チョコレートの魔女

作者 梶野カメムシ

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 10 余生の魔女へのコメント

     最後の最後でバレンタインをもってくるとは。見事な構成でした。
     
     ちなみに私は、小麦粉、オートミール、ひよこ豆粉、小豆粉、クルミ、ピーナッツ、米油を主体とするパンを作って、母の認知症を改善させました。ココアもときおり使っています。
     『何を食べているか』はやはり、重要です。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    バレンタインで始まりますから、やはり最後はこれかなと。

    その材料の効能は不勉強で知りませんが、私も「食は人也」というのは本当だと思います。結局、人は食べたものでしか作られないわけですしね。

    2023年5月6日 19:59

  • 10 余生の魔女へのコメント

    なるほど。
    いわばチョコレート・クロニクルなわけだw
    最初の方の感想で「認知症にきくチョコ」とかあって「?」となったんですが、腑に落ちました。

    細かいところをいえば自分のような門外漢でも「? いいのかコレ?」みたいなとこもありましたが、展開の仕方は確かにツボだし、リアリティと別のところで「そういうものだし」で読めば、十分以上に楽しめました。
    くそ、ヤバいな、もうこっちの底が知れてしまったか、というあたりで。

    ご馳走様でした。面白かったです!

    作者からの返信

    一気読み、ありがとうございました!
    いいところ突きますね。
    あらすじに書いた本作の煽りは「スイーツ・クロニクル」なんですよ。

    あの感想は一話目に書いちゃダメなやつですよねーw

    まあ、できるだけ専門書を元にリアリティを構築しつつ、途中からは
    エスカレーター式に無茶が加速する話なので、そこで楽しんでいただければ。感想で「後半は鉄鍋の醤」とか言われましたっけw

    どうやら読みは大当たりだったようで、ほくそ笑んでおります。
    お粗末さまでした!

    そして久しぶりに読み返したら、手を入れずにはいられない……!w

    2023年4月10日 00:34

  • 9 次世代のショコラショーへのコメント

    あははw
    なるほど、これ書いたのちょうどその頃ですか。この伏線の感じは素晴らしい。

    ショコラティエのモデルはピエール・エルメあたりか。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます😊
    ですです。ちょうどあの頃ですね。

    モデルはがっつりいたはずなので、確かその辺り。
    リアルで魔術師と呼ばれてた人です。いや性格とかは知らんけど。
    昔書いた「チョコレートの魔女」の近況ノートに書いたような。気が。

    2023年4月10日 00:23

  • 6 友チョコと自分チョコへのコメント

    おおう。泣けるチョコ。これは売れるわw
    これ絶対売れるやつ〜とか唄いそうなぐらい。

    あ、そうそうコピペしといて忘れてたんですが「孜孜忽忽」とか見たことも読んだこともないですわw

    結構色々読んでたつもりなんだけどなあ。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    やっと追いついた!

    泣けるチョコ、リアルに欲しくなりますね。
    誰か発明してくれないものかw

    孜孜忽忽、私もすっかり忘れてました。
    ここでしか使ったことないです、この四文字熟語w

    2023年4月10日 00:20

  • 5 一世風靡へのコメント

    あははw
    このエスカレーション具合は好き。確かにw

    液体と反応して壊れる結晶、というのは、しかし湿気に弱いのでは?
    コーティングされてないM&M’sをつくったというのはなかなかですけど。

    恋するチョコも、まあハッタリ具合は嫌いじゃないですw

    それはそれとして、チョコそのものの依存度というのは高いし、チョコを食べた時の多幸感というのはキス以上みたいな話もありましたなw

    まあ、チョコはさておき、離婚するまで待つはなんというか業が深いというか愛が重いというかw

    あと何気に芳乃が凄腕すぎてワロタw

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    今、ガッツポーズをしました。

    まあ多分湿気対策もしてるんでしょう。糖でコーティングしてるとかw

    カカオの性質はご指摘の通りで、恋するチョコもあながち嘘ではない方向ではあります。媚薬はともかく。

    実際、カカオの効能は頭おかしいレベルなので、大抵のハッタリを裏付けられるチート素材ではあります。

    芳乃はこの話の裏主人公ですから。
    みんな最後まで読むと、芳乃大好きになってましたっけw

    2023年4月10日 00:18

  • 4 錬金術と魔女へのコメント

    あー、なるほどw
    こういうエスカレーションの仕方は確かに私好みかもしれないw

    けど、食品物理学ってなんだ🤔

    チョコレート研究の第一人者ってなんだ🤔

    個人的には、教授の立ち位置は、ガストロノミーの第一人者とか分子ガストロノミーの雄とかが適任だったのではないかと。

    天才ショコラティエといえば、銀座のピエール・マルコリーニ(だったよな? 十年以上前なので怪しいw)でコーヒー頼んで、ついてきたチョコがなかなかに官能的だった記憶があります。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます😊
    でしょんw

    もう結構前の作品で、当時に買い込んだ資料の内容もうろ覚えなんですが、食品物理学のチョコレート博士(に近い)教授、実在してるんです。
    チョコ業界関係の本、数冊読み込んで書いたんで。
    天才ショコラティエもl、世界レベルのを参考にしてます。

    でも本物も食べてみたい。いいなあw

    2023年4月10日 00:08

  • 2 よくある話と、あまりない続きへのコメント

    あー、やっぱテンパリングじゃん!
    専用の冷蔵庫とか、シリアスな笑い路線ならわかるけれど(いや、実際そうなのか🤔)、拘るならカカオから(さすがにカカオ作りから、とはいわないしいえないw)ぐらいいっても良さそうなのに。
    しかも菓子は、どっちかっていうとセンスがどうとかより、きちんとした分量と管理、だった気がするので。まさか、いかにも優秀そうな雫が一年かけてそれでも納得いかない、とか何作ってんのかなあ、とw
    ま、チョコじゃなく、結局は自分自身というか、そちらの自信の問題なんでしょうが。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます😊
    返事が追いつかないw

    まあシリアスな笑い系という評価は間違ってないですね。
    カカオ作りというか、プロでもクーベルチュールを元にチョコを作るんですよ。言ってみれば和食の醤油や味噌みたいなもんです。その上になると、専用のクーベルチュール(なんて言ったっけな)作りとか、カカオから厳選な世界になるようで。

    自分に自信がないのが、まあ全てでしょうね、雫の場合w

    2023年4月10日 00:13

  • 1 小さな恋のものがたりへのコメント

    ふむふむ。え、これ雫ちゃんが魔女になるの⁉︎

    あらすじも読んでないのでわかりませんがw

    個人的な疑問。私は勿論お菓子作りなんかしませんが、手作りチョコは、手作り菓子の中では難易度は低いのでは?
    勿論、カカオからチョコを作る、までいってりゃ別ですけど、基本湯煎と固め、じゃないかなあ?
    逆にほんとにカカオから作ってるなら、それ明記しないと! 書かないと! 普通はカカオから作らないw

    作者からの返信

    感想ありがとうございます😊

    この作品に限っては……とりあえず、続きを!w

    2023年4月9日 23:40

  • 10 余生の魔女へのコメント

    本心から感想を言い合いたい〜読み合い企画〜から参りました。(もう企画は終了してしまいましたが)
    先日は、私の作品を読んで下さってどうもありがとうございました。

    以下、感想です。

    一気読みしていしまいました。吸引力がある作品ですね。説明っぽい文章なのに、飽きずに読んでしまうのは、文章センスでしょうか、ストーリーの展開の仕方がうまいからなのでしょうか。
    とにかく感じたことは、テーマと全体の流れ、キャラクター配置をしっかりなさっているなあ、ということです。とても面白かったです。

    「ひとめぼれした先輩を生涯思い続ける」という雫のキャラクターは「現実味がなくてありえない」と感じる方もいると思います。
    それも含めていい意味で「小説のためのキャラクター」だと思います。架空の世界(しかもコメディ調)のエンターテイメント作品としては魅力的だと感じます。

    中盤、もしかしたら雫は先輩ではなく、芳乃といっしょにいたいんじゃないかと勘繰りましたが、雫は芳乃のことも大好きなんですよね……?

    ――色々と本心を長々と書かせていただきました。
    この辺で失礼します。
    読み応えのある作品をどうもありがとうございました。

    作者からの返信

    気持ちの入った感想、ありがとうございます。
    企画後まで読んでいただき、恐縮の限りです。

    身に余るお褒めの言葉、作者冥利につきます。
    この小説の出発点は、
    「ラブコメによくある始まりから、際限なくスケールが広がる話」でした。
    雫の想いが徹頭徹尾揺らぐことなく貫かれるのは、主題故に必然でした。もちろんコミカルだからこそ許されるものだと思いますがw

    雫にとって、芳乃は唯一の友人です。先輩への想いはあれど傍にはいないわけで、本当にかけがえのない存在だったはずです。
    芳乃の気持ちのない結婚に反発したのも、それ故だと思います。

    雫と芳乃の物語は、きっとまだまだ続いていくのでしょう。

    こちらこそ、ありがとうございました。

    2022年8月12日 16:58 編集済

  • 10 余生の魔女へのコメント

     こんにちは、この度は「本心から〜」企画にご参加頂きありがとうございます。
     コメディタッチな話が面白く最後まですらすらと読むことが出来ました。最後の結末も良いものだと思います。
     ただ、全体を通して「雫」の心象が分かりにくいかなと思います。特に前半部分では、学校を辞めたりするくらいの思いがあるはずなのに、それがほとんど語られていないため違和感がありました。
     また、これはあえてなのかもしれませんが、語り手の人称がぶれているのも気になりました。三人称目線と芳野の一人称目線が混在していて、少し混乱を招くように思います。
     両方とも後半になり慣れてくれば、お話に集中して気にしなくなりましたが、序盤で読者を失う可能性があるのかなと感じました。
     お話自体は面白く、最後まで読める作品だと思いましたので、上記の点参考にしていただければ幸いです。

    追記
     感想を返し終わり、こちらの作品にいただいたご指摘に返信をと思っておりましたら、予想以上に細かく見ていただけていたのでこちらもより細かい部分について思ったことを書かせていただきます。
     まず、全体的に説明の描写が多いなと感じました。「雫」が何をやって、どうなったのか。この点ばかりが描写され、他の描写とのバランスが合っていないように思います。
     次に、物語が淡々と進みすぎているような気がしました。先の説明が多い点に関わるのですが、文字数のほとんどが状況の説明のみで進むために、感情の起伏、情景の起伏、ひいては物語の起伏が少ないように感じました。お話自体が面白いがために、物足りなさがあったかもしれません。
     最後に、これは物語自体に触れることなので特に聞いていただかなくても結構なのですが、「雫」が当たり前のように容認されることに、ほんの少しだけ違和感を覚えました。特に前半の学校に行かないことや、大学の研究室での扱いに違和感があります。「そういう世界」と言われればそうなのですが、周囲の反応があまりにも「雫」贔屓ではないかと思いました。
     長々と書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。

    追記
     返信ありがとうございます。
     一応念の為ですが、三人称一元は一人物に寄り添う形の三人称であり、一人称と三人称の両方が使える訳ではありません。
     地の文での人称はあくまで三人称であり「自分」という言葉を使ったり、あるいは自身への感情等を受け取ったまま書くのは一人称となります。
     人称がぶれるだけでも違和感を覚えてしまう私のような人間もいるかもしれないので、ほんの少しでも意識をはらっていただけると幸いです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    そして企画お疲れ様でした。

    ご指摘の点ですが、雫の気持ちについては、物語全体で語ることをしていません。唯一の前提は「先輩のためにチョコレートを作る」だけで、読者も迷いようがないので、これが最善だと考えます。

    芳乃視点が混じるのは、三人称一元視点という方式で、割にポピュラーな書き方です。
    こちらも、複数視点が錯綜すればご指摘の問題も生じますが、今作では雫の視点が皆無なので、混乱しようがないと判断します。


    おっと、追記を頂いたので、こちらもお答えしておきます。

    この小説は、天才の一生を誇張気味かつコミカルに、短編一万字程度に収めることを主眼としています。いわば伝記に近い形式ですので、物語骨格となる事実の描写を基本に、芳乃視点を織り交ぜて雫のパーソナリティを描く構成です。

    ですので、行動の描写が多いこと、淡々と進むことは想定の上で執筆しております。ご感想にいただいたように「その上で面白い」と考えていますので。

    雫の扱いについてですが、不登校児は今時普通に見られますし、天才レベルの扱いが極端になるのも(誇張はありますが)、そう不自然ではないと思います。
    そもそも、まず突っ込むべきは「そんなチョコねーよ!」でしょうw


    追記含め、ご意見ありがとうございました。

    追記の追記について。ご確認を。
    https://note.com/kashiri/n/nf795fc7ca0ec

    2022年8月4日 17:09 編集済

  • 10 余生の魔女へのコメント

    楽しく拝読させていただきました。
    チョコレートすごい。
    淡々とした表情の雫ですが、ときおり垣間見える優しさがぐっときます。
    泣けるチョコを芳乃に用意したときや最終話での先輩へのチョコ。甘いだけでなくほろ苦いチョコの魅力と相まって素敵なシーンでした。
    この物語に出会えたことに感謝♪

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    チョコで書けそうな可能性を、ありったけぶち込みました。
    甘くて苦い、人生のようなチョコレートの浪漫あってこそ生まれた作品かもと思います。

    雫と芳野、二人の人生にお付き合いいただき、感謝です。
    願わくば、次の来世でもw



    2022年8月2日 10:16 編集済

  • 1 小さな恋のものがたりへのコメント

    この度は自主企画にご参加して頂き、ありがとうございます!

    認知症を治せるチョコレート なんて、開発できるのか?
    なんて、疑問は野暮ですよね(*'▽')

    チョコレートに不可能なんてない!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!

    カカオポリフェノールには覚醒効果が認められており(以下理系の難解な説明)
    チョコレートに不可能なんてない!w

    2021年12月8日 22:16