故」だったのかもしれませんね。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
私の同級生にもいましたね。
いつ勉強してるのか全然わからなくて、
実際勉強なんかしてなくて、
試験前に教科書パラパラめくるだけで、
学年トップクラスを維持する様な娘。
神様は不公平です(笑)。
第21話 燃えているのはへの応援コメント
社会学的視点というのは割と【誰が言ったか】よりも【何を言ったか】に重点を置くものかと思うのですが、一般的ではないんですよね。一般的な視点はどうしても【言及された内容そのもの】よりも【誰が言ったか】に重点を置きがちなのだろうと思います。
確かに犯罪を繰り返す人が、「私のこれまでの経歴はそれはそれとして置いておいて」と前置きした上で、高い理想の倫理や哲学を語ったところで、それを聞いた人は「オマエが言うな」と歯牙にもかけないでしょう。それは当然です。
でも、悪人の持つ人生哲学にすら、それを聞いた人間にとって有益となる真理めいたものや示唆はある訳ですから、とりあえずは傾聴に値する事もあるんですよね。
そんな事も含めて社会学というのはとても面白い視点を得やすいとても素敵な学問だと思っています。
ほんでもって、カンナギくんには「せやねん。自分の言葉を色眼鏡越しじゃなく多くの人に聞いてもらうには、蓮くんが他者からもたれているようなイメージを身に纏う必要も時にはあるかも知れへんねん。でも、キミが注力すべきはそこじゃないし、そこでブレたらしんどいかもよ。でも、蓮くんから吸収できる蓮くんの強みってのもきっとあるから、そこは蓮くんに協力してもらってもいいかもね!」なんて言いたいですね。
いやぁ、カンナギくん、いいなぁ。好きです。
作者からの返信
私が常日頃からお伝えしたいと思っていることを、ハヤシダさまが余すところなく汲み取ってくださり、「そうなんです、そうなんです!」と何度も頷きながら拝読いたしました…!
もちろん、信頼性などの観点から見ても【誰が】という部分もすごく重要なので全く無視することはできないですよね。たとえばその分野の第一人者でいらっしゃる方の発言にはやはり重みがありますし、他方で悪質な犯罪に手を染めている人が説く倫理観には耳を疑ってしまうと思います><
とはいえ、(極端な例はさておき)ある種の「権威」や「肩書き」にとらわれずに、【何を≒内容】の部分がもっと注目されてもいいのになって感じる場面は社会学を抜きにしても多々あったりします^^;
拙作では社会学の魅力をまだまだお伝えしきれず、歯痒く感じているのですが、ハヤシダさまから「面白い視点を得やすいとても素敵な学問」とのお言葉を頂戴して、(社会学の回し者ではないのですが・笑)思わず快哉を叫んでしまいそうです✨
カンナギへの温かいお言葉までありがとうございます😭✨
(私も関西人なので、ほっこり嬉しく拝読いたしました!)
カンナギ自身は、自分のことを未熟で未発達な人間であるとの評価を下しておりまして、ああ見えて自己評価はあまり高くないタイプなんです。
確かに万人ウケするようなタイプではないし、同級生(≒同世代)にはその美点は伝わりにくいかもしれないけれど、いざ付き合ってみたらけっこう面白くていいやつやん!なカンナギなので、
ハヤシダさまから好意をお寄せいただけて、私もすごく嬉しいです!
これからも温かい目で見守っていただけると、カンナギたちも大変心強いです✨
嬉しいお声がけを本当にありがとうございました🙇♂️
特別編 豊島麻由香はお酒が飲めないへの応援コメント
はじめまして。
興味深く拝読しています。
学生時代、社会学のなかまのような学科に籍を置いていましたが、何を学んできたのやら💦 ほとんど頭に残っておりませんで…… 貴作を読んで、日々ハッとしています。
言葉にし辛いもやもやを、細やかに文章に落とし込み、かつ物語としても楽しめる仕上げてくださる腕前にいつも感嘆せずにはいられません✨
色々なもやもやを抱えているであろう、青春真っ只中の年代の子にも是非読んでほしいなぁ、なんていつも思っています。
※今回のカンナギさんのご両親の馴れ初めエピソード、恋物語が好きな私にはとっては嬉しい1話でした(≧∀≦)
麻由香さんに心の声も可愛らしく、理系男子(偏見かな?)的魅力たっぷりの秀一さんにドキドキでした。
作者からの返信
はじめまして。碧月さまから大変嬉しいお声がけをいただき、小躍りしそうなくらいに舞上がりながら拝読いたしました✨
碧月さまから「社会学のなかまのような学科に〜」とうかがって、不躾ながら勝手に親近感を抱いております🙇♂️
私自身、小学生〜学生時代にさまざまな「なぜ?」や「もやもや」を抱えてきまして、大学に入って社会学を知ったのですが、「ああ、この学問に早い段階で出会っていたら、あんなに悩まずに済んだのかもしれないなあ」との思いを抱いたということもあり、かつての私のような思いをしている方々に少しでも届けばいいなと執筆(頭が爆発しそうになりながら・笑)しておりまして……
それだけに、私の想いを掬い取ってくださるような碧月さまからのお言葉が本当に心に沁みました😭✨ありがとうございます🙇♂️
恋愛(をテーマにした物語)自体はとても素敵だなあと思う反面、自分が書くのは気恥ずかしくてちゃんと形になるんだろうかとヒヤヒヤしながらなんとか「えいや!」で仕上げた拙作だったのですが、恋物語がお好きな碧月さまから「嬉しい1話」と言っていただけて、書いてよかった〜と嬉し照れしています^^
わわ!すみません、感謝の気持ちと嬉しさのあまり長々とお話してしまいました💦
励みになるお声がけを、本当にほんとうにありがとうございました✨
幕間 side R ( part 2 ) への応援コメント
こんばんは、いつも楽しく読ませていただいております。
蓮くんのキャラクター性について、良い意味で子供らしく感じられます。幼さ故に世界が浅く、既存の物差しで周りを測ろうとする。
世界を豊かに、人生を鮮やかにしていくツール。
或いは基盤を築いていくのが教育なのかな、とも思います。
他者は自己を映す鏡と言います。この社会学カフェでの交流が、蓮くんにとって虚無感を打ち消す自己肯定の場になると良いなと願います…!
社会学視点の切り込み方が面白く、これからも楽しみにしております。
作者からの返信
mk*さま、こんばんは。
既存の物差しで周りを測ってしまうこと――子どもであれば、まだ幼さゆえ、経験不足ゆえ、で説明がつきますが、私自身、もう年齢的にはじゅうぶん「大人」と言われる立場でありながら、無意識のうちに既存の物差しを用いてしまってやいないかとたびたび自分に問いかけてしまいます^^;
mk*さまがお話しくださっている通り、やはり「教育」が視野を広げ、豊かな見識を深めていく助けになると私も強く思います。
私の場合、「世界を豊かに、人生を鮮やかに」してくれるツールのひとつとして社会学を推しているということもあり(実際は社会学「だけ」では足りないんですが💦)、社会学の面白さや有用さを皆さんにお伝えしたく悩み倒しながら(笑)拙作を書いているので、「これからも楽しみ」との嬉しいお言葉にとても励まされました。
お声がけをありがとうございました。
幕間 side Yへの応援コメント
とてもいい!とてもいいですね、このエピソード。僕自身もカンナギに救われたような思いになりました。素晴らしい。
そして、この幕間のエピソードのネーミング、サイドA、サイドRにはそれぞれその対極にサイドB、サイドLがありそうな含みが感じられて、サイドKにはそれがない。それがまた、いいですね!
もちろん、Aが愛、Rが蓮、Kが巫であることは理解していますが、そんなエピソードタイトルでカンナギには対応する逆サイドがない事を示しているように思えます。考え過ぎだったらスミマセン。
ごめんなさい。とてもいいエピソードだったので、書かずにはいられませんでした。
作者からの返信
ごめんなさいだなんてとんでもないことです!
励みになるお褒めと、「救われたような思いに〜」との嬉しいお言葉を頂戴して、冥利に尽きるような気持ちで拝読いたしました。
本当にありがとうございます✨
そして、ハヤシダさまの大変鋭いご考察――私の思惑にお気づきいただけて嬉しびっくりなのです^^
じつは、拙作のテーマのひとつに「他者との出会い」がありまして、蓮と愛にとっての「他者」を、隠喩のように表現できやしないかと「裏面」「対極」(≒自分と異なるところにいる存在)を含むそれぞれの名前の頭文字を採用するに至りました。
「他者」との出会いにより、日頃表に出ることのないそれぞれの「裏(≒過去だったり、深層の部分)」が刺激され、スポットライトがあてられる――のようなイメージです。
嬉しく励みになるお声がけに、改めて感謝申し上げます。
ぐいぐい引き込まれて読み込んでいます。
私は不真面目で不勉強な大学生活を産業社会学部という学部で過ごしましたが、大学時代に紫月さんの書くこの物語のような読み物に出会えなかったのが残念でなりません。
私は現在、建築系の職人をやっておりまして、アメリカや中国に出張で数週間から数か月行った事があります。その時に感じたのが、観光ではない生活を外国で行うのは、観光よりも刺激に満ちているという事です。スーパーマーケットや小さなストアでの買い物、そこで買った食材の調理をする等の生活で、現地の人の日常が垣間見えるという体験はとても面白かった。
そして、職人世界でのそういう出張の事を【旅仕事】なんていうのですが、今回のお話を読んで、「そうか。旅とはそもそもそういうものだったんだ」と感慨深く思いました。旅と観光は似て非なるものなんですね。
そして、個人個人の振る舞いや見られている事への意識、そういったものが大局的に、旅が観光になったが如く変容していて、社会がより理性的であろうとすればするほど、本質が見えにくくなる……的なややこしさがある、と。
理性的なんて言葉から遠い粗野な人々は嫌悪されたり忌避されたりしやすくなっている現代でありますが、自分がどう見られるかを深く意識しない人というのは、そういう目線で見ると分かりやすく好感が持てるみたいな逆転現象も起こり得そうで面白いですね。
作者からの返信
ハヤシダさまからこちらの作品にまでご感想を頂戴できて、心臓が跳ねました…!
「ぐいぐい引き込まれて〜」「大学時代に〜」とのお言葉、日頃から「社会学の面白さをどうすればお伝えすることができるのか」「ちゃんと小説として成立しているのか、せっかくお目通しくださった方にお楽しみいただけているのか」など、不安だらけで執筆している身として、これ以上ないくらい嬉しいお褒めをありがとうございます。
実はこの回、観光社会学を入れるかどうかで大変悩んだのですが(情報を詰め込み過ぎて読みづらくなるのでは、という懸念からです💦)、ハヤシダさまのご経験に基づく大変興味深いお話――「旅仕事」のお話――を拝聴することが叶い、除外しなくてよかったと、頂戴したコメントを何度も読み返しました。
「社会がより理想的であろうとすればするほど〜」
ご見識の深いご指摘にハッといたしました。もしかするとその「本質」も少しずつ変容していたり(しかもそのことに気が付けないくらい「理性的」な振る舞いがある種の「幻想」を作り上げているかもしれなくて)、そもそも「本質」とは何かといった新たな問いも出てくるかもしれませんね。
「自分がどう見られるかと深く意識しない人というのは〜分かりやすく好感が〜」
思わず何度も頷いてしまいました!自分を飾らない、裏表のない人である、など好意的に受け止められそうですよね^^
貴重なお時間を割いてお目通しいただけるだけでも大変嬉しく有難いことなのですが、やはりご感想を頂戴できるのはまた格別の嬉しさがあります。
本当にありがとうございました。
幕間 side R ( part 2 ) への応援コメント
実存は本質に先立つ……(サルトル)。僕はアイデンティティには困らないですね。
これから大学生です。なんとかやってくつもりです。
作者からの返信
名だたる社会学者の方々は哲学者であることも多く、哲学と社会学の親和性は高いなぁと思います^^
これから大学生!わわ!ご入学おめでとうございます✨
新しい環境に身を置くだけでも(たとえ楽しくとも)心身はたくさんのエネルギーを使っていると思いますので、お身体をどうか大切にされてください。
大学生活が一盃口さまにとって彩り豊かなものでありますよう、心から祈念しております✨
編集済
自己開示と自己呈示は似ているようで、全く違うものなんですね。
調べてみたら、 自己呈示のような自己ー他者関係はE・ゴフマンが初めて提唱した概念なんですね。
いやあ、ゴフマンってすごい!!!
ところで、ゴフマンって「ご不満」なので覚えやすいですね。高尚なお話なのに、くっだらないダジャレですみません(笑)。
素敵なお話に感謝です💛
作者からの返信
わ、コメントいただけてとても嬉しいです。
そうなんです、ゴフマンの視点から見た「自己」や「他者」もとっても興味深いんですよ^^
お伝えしたい社会学の内容が多すぎて、いつも泣く泣く削っているのですが、「自己開示」と「自己呈示」はなんとか滑り込ませました(笑)永嶋さまにお目に留めていただけて書いてよかった〜とガッツポーズです^^
「ご不満」、覚えやすいですか?!嬉しいです✨
(11話でゴフマンを「ご不満」と聞き間違えた愛がおりますので、愛、グッジョブと私も喜んでおります・笑)
高尚なお話だなんてとんでもないことです!少しでも社会学について身近にお感じいただけたり、面白いんだなとご興味を持っていただくことを目的としておりますので、楽しいご感想いただけてとても嬉しく思っております。
こちらこそ、励みになる素敵なご感想をありがとうございました!
編集済
幕間への応援コメント
「ストイックな作家の集い」企画への参加ありがとうございます。
学校生活の縮図のような作品ですね。人気者であるはずなのに居心地の悪さを感じている蓮や、仲間外れにされないように必死に周りに合わせている愛など、登場人物一人一人の心境がとてもリアルに感じられました。
巫のように個を貫く人間も、協調性をよしとする学校では不適合者として見なされるという点もリアルです。
どんな立場にあっても学校というのは居辛い場所だということを実感します。
今後どうカフェの話に繋がっていくかが気になります。
作者からの返信
瑞樹さま
はじめまして。瑞樹さまの貴重なお時間を頂戴し、拙作へご感想をありがとうございます。
社会学の面白さや有用さをアピールすることを主たる目的とした拙作なのですが、社会/集団(≒学校生活)に身を置く人間がひとしく直面するであろう息苦しさや理不尽などをきちんと描き出したいなと気を配ってまいりましたので、瑞樹さまにその点をお汲み取りいただけて大変嬉しく思います。
他方では、息苦しさや理不尽に翻弄されて終わり、にならない――登場人物それぞれが自分なりの一歩を踏み出していける物語たりえるよう、お読みくださった方に何か光明をお感じいただけるような内容を目指しておりますので、
もし、またお気が向かれましたら、続きも見守っていただけますと非常に嬉しく思います。
励みになるお声がけを本当にありがとうございました。
観光の話が局域に着地したのに驚きました!
擬似イベントですか、教科書の端っこに出てきて、これが入試に出たらイヤだな、と思う一方、結構納得がいったのですが、反論もあったのですか。
ついこないだ、井の頭公園に行ったときに、かいぼりという都の池の保全の取り組みがあることを知りました。以前は外来種に荒らされていたのが、整然とした姿に変わったそうですね。ちょっとしみじみしました。これも観光の中で裏局域と表局域が交錯するものでしょうかね。
あと僕、別の方に、オフレコのローテンションなサンシャイン池崎の方が、人間味あって好きだな、とも言いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます^^
まさに、“この概念がこんな話に繋がるんだ!”といった驚きや発見をお読みくださった方にご提供できればいいなぁと日頃から考えていただけに、驚いていただけたとうかがって報われるような思いです。
井の頭公園の「かいぼり」ですか…興味深いお話をありがとうございます。
そうですね、「自然再生の取り組み」や「生態系の維持」というところだけに注目したならば、それは「自然がいっぱい」であることが見所になっている公園にとって本来舞台裏的な取り組みなのかもしれませんが、かいぼりについてリーフレットが作成され、スケジュールも公開され、周知されている点などなどに目を向けると、“自然を維持すること”の舞台裏をあえて見せる(≒知っていただく)のは、じゅうぶんに表局域としての機能を果たしているといえるのではないかと思います。
オフレコのローテンションなサンシャイン池崎さん、私も好きです!
彼がお迎えされた元保護猫の風神ちゃん雷神ちゃんと一緒にいる時のご様子とか、すごくいいなぁなんて思うのですが、「空前絶後のぉぉぉ!」と言っている時の表舞台池崎さんも捨て難いです(笑)
第11話 キーワード:感情の社会学、社会学ってなに?への応援コメント
刺さるものがあり、眉間にしわを寄せて読ませていただきました。
紫月さまの意図するところではないのかもしれませんが、カンナギくんがクラスで超然と構えているように見えるのが、少々つらく感じてしまいました。
現代社会、学校であれ、企業・団体であれ、組織にいる以上、他とかかわらざるを得ません。
たとえば、教師から「今日は好きな相手とペアをつくりなさい」と言われた場合、カンナギくんはどのように行動するのでしょう。
色々と考えながら読み進めております。
このあと、ミシェル・フーコーなども登場するのでしょうか。
関係が意味をつくることなどにも触れていただければなあ、と勝手に夢想しています。
作者からの返信
大変丁寧にお目通しくださり本当にありがとうございます。
「意図するところではないのかもしれませんが〜」とのこと、とんでもないことでございます。北島さまが物語に、カンナギに心をお寄せくださったこそのご感想なので、大切に受け止めさせていただいております。
“超然と構えているように見える”とのことで、もちろん、作中でカンナギが言っていた通り、全く何も感じていないわけではないのですが、どうしてそこまで堂々としているのかについて、実はこの後の番外編で語られるカンナギの過去にキーがあります。もし、お気が向かれましたら、ぜひご覧になってみてください。
「社会」に生きている以上、いかなる集団においてもほかと関わらざるを得ないのは本当にその通りですよね。
「好きな相手とペアをつくりなさい」という教師からの指示に対するカンナギの行動については、私の中に画はあるのですが、あえてここでは申し上げずにおくことをご容赦ください。
フーコーは登場するとしてもかなり先になりそうですが(私の思いとしましては、できるだけ、一人ひとりが提唱した理論や概念にしっかりふれていきたくて…)、作中全体を通して、そしてこの後の社会学カフェの中で、社会学の骨子の一つである「関係が意味をつくる」ということについて多面的に(直接・間接含め)触れておりますので、この先も長い話にはなるのですが、よろしければお付き合いいただけましたら幸いに存じます。
ご感想を本当にありがとうございました。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
企画から来ました〜
なんか少し虐められてスクールカースト上の人と仲良くなるってシチュエーションはホリミヤの最初らへんを思い出させますね!
作者からの返信
ご覧くださりありがとうございます。
「ホリミヤ」、とても人気のある作品ということも含め、何度か耳にしたことがあるのですが、恥ずかしながら内容を知らないんです。
今後の読むものリストに付け加えさせていただきたいと思います。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
トップページから来ました!
なにかが始まりそうな冒頭部にワクワクしました(ΦωΦ)フフフ…
作者からの返信
Ya Taroさま、嬉しいコメントをありがとうございます^^
もし、お気が向かれましたら、いったいこの後に何が始まるのか、続きもご覧いただけると嬉しく思います。
特別編 バレンタインデーSS(単独でお読みいただけます)への応援コメント
恋愛に社会学的アプローチを仕掛けるとなると……三高と3Kですよね。あれは露骨すぎますが、私だけ見つけている好きなところ、かわいいところ、と言いつつも、何か平常な人間であることをどこかで求めている……。
例えば適齢期、例えば体臭、例えば容姿、例えば性格……。標準的なものを外れる対象がいても、1か所くらいならギャップ萌えとでも称す。しかし、複数箇所である場合、生理的嫌悪に変わったりする。
(もちろん、ここでのめり込む方(死刑囚と結婚とか)もいらっしゃって、それはそれで研究すべき要素(ちょっと人間的な言い方じゃないですが)がありますが、)
そうして見たときに恋愛感情は社会的な同調圧力、それともそれ以前の生物学的な先天的直感によって惹起させられる、と考えられますね。
若干僕の言葉遣いに中二病が入ってます。(*ノω・*)テヘ
返信の方は、できる限りで大丈夫です。
作者からの返信
とても興味深いコメントをありがとうございます。
(言葉遣いに中二病的な印象は受けなかったのですが、それはもしかすると私にも中二病の素質があるからなのでしょうか٩( 'ω' )و うふふ!)
情緒や感情、そして恋愛を扱った社会学があるんですよね。「恋愛感情」も社会の特定の価値観や規範(「集合意識」も入るでしょうか)にコントロールされている側面は否定できませんし、「相互行為」のもと生ずる感情であることを視野に入れつつ、生物学的な見地諸々とあわせて考え記述すれば、「恋愛感情」のより豊かで興味深い側面が浮かび上がりそうですよね。
返信へのお心遣い、痛み入りますm(_ _)m
お話かけいただき、ありがとうございました^^
編集済
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 第7話への応援コメント
僕は、これまでの手紙で言われていることの自覚はしつつ、直感には至ってないって感じです。
尊敬の気持ちを相手に伝えることに僕はとてもためらってしまうんですよね。「知らなかった、すごい」は言ってはいけない言葉のように感じていて、どうやったら煽ったイントネーションを入れないように正直に言えるのかって悩むんですよね。ここまで手紙を読んでー学校などで方々で繰り返し指摘はされましたがーかなりまとまっていて、胸を打たれました。
作者からの返信
胸を打たれたとうかがい、報われるような思いです。
ありがとうございます。
直感に至るまでには、(もちろん人それぞれの過程なので断言できませんが)時間が必要だったり、いろんな出来事や人にであったり、触れたりして、その中で急にストンと腑に落ちる瞬間が訪れるかもしれないですし、あるいは徐々に掴んでいくのかもしれない。そうして得られた「直感」はきっと揺るがず、自分の替え難い「芯」になるのではと思います。
「尊敬の気持ちを〜ためらってしまう」「言ってはいけない言葉のように感じて」、この感覚、一盃口さまのお話くださったこととは少しずれがあるかもしれませんが、私にもすごく覚えがあります。
一つには、私はすぐどなたかの美点などに対し「すごい!素敵!」とお伝えしたくなるのですが、たとえばそれをお伝えした場合、「褒めていただいてありがとう」と(たとえば)返ってくる。ですが、人によっては「褒める」のは上からの行為だと解釈されている方もいらっしゃると伺ったことがあり、それ以降、お伝えするのを躊躇するようになりました。私としては「褒めている」という感覚ではなく、ただ本当にそう感じたこと、感激したこと、心を動かされたことについてお伝えしたいだけなんだけれども、どうすればそういう「上から」のイントネーションを入れずして、真っ直ぐにお伝えすることができるのか、未だに悩んでしまいます。
ごめんなさい、長くなってしまいましたが、言葉、コミュニケーションってやっぱり難しいなと思います^^;
編集済
第9話 キーワード:スティグマへの応援コメント
カンナギ、いい奴ですよね。思っている通り。
追記:他の方々も、いじらしさ、というか、純真なところが共感しちゃうところがまあ、とてもあるのですが、みつきは特別なんですよね……。また巡り会えそうになくて。
すごい僕シッタカぶってますが、後出しジャンケンだからだったりします。僕自身に言えば物語を書く自信がない、というか、やってないから育ちようがない、というか、で。紫月様の学問と小説を並立させた書き口に嘆息を塞げないですもの。蓮くんの目の色のような、ちょっとしたマイノリティだったりそこの着目だとか。
また読ませて頂きますね(b・ω・)b
ちょっと恥ずかしいところが多かったので、通知がこない形にあえてしました。また返信をくださる場合は僕のノートの方にお立ち寄り下さい。
作者からの返信
わ、嬉しいです^^
思い入れをもって描いているので(もちろんカンナギ以外も)、そうお感じいただけるとやっぱり嬉しく思います!
編集済
第7話 キーワード:文学と社会学、自殺への応援コメント
アノミー的自殺はあまりイメージが湧きにくいものですよね。なんかイメージしたのが、ちょうど出された芥川龍之介と(この日頭がおかしくなる程不快指数が高かったらしいです)、華厳の滝の始祖の藤村操の二人ですね。
今は、努力や絆の神話が崩れるパラダイムシフトの時期なのですかね。僕にはそれが良いのかわかりませんが。ドラマでも定時帰りへの不快感を示す描写があって、社会の当然視された常識に異を唱えられ始めた感じですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます^^
デュルケムの定義を参照してざっくりいうなら、個人的な理由というより人々が置かれている社会の状況に起因する自殺類型で、たとえば社会変動が激しくいろんな価値観だったり基準が揺らいでいく中アノミー的自殺が生じる…んですけれど、たしかにアノミー的自殺が一番とらえにくいと未だ言われていますよね^^;
一盃口さんもお話しくださっている通り、ここ数十年の間で色々な「神話」が崩れてきているように感じます。「家族」しかり、努力や絆も、そして「夢」も(挙げるとキリがないですが)、そこまで肯定されるものなのかと、さまざまな立場からの語りや指摘が注目され始めていますよね。
第9話 キーワード:スティグマへの応援コメント
スティグマと聞くと、
筒井康隆先生の『聖痕』思い出します。
幼少期の傷で特殊に育った青年。
蓮くんも少しそんなイメージですね。
外見描写も内面的にも恐ろしく魅力的。
ステキに無敵です。
コメントレビューありがとうございました。
ワタクシ会社員なので、昼間はあまり覗いていないので遅くなりました。
ではでは。
お互い頑張りましょう。
作者からの返信
お忙しいところ、お目通しくださり、さらにはコメントありがとうございます。
筒井先生の『聖痕』は恥ずかしながら存じ上げませんでした。読むものリストに加えたいと思います^^
人様の作品をおすすめさせていただくにあたり、自身の表現力では満足に書けないことの歯痒さは常々感じているのですが、とても素敵な作品でしたので思い切って書かせていただいた次第です。
お互い、執筆に全ての時間を費やすのは難しい立場ですね。
くろさまもお身体にお気をつけて。ますますのご健勝、ご活躍を心より祈念しております。
ありがとうございました。
特別編 バレンタインデーSS(単独でお読みいただけます)への応援コメント
この二人が仲良くしてるところ、微笑ましくて和みます!
お話の内容はロマンティックラブイデオロギー、聞いたことがあるぞ!と思ってテンション上がりました。今も残ってる価値観が根づいたのってロミジュリを筆頭に日本だと少女漫画とか創作物が大きな役割を果たしてたのかなって思うと、創作の与える影響って大きいんだなとしみじみしちゃいますね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
昨日「バレンタインだ!よっしゃロマンティックラブイデオロギーいっちょやってみっか!」と勢いづいたまでは良かったんですが、実際書き始めると「中途半端になっちゃうけどいいのかな」など色々気になり、こんなの掲載していいのかとちょっと心配だったのですが、可惜夜さまからのコメントを拝読して私の方がテンション上がってしまいました!ありがとうございますm(_ _)m
カンナギと愛がわちゃわちゃしてるところにもご注目いただけて嬉しいです。本編ではまだ「友人」と言えるところまで到達できていないのですが、特別編ということで、ちょっとだけ未来軸…パラレル的な要素も織り交ぜて書いてみました。
可惜夜さまの鋭いご指摘に心沸き立っています!
創作物――少女漫画とか小説などなど、やっぱりそこに生きる人々の価値意識や集合意識みたいなものがすごく反映されていますよね。そこで描かれていたこと、言及されていたことが人びとに受け止められて、なんらかのアクション(反応、反響)があって、そういう反応などがさらに創作に対する一つのフィードバックとなって、創作物そのものにも影響を与えて、ある価値観がさらに強化されていったり、あるいは淘汰されていったり、また新たな意識が生まれたりして、人々や社会に影響を与え合いながらものすごく大きな役割を果たしているなぁと思います。
可惜夜さまからお話かけいただけて、私も創作物のもつ力と言いますか、可能性って改めてすごいなぁと感じました…!
長々とすみません><
嬉しいコメントを頂戴して書いた甲斐があったなぁと報われた気持ちです。ありがとうございました!
第3話への応援コメント
紫月冴星(しづきさら) 様
月影の自主企画へご参加くださり、ありがとうございます!
本作はタイトルの通り「社会学」を一つのテーマとして据えられていますね。クラスの中心とも呼ぶべき蓮と我を通し孤立しているカンナギ。ここで面白いのは、二人が表裏一体、対照的な立ち位置にあるということです。また、第3話ではクラス制度に関する一つの見方も綴られています。本作は私たちが当たり前と思っているようなことを見つめ直すような、ある種の問題提起を行っているものと感じましたね!
上記の理由から、星を送らせていただきます!
これからも、紫月冴星(しづきさら) 様の執筆活動を応援しています!
作者からの返信
月影さま、初めまして。
こちらこそ素敵な自主企画に参加させていただきましたこと、また、貴重なお時間を割いて拙作にお目通しくださり、さらにはレビューまで頂戴し、心より感謝申し上げます。
月影さまもご指摘下さった通り、拙作では「あたりまえ」「常識」といったことに囚われず、いわゆる「ふつう」とは違う、いろいろな立場からものを見たり、考えたりすることの面白さや有用さをお伝えしたくて、社会学を主たるテーマとして据えています。
登場人物の心情等にも重きを置いて物語を進めておりますので、もし、またお気が向かれることがございましたら、続きも見守っていただけますと幸いです。
改めまして、嬉しいお声がけとレビューをありがとうございました。
編集済
第3話への応援コメント
とてもワクワクする出会いですね!会話のはじまりがドラマトゥルギーなんてお洒落すぎます。
気になったのですが、侑さんの性別や年齢が曖昧に書かれているのには意図があるのでしょうか?
追記:ご返答ありがとうございます!ますます素敵なコンセプトのお話ですね…!
想像に委ねて頂けるとのこと、読者冥利につきます!私なりの侑さんのイメージで続きも楽しみに読ませて頂きますね。
作者からの返信
初めまして、嬉しいお声がけをありがとうございます。
(当時、初めての会話の切り口をどうするか迷ったのですが、まさかお洒落とのお褒めを頂けるなんて思ってもみなくて、嬉し照れしています)
また、侑の性別や年齢について曖昧に書いている点に注目いただけて胸を躍らせています。特に、性別につきましては可惜夜さまが初めて言及してくださったので、とても嬉しく受け止めています。
ご賢察いただいている通り、双方ともあえて曖昧に書いています。
年齢につきましては、別連載『小学校で「社会学」が必修科目化すればいいのに!(強めの願望)』に掲載中の社会学カフェ出張版の登場人物紹介欄に「中学生」であることを明記しているのですが、
もともと、私自身は社会学を小学生や中学生、高校生のみなさんにも知っていただきたいなという思いがありまして、その点からも年齢はお読みいただいた方のご想像に委ねさせていただこうと考え、作中では明記を避けたんです。
侑の性別――そうなんです。実は、一人称こそ「僕」ですが、性別を特定できる材料は出していない(はず・笑)ので、可惜夜さまの鋭いご洞察にやっぱり心が躍ってしまいました。侑の性別は、今の所、明かされないまま物語は進行しています。
長々と失礼いたしました。
お読みくださりありがとうございますね。
第5話への応援コメント
月影さんの読み合い企画から来ました。
社会学のお話ということでとてもワクワクしながら読み始めましたが、とても面白いです。
これからいよいよ社会学カフェが始まると思うと期待に胸が膨らみます。
作者からの返信
初めまして、神原さま。
このたびは大変励みになるお言葉をありがとうございます。
社会学に興味をもっていただけるだろうか、ちゃんと面白くなっているだろうかなど、日頃からとても気にしながら執筆しているだけに、神原さまのコメントが心に沁み、とても嬉しく拝読いたしました^^
また、このたびはレビューまで頂戴しまして、心より感謝申し上げます。私が常々腐心しているところをすべてお汲み取りいただいたような嬉しいお言葉の数々に、心臓が跳ね上がるくらい、感激いたしました。
これからもお楽しみいただけるよう、頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
編集済
第5話への応援コメント
「みんながそう考えている、ということは正しいこととは限らない」
これは本当に大切ですよね。極端な例が、ポピュリズムからの日米開戦でした。あと、法律も、決して常に正しいものとは限りませんし、「法律でこう決まっているから」は理由にはならない。「優生保護法」や、「北海道旧土人保護法」など。国会を通っても、だめなものはだめです。
あと、よければ、ですが、めちゃくちゃ語れますよ。
追記:了解です。よろしくお願いします。(`・ω・´)ゞ
作者からの返信
わ、小説も早速お目通しくださってすごく嬉しいです。
さらにはご感想までありがとうございますね。
「みつき」さんのお話をとても興味深く拝読いたしました。
実は、のちに出てくる番外編(ネタバレになるので明言はできるだけ避けますが)、最初の構想(カクヨムの前に別のプラットフォームで掲載していた内容)では、カンナギは「孤高」なんだよとする場面があったんです。
カンナギが同窓会に出席する様子を私も想像してみたんですが、どうしてもその画が浮かんできませんでした(笑)おそらくカンナギは、ごく親しい人とだけ、付かず離れずの距離感で、お互いのタイミングがあった時にだけ会うのではないかななんて思います。
一盃口さんが、また「みつき」さんと会えるといいなと私も思いました。
(また会いたいと思える人との出会いって本当に貴重ですよね)
「みんながそう考えている〜」そうなんですよね、これはもう、幼少期からずっと私の中でテーマとしてあった部分でした。
一盃口さまもお話しくださっているように、ポピュリズムがいつも正しい解を導けるかといえばそうではありませんし、法律も実はおかしなところがあったりしますよね。
「正しさ」とは、特定の時代の、特定の価値観に基づいた「つくられた」ものでもありますので、時代が、場所が、人が変われば簡単にひっくり返ってしまう。
社会学者のデュルケムがとても示唆に富む指摘を残しておりまして、それが「我々は、ある行為を犯罪だから非難するのではなく、それを非難するから犯罪なのだ」という内容なのですが、これは、何が「犯罪」かということはあらかじめ決まっているわけではなく、社会に属している人々…例えば国だったりがある行動を「犯罪」として扱うことによってその行動は「犯罪」となる、という指摘になります。これを踏まえるなら、正しい・正しくないも、究極的には「人がそう言っているから(判断しているから)正しい/正しくない」なんですよね^^;
「よければ〜」なのですが、お話かけいただけたり、ご感想を頂戴できるのはとっても嬉しく励みになりますし、一盃口さまのご負担にならなければ大歓迎なのです^^
――なのですが、正直にお伝えさせていただきますと、執筆以外の部分で日々慌ただしくしていることもあって、お返事がすぐできなかったり、まとめてのお返事になったり、あるいは全てについて言及しきれない or 短いお返事であったりと(一盃口さまのお話にはとても触発されていて、お返事したい気持ちはいっぱいなのですが)、せっかくお話かけいただいたのにもしかするとがっかりさせてしまうかもしれないことを懸念しています。
頂戴したコメントについては確実に拝読しているので、極端な言い方で恐縮なのですが、「読んでるならそれでOK!返事についてはあんまり気にしてない!」と受け止めていただけるなら、ぜひ、お声がけいただけますと嬉しく思います。
編集済
第2話への応援コメント
企画に参加してくださりありがとうございます。
〝魂の作品を募集〟と書くと、こんな感じの作品が集まるんですね。
人間の観察をよくしておられるんだなぁと感心しました。
小説を書くにあたっては人間や社会をよく観察しなくてはならないというのは、最近、感じ始めていることです。
それを突き詰めると、社会学とかに行き着くのも共感できます。
僕は社会学部出身なので、そこら辺は得意分野です(えっへん)
もっと突き詰めると、神学とかになったりする気もしないではないですが。
作者からの返信
初めまして。お声がけをありがとうございます。
アサシンさまも社会学部のご出身なのですね。
以下は、プロフィールやエッセイにも書いている内容にもなりますので詳細は割愛させていただくのですが、私自身の経験から、社会学の有用さや面白さをひとりでも多くの方に知っていただきたく小説を書き始めたので、やっぱり想いの部分は強いかもしれません。
社会学を推している立場ではいるものの、人間や社会のことをより深く観察し、接近しようとするのであれば、やはり社会学だけでなく(有用であることに違いはないのですが)心理学や哲学、歴史、文化人類学や民俗学、宗教学などをはじめ、あらゆる分野の知見が求められるなぁと痛感する日々です。
のちほど、アサシンさまの作品も拝読させていただきますね。
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 第8話への応援コメント
担任の先生の行為は善意なのかも知れませんが、名前を出してしまうとカンナギくんを晒し者にしてしまうし、善悪は兎も角、加害者にもきっと言い分はあるでしょうね。
今の先生達も、自分が育てられて来たようにやっているけれど、時代が変わってしまって付いていけない部分が大きいのでしょうが…。
スクールカウンセラーをもっと配置するべきなんだろうなー、と私は思います。
作者からの返信
おはようございます、mk*さま。
今回はカンナギの過去ということで、カンナギ視点のみになっている分、映像や感情の描写に偏りがどうしても出てしまっています^^;
ご指摘の通り、立場が変われば「加害者」にも言い分はあって、見方や場所、時代が違っていれば担任の先生の行為も「子どもたちの問題から目を逸らさず積極的に解決しようとしている!」と好意的に評されるかもしれません。
(先生に限らず)人に何かをする時って、自分がしてもらったこと、されたことがベースになりますよね。そこで自分がされて嫌だったこと、違和感を覚えたことを繰り返さなければいいのですが、人によって「嫌」と感じることは違いますし、受け止め方もそれぞれなので、必ずしもうまく噛み合うとも限らず、難しい点が多々あるなぁと思います…
当事者同士ですと、どうしても冷静になれなかったり、先入観やいろんな感情がさしはさまれてしまいがちなので、mk*さんがお話しくださった通り、スクールカウンセラーのような第三者的な立場の人がもっといてくださるといいなと私も思います^^
長々とすみません><
お声がけいただけて嬉しかったです。ありがとうございますね。
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 第7話への応援コメント
こんにちは、紫月さま。
続きを拝読させていただきました。
カンナギくんの気持ち、至るところに共感を抱きます。世の中は多様性を謳いながらも、カテゴライズしようとする風潮がありますね。逸脱を推奨する意味ではなく、何処にも所属出来ない個人を許容する余裕が社会には必要なのかも知れませんね。
そして、拙作にお星様とレビューをいただき、本当にありがとうございました!
通知を見た瞬間、心臓が跳ねました笑
そして、なんて聡明な文章なんだろう…と感動さえ覚えました。キャラクターたちの絡まり方は、歴史は傍観者を許さないだろうという世界観でもあったので、汲み取っていただけたことに心から感服致しました。すごい…!
作者からの返信
mk*さま、こんにちは^^
お声がけくださりありがとうございます!
侑に共感いただけて嬉しく思います。そうなんですよね、「多様性」が声高に叫ばれていますが、まだまだ上部の言葉だけが一人歩きしているような印象を受けますよね。すでに指摘されつつありますが、「多様性」の尊重とは決して「誰にとっても優しい世界」ではなく、「自分にとって理解し難い考えや価値観とも共存していくこと」が求められるんですよね。
「逸脱を推奨する意味ではなく」…社会学を推していると、たまに常識を無視していいんだ!逸脱 OKってこと?のように曲解されてしまうことがあるのですが、mk*さまと気持ちを同じくさせていただいているのかなと思い、とても嬉しく拝読いたしました。
また、レビューへの過分なお褒めのお言葉を賜り、恐縮しております><
素敵な作品についてレビューさせていただくのは、とっても緊張するといいますか、自分の拙い言葉で皆さんにお伝えできるだろうかと気にしながら書いたので、mk*さまから嬉しいお言葉を頂戴してホッといたしました。これからも楽しみに拝読させていただきますね!
第8話への応援コメント
自分も所謂ぼっちだった時があるので、何というか、刺さる作品だなと思いました。学校というのは本当に閉鎖的ですね。続き楽しみにしています。
作者からの返信
はじめまして。お声がけいただけてとても嬉しいです。
現行の学校制度にはどうしても人間関係を閉鎖的にしてしまう要素が多々ありますよね。ましてや、まだ年齢的に制限も多い分、選択肢が与えられているようでそこまで自由に(環境など)選べなかったり…
この作品に、何か少しでもやまもと様のお心に留め置いていただけるものがあれば、こんなに嬉しいことはありません。
続きを楽しみにしているとの励みになるお言葉、ありがとうございます。
鋭意執筆を続けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 第4話への応援コメント
社会学の領域に関心があり、興味深く読ませていただきました。
「社会学の知識があるが非社交的」カンナギと
「これから社会学を学ぶ、表面上は社交的」な蓮が生み出す化学反応が楽しみです。
資料集めが大変な作品かと思いますが、応援しております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
社会学の領域に関心がおありになると伺い、大変嬉しく受け止める一方で、水涸様のご関心に訴えかけるような内容を今後展開させていけたらと気が引き締まる思いです。
下準備に時間をかけ過ぎてしまうのですが(苦笑)、妥協せずみなさまに少しでも楽しんでいただける作品にしたいので、頑張りますね。
心強い応援のお言葉、感謝申し上げます。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
昨日見つけたこちらの作品、今更ながら全話読ませていただきました。
「同調」と「逸脱」を体現したようなキャラクターの対比、情景描写やキャラクターごとの内面描写の書き分けが本当に綺麗。「社会学」というテーマに惹かれて読み始めましたが小説としても魅了されました。
興味を持つ取っ掛かりはやはり自分の身の回りの事、自分自身のことと結び付けることにあると思うので、共感性を得やすい小説とのコラボレーションはとても良いと感じました!
社会学は入門書を一度読んだきりなのですが扱う領域がかなり広い印象でした。とっつきにくさがあるならばこの点かもしれません。こちらの小説で興味のある概念を拾って、そこから体系的に学ぶという方法でアプローチすると門戸を広げられそうです。(偉そうに語ってすみません)
素敵な作品に出会うことができて嬉しいです。応援させてください!
作者からの返信
初めまして、紫月冴星(しづきさら)と申します。
ゾロリーヌ様より大変嬉しいコメントを頂戴し、飛び上がりそうなくらい喜んでおります。物語や登場人物に寄り添うように、とても丁寧に深く読み取ってくださり、本当にありがとうございます(「偉そうに語って」だなんてとんでもないことです!)
社会学に興味をもっていただきたく小説を書き始めたのですが、まさしくご指摘いただいている通り、扱う領域の広さや何をしているのかが今一つわかりにくいなどの理由からとっつきにくいとの印象を持たれるきらいがあるので、何かみなさまにとって身近だったり共感が得られるテーマなり表現することができないだろうかと試行錯誤(絶賛現在進行中です・笑)の末うまれた拙作でした。それだけに、ゾロリーヌ様から頂戴したお言葉の数々に、報われるような、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
更新がゆっくりな拙作ですが、お楽しみいただけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたしますね。
こちらでお声がけする形になって失礼なのですが、ゾロリーヌ様のエッセイや小説も拝読し、大変興味を惹かれています。
エッセイは、親しみやすく優しい語り口でありながら、とても明晰に分かりやすくご自身の体感されたことや思索、実践を綴られていて、気がつけばあっという間にすべての記事に目を通していました。
また、小説も惹きつけられるテーマと非常に気になる展開で、続きを楽しみにしております。
ぜひ、ご無理のない範囲で執筆いただけたら嬉しく思います。
長々と失礼いたしました。ここまでお読みくださりありがとうございます。
番外編 カンナギの過去『孤独のスケッチ』 第1話への応援コメント
続きを拝読致しました!
カンナギくんの過去のお話ですね。
中学生にしては、落ち着いた物腰で達観している彼にどんな過去があったのか気になります。
余談ですが、拙作の登場人物の名前と同じ漢字だったことにドキリとしました。笑
作者からの返信
侑(たすく)さんですよね!
私もエンジェル・リードを拝読した際、同じ漢字のお名前を拝見して「わわ!」となりました^^
カンナギの過去、ぜひお付き合いしていただけると嬉しく思います。
最後になりましたがレビューの星をありがとうございました。
何か少しでも、mk*さまのお心に届くものがあったなら書いた甲斐がありました。
第7話 キーワード:文学と社会学、自殺への応援コメント
おはようございます!
社会学カフェ、動き出しましたね。
不思議に感じたことや分からないことを自ら調べたり、学んだりする彼等の姿勢は頼もしいですね!
わたしも社会病理に関する本を読んでいた時期があるので、社会学は興味深いです。
作者からの返信
こんにちは!
貴重なお時間を割いて、お目通しくださり、さらにはご感想までいただけてとても嬉しいです。
社会病理、私が履修していた当時は「逸脱」を切り口に犯罪や非行が中心的なテーマとして扱われていたように記憶しているのですが、昨今ではさらに複雑化する社会問題(いじめ、疾病、うつ、ひきこもり、貧困など…)を扱った研究も多く登場して、以前にもまして「社会」に対する深い視座が得られるようになったかと思います(私自身も、まだまだ勉強中で…^^;)。
社会学にご興味をおもちいただけて非常に嬉しく思います。
ご感想、ありがとうございますね。
第5話への応援コメント
企画から参りました。
学生達がお話ししているだけなのに、なるほどと思える箇所が多く、楽しく読ませていただきました。
カンナギくんの『考える力』とは、まさに現代の子ども達が育てていかなければならない力ですね。これからは凡ゆる分野にAIが導入され、人間である意味が問われていくのでしょうから…。
続きも楽しみに読ませていただきます!
作者からの返信
はじめまして。
嬉しいご感想を頂戴し、大変励みになりました。
ともすれば、説教くさい内容になってしまいやしないかと懸念しながらの執筆だったこともあり、楽しく読ませていただいたとのお言葉に胸をなでおろしております。
またお時間ございます時にお目通しいただけましたら大変嬉しく思います。
ご感想、本当にありがとうございました。
第2話への応援コメント
企画参加ありがとうございます。
先に書かれている応援コメントと同じワードを思い出していました。
ドラマテュルギーというのは初耳でした。勉強になりました。
作者からの返信
はじめまして。ご覧くださりありがとうございます。
シェイクスピアの「この世は舞台、人はみな役者」も非常に含蓄のある指摘ですが、社会学における演劇論を用いた人間の行為分析には、また違った視点があるので、とっても面白いんです^^
またよろしければ続きもご覧いただけると嬉しく思います。
もし、お気が向かれましたら、番外編(第11話〜連載中)からお目通しいただいた方が、読みやすくなるかもしれません。
第3話への応援コメント
私もカンナギみたいな子、好きですね。正直だし、自分の気持ちに素直な部分が好きです。ただ、やっぱり協調と同調は似ているもので、ある意味で同じものではないかと私は考えています。しかし、同調しないものを攻撃していいかと問われれば、それはなしだろうと思います。と、なんだか色々考えさせられる良いお話ですね。もし良ければ私の作品も読んで頂けると嬉しいです。また時間を作って読みにうかがいますね。ではでは。
作者からの返信
星埜様
はじめまして。
ご訪問くださりありがとうございます。1話、2話へのご感想も拝読いたしました。少しでもお楽しみいただけたなら、こんなに嬉しいことはありません。
また、「なんだか色々考えさせられる」とのお言葉を頂戴し、大変嬉しく受け止めております。
ここ最近多忙な日々が続いており、まとまった時間は取りづらいのですが、星埜様の作品もぜひ拝読させていただきますね(読書は大好きなんです^^)。
物語に並走してくださるような温かいコメント、ありがとうございました。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
企画に参加して頂き、ありがとうございます。
読みに来ました。
レンレンみたいな子、いますよね。主人公からすれば、まぶしいくらいの子。でも逆に、それがレンレンが主人公に惹かれた理由なのかもしれませんね。
続きを読ませて頂きます。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
自主企画から来ました。
学校あるあるな感じで少なからず
体験したような場面が多くてなんだか懐かしかったです。
作者からの返信
初めまして。コメントありがとうございます。
何か少しでもお感じいただけることがあったならとても嬉しく思います。
またお気が向かれましたら続きもご覧くださいね。
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
自主企画で読みにきました!
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
企画の参加ありがとうございます!
社会学、がテーマという事で珍しい感じが目を引きますね。
外野の悪意というのは本人たちには自覚がないところがなお悪いところですよね。特に学校という特殊な空間ではなおさらです。そこから人気者とぼっちが接する事でどう変化を起こすのか、楽しみな作品です。
あと、気になったところです。「」の最後に。は必要ないです。また、!や?のあとは一マスあけましょう。そうするとより読みやすくなると思いますよ。
作者からの返信
はじめまして。
こちらこそ素敵な企画に参加させていただきありがとうございます。
(本コメント欄でのご挨拶となり、大変失礼いたしました)
表記のご指摘、ありがとうございます。
さっそく修正したいと思います。
「社会学」は本来であれば高等教育で履修が可能になる学問ですが、社会学が提供する「ものの見方・考え方」の面白さ、有用さは、ぜひ、小学生や中学生、高校生のみなさんにこそ知っていただきたく(もちろん、社会学をご存知ない大人の方々含め)、小説を書き始めました。
ご感想をいただき大変嬉しく思います。ありがとうございました。
第7話 キーワード:文学と社会学、自殺への応援コメント
いよいよ「社会学カフェ」始動しましたね。
「文学社会学」という分野があるのをはじめて知りました。興味深いです。
続きも楽しみにしています。
作者からの返信
初めまして、コメントありがとうございます。
しばしば聞かれる、「社会学がいったい何を扱っているのか今ひとつわからない」というお声に対し、皆さんの興味関心を刺激するきっかけになればと、あえて色んな方向からお話しすることを心がけているので、興味深いとのご感想を嬉しく受け止めております。
続きも楽しみ、というお言葉、何よりのモチベーションになります。
ありがとうございます。
第7話 キーワード:文学と社会学、自殺への応援コメント
文学を通じて社会の姿を描くという社会学の姿勢は分かったんですが、
具体的に文学と社会学がどう結びつくのかが、よくわかりません。
社会学的手法って統計学とか使いそうですが、その延長上で文学も
統計学的にとらえるのでしょうか。
作者からの返信
小説という形式上、あまり詳しく言及していない分、ブックガイドとして、参考文献等を記載いたしました。
「わからない」とお感じいただけたことは、ご興味をお持ちいただているからこそと私は受け止めておりますので、よろしければ、参考文献にも記載している『記憶とリアルのゆくえ 文学社会学の試み』や『文学社会学とはなにか』をご参照ください。
ちなみに、社会学的手法につきましては、ご指摘の通り統計も重要ですが、研究する対象に応じて、資料および文献調査、参与観察やインタビューといったいわゆる質的調査などもございます(他にも言説分析など)。私の知る限りではありますが、文学を統計学的に捉えるというより、書かれたテクストを分析したり、「なぜその文学がその社会で生まれたのか」などの問いに基づいて扱われるかと思います。(この辺りも、参考文献に記載があります)
第5話への応援コメント
企画への参加ありがとうございます。社会学がテーマの作品、とても興味深く拝見させていただきました。
第二話にでてくるゴッフマン「人はみんな演技をしている」という話。なるほどと思いました。それぞれの場面に応じた役割、みたいなものを人は演じて生きている。興味深いです。
意図的だったら申し訳ないのですが、ところどころ視点(一人称と三人称単一視点)が混ざっていて、だれの目線で語られているのかがわからない部分がいくらかあって、おもしろい作品なのにもったいないと思いました。
それを差し引いても、とてもおもしろくて新鮮な作品でした。社会学カフェ、どうなるのか気になります。
作者からの返信
こちらこそ、素敵な企画に参加させていただき感謝申し上げます。
(本コメント欄でのご挨拶になり、大変失礼いたします)
また、新代さまが貴重なお時間を割いて、拙作に貴重なコメントおよびご感想をお寄せくださり、大変嬉しく拝読するとともに、とても励みになりました。
本当にありがとうございます。
>意図的だったら〜
一人でも多くの方に、社会学小説を届けたいと願っている身として、率直な(と言いましても、新代さまのお気遣いある言葉選びに痛みいる次第です)ご指摘を頂戴できて、有り難く思っています。
ご指摘いただきました「視点」については、社会学を扱う小説としての特性上、それぞれの心理や立場・状況を書きたかったこともあり、視点を混ぜて書いておりました。
視点の切り替わりについては、セクションや話数で区切ることを通して示していたつもりだったのですが、このたび新代さまにご指摘いただき、有効に機能していなかったとわかり、大変助かりました。
この点、取り急ぎ一人称視点での語りについては、あらかじめ誰の視点なのかを明記したいと思います。
最後になりましたが、社会学カフェにご関心をお持ちくださり、とても嬉しいです。もしお気が向かれましたら、また遊びに来てやってくださいね。
第6話 蓮少年の華麗なる?休日への応援コメント
友人二人で興味のあることを勉強する。
なんか理想的な関係です。
社会の事を扱う社会学って実態のつかめないものなので、
観念的なものなのかなと思っていましたが、
身近な事柄から探求を積み上げて、より深みへと分け入っていく
地に足の着いた学問なんですね。
社会学カフェ。楽しみです。
作者からの返信
「社会学ってこういうこともしているんだ」と知っていただけたらいいなという思いも込めながら執筆している身として、ポンポコさんのコメントを大変嬉しく受け止めています。
社会学はもともとフランス革命という大きな社会変動を背景に生まれたこともあり、破壊された秩序をどのように生成していくのか――すなわち、社会秩序はいかにして可能かという大きな問いを抱えておりまして、きわめて観念的と言いますか、抽象度が高いものを扱っているような印象を受けるかもしれませんが、実際は人々の行為やコミュニケーションのあり方といった身近な事例から分析、考察を重ねていたりするんです^^
他方では、この『孤独のスケッチ〜』で取り上げたような日常に即した身近な事柄もたくさん扱っているので、本当に飽きない学問だと個人的には思っています。
社会学カフェ、一日でも早く開店できるように頑張って執筆いたしますね。
コメント、ありがとうございます^^
最後に、宣伝で恐縮なのですが、もし、社会学にご興味をお持ちいただけたようでしたら、『愛と秩序の四時間目 ―小学六年生への社会学講義―』が、横浜市立図書館にて配架されているので、取り寄せの貸し出しなどができるようでしたら、ぜひお手にとってみてください。
(タイトルには小学六年生への、とございますが、大人の方にも楽しんでいただけるような「社会学講義」を目指して「社会ってどうやってできているの?」という問いに答えております)
編集済
第1話 「ぼっち」と「クラスの人気者」への応援コメント
コメント失礼します!
推し企画への参加、ありがとうございます!
まず、これを伝えさせてください。
雰囲気、めっちゃ好きです!
読んでいてすごく引き込まれる物語だと思いました!
まず、侑。
“いじめ”のタグを見て少し「大丈夫かな?」と心配していましたが…。
こいつ、強い…! おもしれぇ男…!!
私も蓮同様、彼のことを「知りたい」と思いました!
今後、注目したい人物です!
そして、蓮。
彼にはシンプルに好感を持ちました!
周りに流されることなく、自分の目で相手を見極めようとするその姿勢が良いですね!
控えめな子かと思いきや、意外と行動力があってビックリ!だがそこが良い!!
それだけ、彼は侑に惹かれたのでしょうね…!
侑と蓮。全然違う二人ですが、なんだか仲良くなれそうな気もしますね…!
上手く言葉にはできませんが、どこか似た雰囲気も感じます!
果たして、この出会いは二人の今後にどんな影響を与えていくのか。
最大の転機…!ワクワクします!
今後の展開が楽しみです!
かなりスローペースにはなってしまうと思いますが、引き続き、読み進めていきたいと思います!よろしくお願いします!
作者からの返信
葉月 陸公 さま
はじめまして、紫月 冴星と申します。
こちらこそ、とっても素敵かつ魅力的な企画を立案・実行くださり感謝いたします。(「推し」になれたら嬉しいなあ、なんて、ほのかなドキドキを胸に「えいやっ!」と参加いたしました次第です🙇♂️)
最初に…葉月さまからのコメントを拝読して、本当に、ほんとうに、胸がいっぱいになりました😭✨
語弊があればご容赦いただきたいのですが、葉月さまの「物語」に対する「愛情」のようなものをとても感じまして(拙作だけではなく、きっと葉月さまは向き合われる全ての作品に対して、深い洞察や愛でもって目を通されているのかな、と思ったのです)。
侑と蓮、それぞれに大変嬉しいご感想をお寄せくださり、ありがとうございます。両者とも、大照れしております(笑)
侑「僕のこと面白いって言ってくれる人、あんまりいないからびっくり……いや、すごく嬉しかったよ。こんな僕を知りたいって思ってくれる葉月さんも、きっと『おもしれぇ』人なんじゃないかな? 感想、ありがとう」
蓮「初めまして、葉月さん、蓮です。わ、恥ずかしいな……でも、僕が大切にしたいなって思ってることが葉月さんに伝わっていて、とても嬉しかったです。あたたかいメッセージをありがとうございます!」
ぜひお礼をお伝したいと、二人からのメッセージでした🙇♂️
「ワクワク」「今後の展開が楽しみ」、というお言葉に小躍りしそうです✨(諦めずに公開し続けて良かった…😭✨!)
葉月さまのご無理のないペースで、侑たちにお付き合いいただけましたら、こんなに嬉しいことはありません。
このたびはとっても励みになるご感想を、本当にありがとうございました🙇♂️