あららぎよたです。
若者の老人が、夏の間だけコールドスリープ世界。記憶がこぼれてしまう者がいるらしい。ささいなことなのかもしれない。当事者たち以外には。人間の組成の七割以上が水だというのだから、記憶も凝固し…続きを読む
記憶をめぐるSFには名作が多い気がします。本作もその一つ。一夏の記憶をめぐり切ないストーリーが繰り広げられます。ラストの切なさが沁みる、短い中に中身のぎゅっと詰まった短編です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(153文字)
この季節にぴったりの短編ですね。青春ものの甘酸っぱい展開かと思いきや、社会問題をはらんだ内容になって少し驚きました。確かに、その技術があったら将来導入されそうな制度だなと思います。最近、本当に暑さが…続きを読む
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