繰り返される絶望が、彼女にとっての希望

前回に引き続き、これまた考えさせられる内容。沼にハマります。笑

今回はトロッコ問題。

その他多数を助けるため、たった一人の犠牲は許されるのか。その犠牲の上に成り立つ結末を、正義感の強い小夜は受け入れられるのか。

さらに今作品では、前回のよりさらに激情する描写が心を揺さぶります。

魔女のどうすることもできない虚無感に、不器用な迄に向き合っていく。とても惹き込まれました。

“その日”を繰り返すなら、私ならどうするだろう。そんな風に自然と意識が呑み込まれていく感覚を、皆様にも是非、味わって頂きたいです。