ファンタジーを好む物書き。 現代ドラマや恋愛なんかもちょいちょい書いています。 己の作品に、読んで下さる方に誠実に。 楽しんでいただけたら幸いです。 ※…
自然災害ヴァニシング・フラッシュが起きて人類に襲いかかった。滅びゆく世界を、明子はロボットのトミーと歩く。物語の端々に思慮深さを感じる言葉が紡がれます。こんな状況下でも明子が抱くのは絶望ではな…続きを読む
ゆあんさんの自主企画で、同じレギュレーションから、それぞれが筆を競う。そう、レギュレーションは、ジャズとカフェと男と女。そこに持ってこられたのが、なんとディストピアのサイエンスフィクション。…続きを読む
私はこんな明るい終末世界を見た事がない。思春期の少女が失ったものは沢山あったに違いない。それは絶望という言葉では生ぬるい程の、苦悩と困難を彼女に与えたはずだ。それなのに彼女は決意する。こ…続きを読む
【立ち寄ったカフェで、懐かしいメロディが流れる。それはかつての恋人、智昭が聴かせてくれたものだった。 明子はあの初夏の出来事を思い出す。 明子は一杯のコーヒーを飲み干すと、あのメロディを口ずさみ…続きを読む
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