第11話山菜は仕事に成るかも。

 甥夫婦と山菜採りに行った時、岩躑躅を一本買って来たが、庭に植えたが傍にシドキも植えた。

 シドキは根の付いたものを3本、日当たりが苦手なので煉瓦と鋼板で日陰を造ったので、枯れずにひと夏」越せるかは微妙であるが、3週間たった今も元気な様子で背丈も葉も伸びているが、山と環境が違うので何とも言えない。


 そんな時にネットで全国の山菜栽培農家や企業のホームページを見て愕然とした。

 各地の栽培農家は公的な支援や指導を受けて立派に営業が成り立って居るではないか。


 それに比べて我が庄内町はどうなって居るのか。

 昨夜中学の同級生に話を聞いてみたら、稲作の減反に従って、蕎麦を栽培しているが、手のかかる割合に、援助金を頂いても赤字らしい。


 私の田舎は立谷沢村から清川、狩川と合併し立川町になって。余目に吸収されて庄内町になった。


 この中でも山菜が豊富なのは立谷沢である。

 三方向が山に囲まれ、鳥海山だけが見える。

 その昔は北館大堰で庄内平野のお米を守ったのも立谷沢川の水である。


 庄内町になってからというもの、どうしても市街地が優生され寒村値は置いてきぼりのようだと、言いたくなるが、私は未だに本籍地にしてあるが、発言権は無い。


 山菜の王国ともいわれる山形県で有りながら、今の行政はどうなって居るのか、他の市町村のホームページで勉強してもらいたい。


 だが15年かかっても諦めずに成功させたいと考えて居る今日であった。

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房総の山と山菜 深山涼水 @pm047637

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