どうしようもない人たちは確かに居る

 この主人公のようなひどい「いじめ」ないし「弄られ」は幸いにして遭遇しなかったものの、何故か凄く共感出来てしまう。

 実際、社会に出てからわかりましたが、こういうどうしようも無い事を嬉々としてする人たちって確かにいるんですよね。

 そして、こういう「いじめ」っておそらく、多くの人が経験して来ていて、そこで心に傷を負った人も多いんだろうなと考えさせられてしまう作品でした。

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