勇者が魔王を倒す王道ファンタジーに絶望をひとつまみした作品です。悪徳を積み上げて希望に手を伸ばす主人公の嘆きと苦しみを一緒に堪能しましょう!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(54文字)
この作品の大きな魅力は丁寧な人物描写とシリアス&コミカルの絶妙なバランスだと思います。主人公のメインウェポンは無念に果てた勇者(自分)の聖剣、その取手は初めて殺した人族兵の遺骨製(故人の魂入り…続きを読む
あまり無い設定&中身がかなり重く感じてしまう場面も多いですが、そういった感情も含めて全てに意味がある内容に仕上がっていると感じました。一言紹介にも書きましたが、読み物が好きならば是非!
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