第8話 番外編 AIと子犬と子猫

番外編  子犬と子猫とガーデイアン


ドームの外 


‥半ロボットサイボーグの子犬と子猫

「ワンワン」「にやあ」 

世界崩壊前、ペットして飼われていたが‥


「おや、これは珍しい 生き残りか」崩壊した街 どこからか声がする。


「ワンワン」 

子猫をまるで庇うように子犬が前に出て吠える。


崩壊した街、瓦礫の街

器械の瓦礫の中から丸い小さな球体が現れて、丸い球体を包むように

釘やボルト、壊れた鉄くずが寄り集まり 人型を取る。


「やあ、こんにちは 僕はね 

AIだよ ガーデイアンbosatuタイプA-11jizouと呼ばれるもの 

この地獄の中から大事なものを探したり、敵対ロボットを監視探る者だ」


「僕が君らをドーム都市に連れて行ってあげるよ あそこならまた君たちを大事にして愛してくれる人がいるから それに安心して暮らせる」


「きゅうううん」「にや」

きょとんとしなら サイボーグの子犬と子猫は

AIの腕に抱かれて 向こうに見えるドーム都市に向かうのであった。





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