深山涼水

丁寧なご返信痛み入ります。確かに私が育った時代は男尊女卑の時代ですが、子育ての頃は昭和50年台で、さすがに男女同権が根付き、私自身もそれはとても良い事と認識しております。ただ子供自体には生まれて4歳ころになると、性格や特性が出始め、それを見極めて個々に様子を見ながら、なるべく自分の考えで方向を決めるのを見守ると言うスタンスをとってきました。確かにこまごました事は妻に任せていましたが、大きな方針だけは関白亭主と言われても自分で決めていたのです。確かに水木様の指摘のように、かわいがってほめて育てる事も確かにうなづけますが、たとえば仲間外れや万引きや暴力等の反社会的のような事は、一家の主として、妻も含めしっかり指導します（たまには暴力も含め）。
一時校内暴力が氾濫したのも、あまやかされて育てられたせいか、頑固親父に育てられたせいかの判断に苦しみました。この辺の考え方を水木様のご意見もお聞かせ願えるとありがたいです。