それは、物語を書いたり読んだりするにあたって、向き合うことがあるモノ

むろん、そういうのに興味ない、書かない、見ないという方もいると思います。
しかし、その物語に複数の存在がいて、その関係を書き、そして読む以上、ある意味避けられないモノだと思うのです。

では、それとどう向き合うか。
それと向き合った先人たちは、どう向き合ったのか。

この作品――論では、そこに真摯に、かつ、かみ砕いて考えていってくれます。

もし、考えてみた方が良さそうだな、とか、興味ないけど参考にしようかな、と思われたら、読んでみて下さい。
筆者の語り口も面白いですよ!

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