尾岡の相方さんが可愛すぎる件について

番外編 お月見２０２３

エッセイは、しり切れトンボですが。ちゃんと書きますからね！

思い出しながら、書いていて。書いているうちに、小説を書くのが本当に楽しくて。つい、そちらの更新を優先してしまう、尾岡なのでした。

でも、これは記録しておかねばなるまい。

と鼻息を荒くする尾岡でした。

毎回のことですが、相方さんにはナイショですよ～。

2023.9.29

中秋の名月。そして満月でした。

あぉーん。ｏ（Ｕ・ω・）⊃　←　犬の遠吠えのつもり

これは相方さんが聞いていたラジオのお話。

お月見、十五夜にちなんで。

十五のつく曲をかけます、とＤＪさんは仰ったそうな。

「そうしたらね！」

「うん」

「かかったのが、十五歳の地図」

「尾崎豊か！　十五夜お月さんで良いじゃん！　ボカロの上弦の月でも良いけどさ！」

もうカクヨムユーザー層は知らないのではないだろうか。

シンガーソングライター、尾崎豊。

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盗んだバイクで走り出す

（15の夜より引用）

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僕らぐらいの世代は、わりかし有名なフレーズなんですが、今の時代に照らし合わせるとかなりショッキングな詩だと思います。

調べてみると、東洋経済オンラインで考察なんかも書かれていました。いわゆる、昭和→平成→令和のジェネレーションギャップだと思います。当時の背景を知らないと、それこそ意味不明かも。

当時は、反抗すべきものが分かりやすかったのだと思います。

学生運動が行われ（僕はそこより大分、下の世代なのですが）

体制に対しての反抗として、フォークソングが歌われていました。

つまり大人＝体制という絵だったんだよね、と。

今の時代って、本当に複雑で。

ただ反抗しただけじゃ。何も変わらないって、みんな知っていて。

だから、自分の時間を大切にしたいし。

幸せになることに慎重になる。

なんとなく、そんなことを思います。

わすか数十年なんおに。

当時の背景を紐解かないと解読できない時代になりつつある気がします。

閑話休題。

尾崎豊は、学生のセンチメンタル、焦燥感、不安感を歌った尾崎豊はかかなりセンセーショナルな存在だったのではないかと思います。

ちなみに僕は、尾崎豊を知ったのは、没後。

「oh my little girl」とい曲がドラマの曲の主題歌に採用されて、でした。

※彼は肺水腫により26歳で亡くなりました。覚醒剤による自殺と言われています。

話を戻します。

相方さん――千子さんは、音楽に疎い。ボカロとヒップホップが同じに聞こえるくらいには、疎い。

いや、どちらかというと。彼女的には、新しいカルチャーを受け入れることが難しいらしいのです。

「お父さんが普通にボカロを聞いているの、キモいんですけど？」

うん、娘――なっちゃんは辛辣で今日も絶好調(笑)

まぁ、とりあえず。

なっちゃんのことは置いておいて。

「……盗んだバイクで走っちゃ駄目だと思うの」

「いや、ね。だから、そこは体制側に対しての反抗を表現した歌詞であって……」

「バイク盗まれた人もしょぼーんとすると思う」

「……そ、そうだね……」

「高かったバイクが盗まれて。勝手に走って行くのよ？」

「そうね……」

「ダメだと思う！」

「仰る通りです」

「はい、論破」

　ゆー君（長男）。

　君はやかましい。

２０２３年、十五夜での一幕でした。

何が言いたいかって言うとさ。

お互い〇〇歳を越えたわけですが。

日々、こんなメタメタな会話をしているわけですが。

可愛いんだよっ！

本当に！

思わず盗んだバイクで走り出したくなるってばよ！

※ダメです。

ちなみに、尾岡家はどちらかと言うと

２９日＝肉の日を満喫したメニューの十五夜。

十五夜、お月さん

ごきげんさん

肉汁あふれて

ごきげんさん

（あれ？　こんな歌だっけ？）

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ちなみに。

音楽の話でいくと。

アンジェラ・アキさんの

「手紙～拝啓　１５歳の君へ」

コチラは本当に名盤です。。

個人的に、テーマはズレますが。

YOASOBIの「セブンティーン」も大好きです。

希望と焦燥感、切なさが同居したこの時代って

本当に大切にして欲しいなって思います。

多分、この時に見ている景色と

大人になって見る景色は絶対に違うような気がするので。

ただ、今の皆さんは

僕らの時代に比べて

やっぱり大人だって思いますけどね。

達観し過ぎも窮屈だと思うので。

「好き」を「好き」と言えることも重要だと思うんだな。うん。