多極化の本格化

 コーラン第64章

 3.真理のために諸天と地を創造され、無駄に創造されたのではない。賜物として恩寵として、あなた方を形作って、美しい姿にされた。望むならば、醜くされたであろう。また復活の日には、かれにのみ行き所がある。あなた方の行為により報われて、善には善を、悪には悪を。



 これまでの一極覇権は一度終了するであろうと考えられる。


 利益の最大化、または安定には二つの考えがある。

 一つ、全てが一つの大本営のもとに同じ目標を共有することで、安定的に永続する繁栄と利益を享受できるというもの。

 二つ目は、それぞれが個別に競争しあう事で、利益の最大化を図る。


 一つの覇権の場合、安定的な成長であれば、常に利益を得続けることができるが、落ちるときは全て一斉にである。

 多極覇権の場合には、それぞれに分断されているために、不利益が共有されない。

 そして、利益はそれぞれで別別にえることが出来る。つまり、リーマンショックのような世界同時株安は回避される。


 この対立は長年、そう、数百年のもの間DSの間でも二分していた考えだ。

 過去、一度だけ多極化したことがある、これが、オランダ、ポルトガル基軸の時代だ。

 結局のところフランス帝国とイギリス帝国の戦争となり、この多極体制は崩壊した。


 このフランス革命の時代が、一極覇権主義と多極派の最初の戦争であったと考えている。

 この年代近辺で、フランス派とイギリス派のフリーメイソンが二分した戦争が各地で勃発していたのがその関係であろう。

 アメリカ南北戦争、戊辰戦争などなど。

 フランスロスチャイルドの敗北以降はイギリスロスチャイルドの独壇場である。

 これが、今言われるDSの中心だ。


 今の覇権の転換はロスチャイルドの意向であり、恐らくシナリオであろう。

 このシナリオがいつから始まったかの詳しい年は不明だが、現在の流れは、明らかなる加速を見せている。

 以前から、トランプはDSの手先に過ぎないと評してきたが、これまでの一極覇権主義の解体に一役買う事が目に見えてきているからだ。

 最初に選ばれた時、アメリカのや各国の分断を促し、その次の選挙は不正でバイデンを勝たせることで、意図的に分断をあおった。

 分断と、その後の不正選挙の分断はシナリオである。

 彼がこの分断と多極化のシナリオを進めるためのエージェントであるという事は間違いなく、今後も分断を進めていくことだろう。


 分断は経済圏の分断であり、市場は他国の動き、つまり、米国の動きに影響される度合いが小さくなっていくことを意味す。



 グローバリズムは、一つにするための目標「一つのピース」で、これまでのDSの中核であった。

 彼らは、一つの覇権のために、ISISを作り、テロをやらせ、イスラムは怖いという印象を植え付ける。

 DSは、意図的にコーランを湾曲して解釈させ、土地の為政者を傀儡とし、差別や恐怖政治を行わせる。抵抗すればテロ指定国家だ。圧力はいよいよテロを助長させる。

 メディアを使った洗脳と世論誘導で、一極覇権を構築していく。

 2000年代からは、中核に大きな変更があったようである。


 だがしかし、この流れに変化があった可能性がある。スイスのロスチャイルドの当主の暗殺?で党首交代があったことや、イギリスのウィンザー家(ザクセン家)の王の交代、マルタ騎士団の後退、等、大きく力関係の変化があったことがうかがえる。


 影の支配の頂点は変わらないが、組織図に変化があったことだろう。

 19世紀の大戦争に発展するフリーメイソンの内乱になるかどうかはわからないが。


 例えていえば、日本の戦国時代のようなもの、天皇の頂点は変わらず、公家より下の位の武士がその地位を争ったようなものだ。


 100年サイクルの節目を迎えるということで大きな騒乱または、経済的大変動を迎える可能性がたかい。


 ローマ帝国、スペイン帝国、フランス・イギリス帝国、イギリス帝国、とこれらの最後は巨大な経済危機で終わり、次の帝国に引き継いできたのである。


 この転換が、グレートリセット。新世界秩序である。



 こからは、新世界の経済の話をしよう。

 崩壊後また、崩壊までの経済は一つの転換を迎え、大きな変化が起きる。

 そのファクターがARとVRであろう。


 ―――――ひふみ神示 第二十四巻 黄金の巻(コガネの巻)―――――

 第五十九帖

【(テン)忘れるなよ】。世を捨て、肉をはなれて天国近しとするは邪教であるぞ。合せ鏡であるから片輪となっては天国へ行かれん道理ぢゃ。迷信であるぞ。金で世を治めて、金で潰して、地固めして みろくの世と致すのぢゃ。三千世界のことであるから、ちと早し遅しはあるぞ。少し遅れると人民は、神示は嘘ぢゃと申すが、百年もつづけて嘘は云へんぞ。申さんぞ。(十二月七日)一二十

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 AR VR世界、これの実現のため必要なものがある。


 一つが、AI

 二つが、GPU

 三つが、仮想通貨、

 四つは、ARを動かすための処理能力。量子コンピュータである。


 ゲーム技術が重要なもののひとつだ。

 しかし、今の時代、ゲーム一本つくるために、数十億がひつようとなり、開発までの期間が数年と長くなっている。

 このことは、現在は、あまりに時間とコストが掛かるようになっているためである。

 これらのCG、グラフィックを現実世界に再現するVR、ARとなれば、人の処理能力では、実現にはとても無理なの話である。

 これを解決するため必要となるのがAIで、AIの実装は、人手とコストを一気に解消して行くことになる。

 VRやARはその場所の変化をその時々で対応する必要があり、これもまたAIである。


 AIだけではなく、コンピューターの性能も重要だ。

 AIを動かすだけの処理能力は、GPUの進化で解決されていくこととなり、ARをマッピングするだけの処理能力を解決るためには、量子コンピュータは無くてはならない。


 量子コンピュータの半導体チップは、量子チップに進化させなくてはならない。

 もう一つ必要となるのが、この世界での通貨。

 世界はデジタルで直接連結されるため、通貨の共通化とデジタル内でコピー不可能な通貨が必要となる。

 ここで暗号通貨がでてくる。

 AR VR世界は、AI、GPUまで解決が進み、のこすは、量子コンピュータとなった。

 ARが実現すれば、経済圏は、二重経済圏となり、更には、「現物」はさほど重要でなくなり、大部分がデジタル化されることになる。

 このため、NFTの普及が急がされる。


 デジタル経済は、限りなく、半無限の消費と需要になり、そして、消費はすべて管理されると、実物経済のような経済の波は限りなく無くなることとなる。リーマンショックのようなことは起きなくなる。


 この時、すべて労働者の職は失われる。

 AIが一般化すれば、労働はすべてAIによって行われることになる。

 この問題可決のため実装されるのが、ベーシックインカムである。



 2000年以降、米国経済はすでに破綻しており、大量の債券を発行し経済を維持してきた。

 債券が余れば金利を上がる。これを抑えるために、債券を押し売りを行う。

 この時点で、一極覇権の限界に達していたのである。

 本来ここで、次の帝国の転換がなされるはずであった。しかし、ここからは、グローバリズムの押し売りにより延命をしてきた。大量の債券、この債券の買い手が

 日本、中国、サウジ、ロシア、イギリス、アフリカ諸国と・・・


 アフリカ諸国、中東には、経済不安を誘発させ、強いドルを作り出し、ドルを融資する代わりに債券の押し売りを行っていた。

 最大の債券購入国は中国であったが、これも、ドルを得るために米国債を買い集めたためだ。


 そして、日本は買うために日本債を発行して、米国債を買う。

 だが大量の日本債は、円を下げることになるが、これまで、そうはならなかったのは、「強い円」「有事の円買い」という幻想の演出であった。

 世界は、ドルと米国債の安全神話の創造し、さらには、円の安全神話を作ることで、世界経済の運営を行ってきたのである。


 この安全神話の円の安全を守ることは米国債の安全を守ることになり、更に、強い米国を生み出す。

 これが世界が共通して協力して行ってきたことである。

 すべては「演目」であった。

 るだろう

 戦争は債券の発行理由となり、債券の安全性を補完するために行われ、特に2000年以降は破綻の誤魔化しのための演出であった。


 債券の破綻による崩壊が100年おきに繰り返されてきた。

 債券システムは必ず限界を迎える。

 ローマ、スペイン、オランダ、大英帝国・・・


 2000年以降の債券システムの終わりを延命するための処置さえも限界を迎え、インフレと円安と問題が表面化していくこととなるだろう。



 大きなシステムの終わりを解決するため、際限のない債券の発行システムを作るのである。

 これが二重経済とデジタル化である。


 債券から離脱し、無限発行可能なデジタル通貨は、いくら桁をを伸ばそうといつでも切り捨てが可能という利点がある。また、完全な管理体制によって一定の経済システムを維持、現物を持たないために、消費の低迷など存在しない。


 これが今、向かっている方向であろう。

 これが実装されるのは、リセット後か、現在のシステムの上からインストールされるかだ。


 あと、20年か30年かかると思われ、実装されるまでは、経済システムの延命処置は続けられる可能性が高い。

 分断を煽りつつ、これを行っていくことになる。


 破綻した債券システムは、インフレを引き起こすが、その場合、必ず経済が破綻し、金融危機を誘発する。この時、必ずデフレになるため、今のインフレは数十年の長期的には、一時的なものに過ぎない。


 だが、今後インフレが収まらない可能性はある、

 その原因は危機回避を無理やり行おうとするためだ。

 過去、債券の利回りがGDPを超えて大きくなりすぎ、財政そのものの破綻を起こしかけた国がある。

 ワイマールドイツだ。

 膨れ上がる債券の利息を薄めるために行ったのが通貨の切り下げ。


 過去1930年代から、現在までのインフレは5000倍である。

 この日本で、1000年前は7000円で家が買えたのだ。


 簡単な話だ。当時の7000円の借金は、大変なものだが、現在では大した借金ではない。


 世界は、かつてのワイマールドイツや現在のトルコのように通貨の切り下げに踏み切る可能性が高い。

 実際には、完全な財政の破綻を起こすまでの延命処置に過ぎないのだが…。


 ―――ヨハネの黙示録2章―――――――

 9 節 わたしは、あなたの苦難や、貧しさを知っている(しかし実際は、あなたは富んでいるのだ)。また、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくてサタンの会堂に属する者たちにそしられていることも、わたしは知っている。

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 ―――ヨハネの黙示録3章―――――――

 9 節 見よ、サタンの会堂に属する者、すなわち、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくて、偽る者たちに、こうしよう。見よ、彼らがあなたの足もとにきて平伏するようにし、そして、わたしがあなたを愛していることを、彼らに知らせよう。

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 100年周期の波は破壊と再生そのもであり、その間に現れる30年ほどの波は、コントロールされ、そのコントロールによって支配を強め支配を確固たるものにしてきた。

 これはつまり、破壊と再生であり、これがシヴァ神と関係する。


 コントロールすることで神を自称し、神のようにふるまう事なのである。


 ―――――――ヨハネによる福音書 8―――――――

 44節 あなたたちは、悪魔である父から出た者であって、その父の欲望を満たしたいと思っている。悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。彼の内には真理がないからだ。悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。自分が偽り者であり、その父だからである。

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五六七(みろく)の世とは何なのか。 ムムム @henau

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