【自主企画への回答】カク人たちへの13の質問

※回答は「→」以下になります。


【質問1】

まずは、ペンネームを教えてください。また、そのペンネームの由来を教えてください。


 →P.N.は「高戸賢二」です。由来は会社の同僚(バカ)から。処女作「異世界でオッサンは勇者になれるか?」の主人公の名前であり、P.N.は違っていたのですが、自分を投影した主人公だったのでP.N.も同じにしました。気に入ってはいないです。


【質問2】

あなたが得意としているジャンルはなんですか?

下記から選んでください。複数回答可。


異世界ファンタジー

現代ファンタジー

SF

恋愛

ラブコメ

現代ドラマ

ホラー

ミステリー

エッセイ・ノンフィクション

歴史・時代・伝奇

創作論・評論

詩・童話・その他


 →得意なものなんてありません。思い付きです。苦手なのはミステリー、ホラー、詩・童話、ラブコメ、恋愛でしょうか。


【質問3】

あなたが書く小説の長さはどういったものが多いですか?


掌編 (400~800字)

ショートショート (800~4,000字)

短編 (4,000~40,000字)

中編 (40,000~120,000字)

長編 (120,000字~)


 →基本的には長編です。


【質問4】

あなたが小説を書く上で最も意識しているのは何でしょう?

下記の中から最も近いものを選んでください。複数回答可


・濃いキャラクター設定、その設定に沿ったキャラクター描写

・物語の起承転結

・読者の期待に応える展開

・読者の期待を裏切る展開

・心情描写

・流行に沿った内容

・普遍的な内容

・会話文のリズム

・地の文の分かりやすさ

・文学的な読み応え

・エンタメ小説としての面白さ

・推敲

・その他


 →小説を作る上であればストーリーや設定になりますが、小説を書く・・上であれば、文体やリズム、語尾や句読点など、意識するのは文章としての出来になります。出来ているとは口が裂けても言えませんが。


【質問5】


一人称視点と三人称視点、どちらの方が書きやすいですか?


 →小説の内容によります。個人的な主観になりますが、基本は三人称で書くべきかと。書きやすいのは一人称です。一人称はすべて口語で成り立つからです。難しい言い回しをする必要がありません。思ったことを思った通りに書いていいのが一人称だと思っています。一人称が難しいのは冗長になりすぎないようにすることでしょう。逆に表現しやすいのは三人称ではないでしょうか。一人称の欠点は、俯瞰した描写をしにくいために表現が限定されることです。視点がコロコロ変わる一人称は邪道だと思っているのですが、昨今のライトノベルはそれが普通になっているので、私如きがとやかく言うことではなくなりました。


【質問6】


小説を書くというアウトプットの為に、あなたが必要としているインプットはなんですか? 以下の例を参考に自由にお答えください。


(例)

・ニュース等の時事ネタ

・普段の暮らしの中で得た刺激

・雑学的な何か

・好きで読んでいる小説や、小説以外のジャンルの物語


 →「裏付け」と言うとわかりにくいかもしれませんが。自分の発想や理論などの設定が世間の常識から外れていないか、ネットで検索することが多いです。最近はChat GPTのようなAIでインプットしています。


【質問7】


今までに何らかのコンテストに参加した事はありますか? また、受賞歴はあります

か?


 →受賞歴なんざ、ございません。


【質問8】


ネット上にアップロードした作品へのアクセス数を増やす為の工夫や努力は何かされていますか? こんな事をしているという具体例があれば教えてください。

特になければ『特になし』で結構です。 (『X(旧Twitter)でまめに告知しているが、アクセス数に繋がっている実感はない』等の肌感を書いて頂いても結構です)


 →ありません。


【質問9】


今までにあなたが書いた一話完結ではない作品の、読者の完読率はどの程度だと思いますか? 作品毎に違うと思いますが、答えられる範囲でお答えください。


例えば100話構成の作品の場合、第三話までのPVが平均100で、最終話のPVが30、50話~80話の平均PVが20であるなら、完読率はおよそ20パーセント、みたいなざっくりとした印象で答えて頂ければ結構です。


 →具体例を上げます。処女作「異世界でオッサンは勇者になれるか?」の1話PVが約2000です。打ち切り最後の229話のPVが約20です。パーセンテージは計算してください。ちなみに現在連載中の「科学とオカルトの交差点(Gravity Ghost Gear開発史)」に於いては1話133PVに対し、最新106話のPVはゼロです。時間が経てばいくつかPVはつくかもしれませんが、体感では1%あるかないかだと思います。


【質問10】


これまでにあなたが書いた作品の中で一番の自信作を教えてください。もちろん、その作品のURLは添付してもいいですし、しなくてもいいです


 →作者的な完成度で言うと「俺のトウカイテイオー物語」です。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861163640522

 理由は「何度書き直したとしても大きく変わらない」からです。他の作品は単純に「書きたいから書いてる」だけの作品なので、自信なんて一つもありません。


【質問11】


その自信作のこだわりや、その自信作を書いた時の苦労話をお聞かせください。


 →競争成績を見やすく書くのがめんどくさかったです。


【質問12】


これまでにあなたが書いた作品に登場させたキャラクターの中で、最もあなたが気に入っているキャラクターは何という作品の何という名のキャラクターですか?(最大5キャラまで)

その作品のURLは添付してもいいですし、しなくてもいいです。

また、そのキャラクターのどういった個性が気に入っていますか?


 →最近のお気に入りは、現在連載中の「科学とオカルトの交差点(Gravity Ghost Gear開発史)」の「ヴィクトール・クローネル」です。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660785824656

 別作品に於いて帝国の初代皇帝になる人物なのですが、「カリスマ性」という自分にないものを表現しつつあるような気がするキャラクターになっています。


【質問13】


読者の皆様への一言をお願いします。


 →読者というより同士とも言える書き手に言いたいことなのですが。

 「読まれたい」とか「小説家になりたい」とか思う前に「書きたい」と思うことが大事だと思います。気持ちは文章に直結します。プロの方は別にして、趣味で小説を書くのであればPVなんか気にせずに好きに書けばいいのです。昭和生まれのオッサンから見て、昨今の風潮は「他人の目が厳しすぎる」と感じています。世の中どういうわけか批判だったり否定だったり、ネガティブな意見ほど声が大きくなるような気がします。炎上がわかりやすいですね。逆に言うと「肯定者は無言が多い」のです。「読まれない」「感想がない」ことはネガティブ要素ではないということを、書き手にはわかってほしいです。

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私が小説を書く理由 ~執筆四方山話~ 高戸 賢二 @tomo52

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